Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

フレデリック 『FREDERHYTHM ARENA 2025 CUTRUS CURIOCITY』 2/11神戸

2025年02月12日 | 好み(ライブとか)

ライブに行ってきました。

FREDERHYTHM ARENA 2025 CUTRUS CURIOCITY - KOBE NIGHT CRUSING -

フレデリックワンマンライブ初参加です。

ぐええええ。めっちゃよかった!!!

やばい、やばいです。

余韻がすごくって。

ええ、ええ。

 

そもそもフレデリックというバンドは、

”オドループ”のバンドだよなー。フェスでもよく観るバンドだよなー

ぐらいの認識だったのですが。

 

オーラルと同じ事務所。

事務所の第一回オーディションでオーラル(優勝)フレデリック(特別賞)。

つまりは同期でお互いずっと気にしてる存在的な。

バンドは三原兄弟(二卵性の双子)を中心に結成。

ボーカルは双子兄・健司さん

曲の作詞作曲は双子弟・康司さん(Ba.)

等等

そう。

オーラルに沼ったことで、フレデリックについても自然と詳しくなっていたのです。(←ヲタク気質w)

 

そんな中、今年初めに過去のライブ映像をYouTubeで無料配信してくれたので、視聴。

ライブ…めっちゃよい…のでは?

2月に神戸と東京でアリーナライブをやることは知っていたので、いそいそとチケット検索。

まだ買える ポチっと購入(毎度あり)

というわけです。

そこから約1ヶ月10日ほど。

日が近づくにつれ、妙なワクワク感が。

すごく楽しみなライブになっていました。

 

久しぶりの神戸ワールド記念ホール。

一般で取ったこともあり、お席は2階スタンドの最後列。

でも、でも。

視界は良好だし、初参加の私には絶好の場所なのでした。

 

では、ちょこっと感想残しを。セトリ込みです。

フレデリックはじめます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セットリスト】

01.オンリーワンダー
02.CYAN
03.飄々とエモーション
04.TOGENKYO
05.Happiness
06.ひとときのラズベリー
07.FRDC Remix
  ナイトステップ
  midnaight creative drive
  LIGHT
  PEEK A BOO
  熱帯夜
  プロレスごっこのフラフープ
  スパークルダンサー
(MC)
08.ペパーミントガム
09.sayonara bathroom
10.ハグレツバメ
11.シンセンス
12.銀河の果てに連れ去って!
13.ジャンキー
14.煌舟
[encore]
15.名悪役
16.(新曲)
17.オドループ

 

もうねーーー

フレデリックの音楽の世界を堪能した、というか。

いやホント、フレデリックは生で聴いてナンボのバンドです。培ったライブ力。

演奏も健司さんの歌声もよすぎた。

健司さんの歌声というか、歌い方ってクセもあるし個性的だったりするんだけど。

あの声色を使うことで演奏にも負けないし、フレデリックの音楽が成り立つんだよなぁと。

そして、それだけではなく声量と歌唱力で圧倒させる部分もあるわけで。

「退屈させないボーカル」

そんな感じなのです。

一曲目『オンリーワンダー』で一瞬に世界に引き込まれて。

『飄々とエモーション』の最後のコール&レスポンスでは健司さんがセンターステージに来て客に煽りつつ、

「フェアじゃないよね」とマイクを下ろして生声。

 トリハダ。唖然。

会場内に響き渡る健司さんの歌声。ナニアレ?

 

そして「FRDC Remix」

これはライブ映像観てから楽しみにしてた。

Remixで数曲をメドレーで演奏。

曲と曲のつながり部分とかホントかっこよくって。

心地よくて楽しくて。

これは…フレデリックの武器だわ。

 

その後「バンドなんで…自分ばっかりじゃなく、他の3人に話してもらう」

とMCを他の3人に任せて、健司さんは喉のケアへ。

3人のMC、初めてみたけど…

いや~ゆるいねぇ。笑

特にGt.赤頭さんね。

なんか…ふわふわしてた。

神戸屋→神戸マダム→「go!go!madams」発言(すんごいちっさい声で言ってたw)

最初から最後までふわふわしてたなー(笑)

 

そんなMC後の『ペパーミントガム』も圧巻。

歌声、すごすぎた。

本編最後の『煌舟』

想像どおり…いや想像以上に音が広がる。

ラストは紙吹雪と照明も綺麗のなんのって。

 

アンコールでは「しれっと新曲おいていきます」と新曲披露も。(曲名も言わず)

やることもだけど、言い方もカッコイイねぇ…

 

あと、三原兄弟ね。

康司さん

「さっき、健司がセンステにうわーって走っていくのみて、子供の頃に虫取りで走ってた姿を思い出したよ。好きなものを追いかける姿。音楽好きなんだなーって思ったわ」

健司さん(『オドループ』の途中で)

「おい!康司!康司!聴こえるか!?康司がつくった音楽でこんなにたくさんの人が楽しんでるぞ!!」

推せるわぁ…

あの兄弟はホント推せる。(何を急にw)

 

歌声に魅せられたり、引き込まれたり。

演奏に体が自然に動いたり。

健司さん:「これからもかっこよくて、変な音楽をつくっていきます」

ナルホド。

自分たちでそんな音楽を意識してるんだな、と。

康司さんの独特な言葉選びと言葉遊び。韻踏み。

そこにカッコいいダンスミュージックと歌声。

照明もめちゃくちゃにカッコイイ。

 

想像以上に魅力的なライブでした。

またワンマンあれば行きたい。いや、行く。

でも沼るのは避けたい。

だって、これ以上沼るアーティストが増えると追いかけるの大変だから(笑)

とにかくとにかく。

楽しかった!!!

 

2月24日の武道館公演、CSテレ朝チャンネルで生配信あります 詳しくはコチラ

観れる人は観た方がいい。絶対に。(余韻抜けてないので強引な言葉、すみませんw)

 

「FRDC Remix」はこんな感じ ↓

 


スガシカオ 『Shikao & The Family Suger TOUR ~Acoustic Soul~』 2/1 大阪

2025年02月02日 | 好み(ライブとか)

気がつけば、立て続けにライブ(笑)

行ってきました。

Shikao & The Family Sugar TOUR ~ Acoustic Soul ~ 2/1 大阪オリックス劇場

 

やーーもーーさすが!!

としか。

最初こそ歌と演奏のバランスが「ん?」と思ったけど。(それはPAあるある)

すぐに修正されたスガさんのボーカルと演奏力といったら…!!!

初期のバンドメンバーが集まってのライブの音のまとまり具合がほんとエグくって。

全身が音で包まれる感じがすごかったな。

では、セトリ込みの感想。

 

 

 

 

【セットリスト】

01.8月のセレナーデ
02.見る前に跳べ.com
03.黄金の月
04.ゼロジュウ
05.日曜日の午後
06.発芽
07.AFFAIR
08.あなたへの手紙
(MC)
09.Soul Music
10.ぬれた靴
11.310
12.サービス・クーポン
13.Loveless
(MC)
14.ヤグルトさんの唄
15.6月9日
(MC)
16.Let's get it on
17.ストーリー
18.午後のパレード
19.SWEET BABY
[encore]
20.Progress
21.きみが好きです
22.情熱と人生の間で~このところちょっと

 

 

スガさんの歌声も相変わらずで。

セクシーで、それでいて包容力がある。

なかでも『あなたへの手紙』がめっちゃよかったーーー

CD音源やCMで聴くよりも断然いい。

 

あとは…『Loveless』

スガさんの楽曲の中では珍しいテクノ調な曲なんだけど。

これもカッコよかったな。

スガさんのインスタストーリーに載ってたんだけど

「セトリの9割以上、クリックもコンピュータ同期もなし、本当の意味でのガチ生演奏をしています」

と。

 この曲もガチ生演奏だったってこと??

それならホントすごいわー

あのメンバーだからこそのパフォーマンスだなぁ…

(…ってこれが以外の1割弱の方だったら

 

あとはね、

『ヤグルトさんの唄』

これはスガさんがお母様に向けて創った曲で。

特装版のアルバムにはお母様のエピソードを書いた小説を特典として付けてて。

スガさん自身がすごく思い入れのある曲なんだよね。

「映画化しないかな」まで言ってたくらいだもの。

で、たしかにすごくいい曲。

なんだけど。

私自身、自分の母親に対して特別な思いがある人なので…うん。

 

『Let's get it on』

この曲はゴスペルをイメージして創った曲だと。

一人ではどうにもできなかったので、ここで曲を完成させたいと。

まさに ♪Let's get it on♪ の部分を観客がコーラス。

難しいコーラスじゃないから…ただただ気持ちよかった

明るくて前向きな曲。

スガさんは曲を書いて自分を奮い立たせたり、感情を昇華するタイプなんだな、とつくづく。

ちなみに。

曲が盛り上がるなか、途中「ゴトッ」という音。

スガさん、マイク落としてた

 

とまあ、たまにハプニングだったり音の歪みみたいなものはあったけど。

とにかく全体的にはさすが!で。

スガさんのライブに行くと毎回「あーこれがグルーヴ感ってやつか」って実感する。

基本的に客は好き勝手に体をユラユラしたり手拍子したり。

音にカラダが反応する感じね。

あ、そうだ。

『午後のパレード』サビはいつもの振り付けに…co.ゆうこさんアレンジがプラスされてて…

そこの難易度高かったわぁ

 

で、今回私はなんと3階席。

オリックス劇場が3階まであるって初めて知ったよ(笑)

絶景かな絶景かな。

椅子にはふかふかな座布団も備え付けてあって。

ステージ全体も見えるし、ホールだからそこまで遠い感じもないし。

これはこれでとても良かった!

まあ、スガさんの音楽はたぶん1階で味わう方がいいんだろうけどね。

 

というわけで。

この1週間ちょっとで「スキマスイッチ→オーラル→スガシカオ」だった私。

我ながら振り幅がなかなかだな、とは思ったけど(笑)

でも三者三様、どのライブもカッコよくって。

やっぱりどれも好きなのでした。

 

音楽って良いな、とあらためて

 

そうそう。

スガさんついにファンクラブを立ち上げます。

これまで無料のメルマガ会員でチケット先行があったのだけど。

転売を止められない、と。

「チケットの値段をなるべく上げずにライブをしたい」

その思いのためにも、ファンクラブを…とのこと。

うん、それがいいと思う。

 

 TOP | スガ シカオ 30周年応援倶楽部 プレサイト

 

やだねぇ、転売ヤー





THE ORAL CIGARETTES 『AlterGeist0000 LIVE HOUSE TOUR 2025』 1/27大阪

2025年01月28日 | 好み(ライブとか)

あの日。

昨年10月6日のパラデジャDay2でカメラクレーン事故が発生して…

そこから活動を休止していたオーラル。

12月前半に活動再開のお知らせがあり年末に雑誌での露出が少しあって、今年からライブ活動も再開。

延期されていたnewアルバムAlterGeist0000も1/22に発売され…

それを引っ提げてのライブハウスツアーの開催。

 

その初日。

『AlterGeist0000 LIVE HOUSE TOUR 2025』1/27 Zepp Osaka Bayside

奇跡的にチケットが取れて、そんなよき日に参加することができたのです。

 

楽しみと緊張。

久しぶりの感覚。

当日の自分の行動パターンもたくさん考えちゃったもんね。

 

活休から3ヶ月ぶりのライブ。

いやね。

例えばミスターさんとかなら、3ヶ月音沙汰なしなんて通常だし、

ライブが1年空くこともザラだし、それが当たり前なんだけど。

だけど。

オーラルの2ヶ月無音の3ヶ月ライブ無しは…長かったなーーー

これがライブ活動を主体としているバンドの時間軸の違い、といいますか。

不思議なんだけど、ホントに「おかえりーー」って思ったもん。

 

いやーーーーカッコよかったなーーーー!!!

 

私自身、オーラルのファン層に馴染めてない感は強いんだけど(笑)

オーラルはライブが最高にカッコイイことを知ってしまっているので、観には行きたい。

ライブハウス(それもスタンディング)。

若い方々の邪魔にならないように…ほぼ最後方で「おかえりなさい」をしました。

 

では。

セトリ込みの感想をちらっと。

 

 

 

 

【セットリスト】

01.起死回生STORY
02.GET BACK
03.Red Criminal
(MC)
04.DIKIDANDAN
05.BUG
06.OD
07.SODA
08.LOVE
09.容姿端麗な嘘
10.Bitch!!
11.Naked
(MC)
12.UNDER and OVER
13.Enchant
14.カンタンナコト
15.Savior Of My Life
16.DUNK
17.狂乱 Hey Kids!!
18.愁
[encore]
(まさやんショッピング&メンバーひと言)
19.YELLOW
20.See you again

 

 

いつものカッコイイSEで登場、そして4本打ち。

そして1曲目の『起死回生』からアゲまくり。

『Red Criminal』でヤマナカはフロアを割れといつもの煽り。

そう、オーラルらしさ全開で。

会場内は熱気であふれてた。

で、MC。

会場内からは「おかえり」の声が。

「復活ライブの一発目は大阪と決めていました」

「待たせてごめんな。ありがとう」

「泣いたり湿っぽくなるより、いつもどおりのライブをしたいと思ってます」

 

私、思ってた。

きっとヤマナカは初っ端から泣いちゃって…そしてそれに私ももらい泣きする、と。

でも違ったな。

まあ、私のいた場所からは表情まではハッキリ見えないし、3曲目の途中までヤマナカはサングラスしていたし。

だから真実は分からないけど。

でもヤマナカが泣いて歌えなくなることもなかったし、最初から力強さがすごかった。

それに今回に関しては泣いてしまうのはちょっと違うかもだしね。

この3ヶ月でまた違った強さを手に入れたのかもなー

ただ。

だからといって冷静ではなかった、というのが…のち(UNDER〜後)に分かるのです。

 

初聴きの曲たち。

『DIKIDANDAN』私も無事でぃきだん教入信(笑)盛り上がりがすごかった!(ヤマナカも後で言ってたな)

『OD』はとにかくカッコイイ。「失礼だお前ごときクソガキが」の部分なんて特に。

『SODA』は「あ、コレ本当にヤマナカが歌ってるんだ」と再確認(笑)

観客パート「オーオーオーオオオー」と演奏とヤマナカの声が混じったときの高揚感がよき。

『Bitch!!』これもカッコイイし、ライブ化けすごい。

この曲のコーラスもしやすくって、終演後のメンバー挨拶のときもバックで流れていて。

自然とみんなコーラス。

ヤマナカ「おまえら、さっきより声出てるやんけ!まだやる気かよ!笑」

『Savior ~』は疾走感と爽快感の余韻がよき。

『愁』は…これはライブで聴くべしな一曲で…私、ちょっと泣いたわ。

『See you 〜』雑誌などの曲解説でもあったけど、これが最後にあることで前向き感で終われるな、と。

 

後は…

『LOVE』

「久しぶりにこの曲でみんなの声を聞きたい」と。

曲内では「ひどく落ちた7月の夜も」を「10月の」に歌詞変え。

うん、彼らのいろんな感情が伝わったな。

 

で。

『Naked』あとのMC。

「やっぱりライブがないと生きていけない」

「仲間の言葉を借ります。”これからも悪い夜遊びしようぜ!”」

 

からの〜ポップな『UNDER ~』

前奏からヤマナカ苦笑い。でも楽しそう。

そして、曲が終わったとき。

「本当はUNDERまで一気にやって、ここでさっきのMCの予定やったわ」

「あんな煽るようなこと言ったのに、タッタッタタラ♪(←UNDERの前奏)って(笑)」

「スタッフも袖で笑いすぎや!笑」

そう、私はここで思ったんです。

「天然?いや、MC箇所間違いって…やっぱりずっと冷静ではなかったのかな」と。

 

ちょっと話は逸れたけど。

やはり彼らの曲は客と一緒に”遊ぶ”ために、ライブでのイメージを優先して創られているなぁと。

アゲる曲はどの曲も自然と体が動くし、声が出せる。

終わったあとの心地よい疲れが彼らのライブ、彼らがいるシーンの特徴なんだよね。

 

いつもどおりのライブとはいえ、

何度も「ごめんな」「ありがとう」って言ってた。

この3ヶ月でもらった愛情を返してきたい、と。

ここからオーラルはもっといいバンドになるだろな。なってほしい。

 

あ、そうだ。

ライブ当日はこんなことも。

CD購入者に会場限定パスステッカーを「直接メンバーがお渡し」…だと?は?

いやいやいや…

ミスターでは考えられない、というか考えたこともない(笑)

このファンとの距離感よ。

大変なことも多いだろうけど、ステキだよねぇ…

で、この催し。

私、不参加にしました。

めっちゃね、悩んだんです。まだ引換券配ってるときだったから。

でも…やっぱりあのファン層を考えたときに気がひけてしまったな。

自分がその列に並んでいる姿を想像すると無理かも…って思った。

うん、だからこの決断は仕方ない。

後悔は…3割くらいです。(後悔残ってるんかーい笑)

 

そして終演後のオーラルのえっくすのポストがコレ。

https://x.com/oral_official/status/1883872142242308358

 

この写真、活休前日のパラデジャ1日目の終演後の笑顔と似てるな、と。

https://x.com/oral_official/status/1842532122969739266?s=46&t=21cJsLJtnkS2LGzatynZYA

ほんとまたここからだね。

 

楽しかったなーー

あれからまた膝いたいけど(跳びたい欲は1/3くらいに抑えたつもりなのに笑)

 

おかえりなさい、オーラル。

↓でぃきだん教w




 


スキマスイッチ TOUR2024-2025『A museMentally』 1/23 大阪

2025年01月24日 | 好み(ライブとか)

今年のライブ初めしてきました。

スキマスイッチ TOUR 2024-2025 “A museMentally”1/23 大阪 オリックス劇場

 

いや~いいライブだったーーー

 

一昨年の「20th ANNIVERSARY "POPMAN’S WORLD 2023"」(記事はコチラ

昨年の「スキマフェス」(記事はコチラ

と、何気にやめられない存在になっているスキマのライブ。

ほんとね、クセになる。

大橋くんが何度も口にしていた

「僕ららしい」

「アットホームな」

そう、コレ。

彼ららしい温かさと楽しさが心地よくって。

上質な音楽と楽しいMC。

終演後はみんながニコニコしている感じ。

今回もそんなライブでした。

では以下、セトリ込みのちょっとだけ感想残します。

 

 

 

 

 

 

【セットリスト】(*間違っていたら教えてください)

01.ゼログラ
02.ふれて未来を
03.青春
04.コトバリズム
(MC①)
☆.ゼログラ
05.魔法がかかった日
06.Lonelyの事情
07.水色のスカート
08.ミスターカイト
09.遠くでサイレンが泣く
10.桜畳
11.僕と傘と日曜日
12.クライマル
(MC②)
13.吠えろ!
14.OverDriver
15.Ah Yeah!!
16.逆転トリガー
17.全力少年
(MC③)
18.Lovin' Song
(encore)
(MC④)
19.ごめんね、ベイビー
20.奏

 

まーーーとにかく大橋くん歌が上手い。

安心安定の歌声。

なのに。

4曲目が終わってからのMC①。

今回のツアーについて話していくうち、大橋くんの歯切れがどんどん悪くなり…

「一曲目、納得いってない」

「喉になんか虫がいた」

「美声を聴かせたかったのに」

「ちょっとやり直していい?」

シンタくん「え?え?歌い直したいの?」

大橋くん「お願いします!」

ということで、一曲目を歌い直すことに。

いや、たしかに少しだけ声がガラついてたところはあったけど。

でも気になるようなレベルではなかったんですよね。

でも本人は納得いってなかったようで。

プロのプライドを見た気がしたなー

そして、そのリクエストに即座に対応するシンタくんやバンドメンバー。

これまたスゴイな、と。

シンタくん「お客さんはどういう気持ちで観たらいいの?笑」

と言ってたけど。

いざ歌い始めたら、ほんとすごくよくって。

歌い終わりに大橋くん

「本物のスキマスイッチでーーす!」(一回目もここで「スキマスイッチです!」と言ってた)

 

いやもうあれもこれもホンモノのスキマだわ

 

というまさかのオマケ付きライブだったのです。

っていうか、「ゼログラ」好きだわぁ。(というわけで、単純に2回聴けて私得

 

『魔法がかかった日』はもうだめ、泣ける。KANさんを思い出して仕方がない。

そこからの~『クライマル』まではしっぽりとスキマの音楽を聴く感じ。

私自身そこまでコアなファンではないので分からない曲もあったのだけど。

それでも彼らの音楽の世界に浸っちゃいました。

たぶんこれが彼らが積み上げたもの。

だって「水色スカート」なんてアルバム「空創クリップ」に収録されてる曲でしょ?

このアルバムって2005年だよ?

ちゃんと今の曲と並列できてるってところが彼らの実績。

 

そして、私の中では『僕と傘と日曜日』がモーレツによかった!

これはライブで聴けてよかったなぁーー

ホント素晴らしかった。

 

そして聴かせるタイムからのMC②

大阪にはデビュー前からお世話になってる、という話からの…

「当初はアフロだけが注目されていた」

「そのおかげで認知されたところはあったけど…」

「僕が歌い始めると、え?アナタが歌うの?っていう感じがあった」

と大橋くんのボヤキがあり。

そこから大橋くんの髪型の話。

10代のころに一度マッシュルームカットをしたことがあったけど、それ以外はずっとこの髪型。

自分たちにはヘアメイクさんがいないので(コブクロにはいるらしいw)

自分がセットしやすい髪型だとコレになる(パーマをかけたこともあったけど、うまくセットできなかった)

今さら髪の毛染めたり、変えたりできない。

「ぼくがキレイキレイしたところで…」(←こういう天然の言葉選びがホント秀逸)

「あ、アイツ髪の毛染めよった」とか思われるのがイヤ。笑

そこで、シンタくんから発案。

開演までのアナウンス(通称:影アナ)で「本日、大橋は髪型を変えています」と流せばよいのでは?

そこから話はどんどん広がり、

影アナでしれっと一曲目のネタバレをする、とか。

この曲のときはこう聴いてほしい、と言っておく、とか。

もう止まらないスキマMC(笑)

最後には「もしやるなら(そういうのわかってくれそうな)関西公演だね」と。

そんな感じで収拾つけて、後半戦。

 

スキマライブの展開はけっこうこの感じ。

ここから盛り上がり曲を立て続けに。

「全力少年」で大橋くんはステージ右へ左へ…と最後にはステージから降りて、アリーナ前方をぐるっと半…いや4分の1周。

そりゃ盛り上がるわ。

 

そしてMC③で

「僕たちはライブでみなさんに聴いてほしくて音楽をつくっています」

「新しい曲がいつか昔の曲となってもずっと残るような音楽をつくりたい」

「それは僕たちが聴いてきた音楽をつくってきた方々がそうだったから。僕たちもそうでありたい」

 

私の頭の中に浮かんだのはKANさんやミスター。

たぶんそうだと思う。

…だよね?

 

本編ラストは「みなさんへ」と「Lovin' Song」

うう~ん、ズルイ(笑)

 

その後、アンコールで出てきた二人。

開口一番「グッズの売れ行きが悪い!」

(会場爆笑)

そして大橋くんのグッズプレゼン。

ステッカー入りの缶ケース。

「これ、中身はどうでもよくって(オイw)、この缶ケースがいいんだよ」

「音楽やってる人はピックいれたり、カポいれたり」

「で、女性はあれだよ、あれ。…紅をいれなさい!紅を!!」

(会場爆笑)

 

そしてラスト2曲。

グッズ話を取り込んだ「ごめんね、ベイビー」でホンワカさせてからの…「奏」

あーもうこれはKANさんの手法。

やっぱ「奏」はすごい武器だわ。

圧倒的なチカラを持ってる。

 

そして会場内が「ホゥ…(ため息)」となった状態で終了。

でもそれで終わらなかったのが今回。

バンドメンバーもスキマもステージから去り、観客が帰り支度をする中のアナウンス(女性)

「本日はご来場ありがとうございました」

「本日、グッズの売れ行きが芳しくありません」

「みなさま、お帰りの際は必ずグッズ売り場へお立ち寄りください」

 

まさかのここでMC②の伏線回収(笑)

あれは…急遽作ったのかな。

それなら優秀だわ、関西イベンターさん。

会場内、笑いと拍手。大ハマリしてた。

 

最初から最後まで楽しかったなーー

でも楽しいだけじゃなく、ちゃんと切なかったし。

うん。

彼らの演奏力や表現力がしっかりしているからこそ、だな。

だからあのMCも活きてくるし、楽しめる。

 

スキマスイッチは今年23年目を迎える、とのこと。

まだまだ音楽創り続けて、ライブし続けてほしい人たちです。

あーいい夜だった!


2025年です。

2025年01月21日 | 好み(ライブとか)

あけましておめでとうございます(小声)笑

 

発熱と止まらない咳。

やはりダウンした年末。

一年のうちで一番心身ともにマイナスになり自分の存在意義を深く考え…

いつのまにか年も明けて今に至ります。

今年はお餅すら食べてないなーー

というわけで、いまだに本調子ではないけれど。

今年もぼちぼちやっていきます。

 

さて。

ほぼ引きこもっていた年末年始の9連休。

課金しまくりました。

スカパー、U-NEXT。もう何度目の加入よ?笑

最近のライブ配信ってホントこういうのが主流だよなぁ。

スカパーは録画できるからいいけど、U-NEXTは録画できないのがねぇ…

自分の気分で「あ、あの映像観たい」ができないってのがねぇ…むふーん。

円盤化では採算が取れないのかな?

まあ、観れるだけでもありがたいと…(本心半分)

というわけで、

 

① スキマスイッチ『POPMAN'S Year-end Party! 2024』 生中継配信(CS TBS)

スカパラ甲子園  配信(U-NEXT)

③ 通底音劇『super forklore』 配信(U-NEXT)

④ KANタービレ 配信(CS フジテレビ)

⑤ 昨年の夏フェス諸々(笑)

 

をしっかり観させてもらいました。

通底音劇やKANタービレなんかはここにちょっと感想も残したい気もする…けど、残さずに終わる気も(笑)

うん、どれもよきライブでした。

これ以外にもオーラルやフレデリックのYouTubeでのライブ映像無料配信などもあったりで。

やっぱりライブはいいなぁとつくづく。

 

今年はミスターさんはあまり派手な動きはなさそうなので(miss youの円盤発売とギリnewアルバム発売くらい?)、

私は今年も興味のあるライブに出来るだけいければと。

 

ミスターさんはね、今のままでよくって。

彼らのペースで音楽つくってもらって私たちはそれをじっと待ち、出来上がった彼らの圧倒的な世界をみせてもらう。

そんな感じ。

だけど、その間に私は着実に衰えていくからね(笑)

行けるうちにいろんな音楽にも触れたいなぁと。


「ライブを全員でひたすら一緒に楽しむ、遊ぶ。」

というそちらのシーンにも今年もしっかり首つっこんでいくつもり。

 

今年のライブ初めは今週のスキマスイッチから。

そのあと、オーラル。そのあと、スガさん、フレデリック…

慢性的な膝の痛みに悩む毎日ですが(ナニ?加齢?)

まわりの人に迷惑をかけないように、自分の身の丈に合った楽しみ方をしていこうかと。

 

来月はap bank fes。

私は参加しないけれど、何かを感じれるap fesでありますように。(100パー本心)

 

このblogも今年もぼちぼち…ってもう20年目じゃね?

冷静に考えると…やだ、こわい(笑)

今年もヨロシクオネガイシマス〜


FM802 35th ANNIVERSARY 『RADIO CRAZY 2024』12/28 DAY2

2024年12月30日 | 好み(ライブとか)

今年のライブ納めに行ってきました。

FM802 35th ANNIVERSARY“Be FUNKY!!” ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2024-レディクレ15th-

 

FM802の年末恒例音楽フェス。

通称「レディクレ」。

 

昨年くらいかおひとり様フェスもまったく平気になったワタシ。(いいのか悪いのか笑)

元々、年末年始に戦々恐々としていることもあって、何か予定を入れようとは思っていて。

頭に浮かんだのがレディクレ。

何って、オーラルが必ず出るだろうと思っていたし。

で、第一弾出演アーティスト発表で12/27にやはりオーラルの名前が。

ただあの事故があったばかりで、正直「出ないんじゃないか?」と。(実際その後年内活休が発表されてキャンセルに)

それよりも何よりも12月27日って仕事納めの日。

いや、休むのも絶対に無理やん。

 

というわけで、その後出演アーティスト第2弾が発表されたときに出演者リストとにらめっこ。

…28日…いいかもしれない…

ブルエン、SiM、フォーリミ、ヤバT、打首…いつもの(ロックシーンの)バンドがいる…

活休を発表しているトライセラ、フジファブリックがいる…

それにスカパラ、マカロニ、アジカン…

 決定。

 

当日のタイテ

さてどうする笑

14時くらいから観たい人たちだだ被りですが?

これがステージが複数あるフェスの洗礼か。

 

まあ、もうそのときの気分に任せるか…

 

結果。(打首は当日出演キャンセル)

大抜卓人DJSHOW → ハルカミライ → Kroi → flumpool → TRICERATOPS → SiM → スカパラ → 
CRAZY MAN CLUB BAND → フォーリミ → フジファブリック

 

朝、起きれたので一番早く会場に着くパターンで行動開始。

たくてぃのDJ SHOWで幕開け。

今日出演のアーティストの曲だけではなく、エルレとかドロスとか…

あとは出演キャンセルになった打首。そして…

「僕の奈良の後輩です。昨年はメンバーにアクシデントがあって出演できなくなって、今年はご存知のとおりで。でも来年はきっと…!」

とオーラルの「ReI」を。

たくてぃーーーー(涙)

で、まあこのDJ SHOWを観に来ている客は音楽とフェスが好きな人が多い感じで。

だからとてもイイ感じで盛り上がってた。

 

DJ SHOWでテンションが上がったところで、フードエリアへ(笑)

今年最後のフェス飯。

ということで、フォーリミりゅうたさんプロデュースのラーメン屋「麺や おがた」を食べ納め。

美味~い。そしてフォーリミ、今年もお世話になりましたーー

 

その後、会場内をちょっとブラブラしてから、ハルカミライへ。

今年人気出てきて名前を目にする機会が増えたバンド。

とりあえず見てみたい、と思ったのです。

なるほど。

これは若い子向けだな。

私世代でいうジュンスカや175Rみたいな感じ?

ジュンスカや175Rも通らなかった私は(ナニソレw)3曲終わったところで次の気になるバンドへ。

Kroi

これは…音がカッコイイ!

また機会があったら聴いてみよう。

と、これも3曲くらいで次へ。(このあたり、つまみ食い感覚)

flumpool

一時期ハマりかけていたflumpool。

隆太さんの発声障害がほぼ治ったときにライブにも行ってみたけど。

ライブでの音のバランスだったり、客の雰囲気が私の肌には合わなくて。

で、CD音源で楽しんでいたんだけど。

彼らが音楽よりもSNS活動に力を入れてる感じがした時期があって、私はそこで離脱。

でもせっかくのこの機会。

久しぶりに聴いてみようと。

「君に届け」でスタート。

うん、いい意味でも悪い意味でも変わらない感じだったかなーーー

 

途中で抜けて次の会場へ。

TRICERATOPS

ヤバTも見たかったけど、今回はトライセラを優先で。

来年1月にファイナルを迎えるツアーで活動休止をする彼ら。

昔、ラキラクnightで初めてライブを見て、「かっけーー!」と思い何かの機会にまた観たいと思っていたのだけど。

それがまさか活休前になるとは。

やっぱりかっこよかった!

唱さんのギターテクニックも音もすごかったなー、いい音だったなーーー

ああいうの見ちゃうと活休とかもったいないって思うよねぇ…

でも今までずっと3人で変わらずやってきた彼ら。

またふわっと集まって音を奏でてくれそうだな、と。

 

トライセラを最後まで見てから移動

ブルエンを見たかったのだけど、すでに入場規制がかかって中へ入れず。

外に設置された巨大モニターでブルエン観ました。

でも如何せん、外。寒い。

というわけで、最後までは観ずに次。

 

SiM

いやーーーすごかった。

さすがフェスの常連。客もコアファンからロックシーンファンまで。

私は10分前くらいに会場に入ったのだけど、そこからどんどん人が流れ込んでくる。

溢れんばかりの人と熱気。

MAHさん登場。

うまい…うまいのよ。やっぱりこの界隈の人たちは。

ライブでの人の煽り方や盛り上げ方を熟知してる。

 

SiMも最後まで。

この頃には頭の中で自分のスケジュール決めてた。

トイレ、フェス飯、移動の時間、体力等々を考えて…次。

東京スカパラ

早めに会場に入って、座ってウトウト。(ここへきて眠気w)

スカパラは今年甲子園で堪能したし、観ても観なくてもどっちでもいいかなーなんて思っていたのだけど。

事前告知でユニゾンの斎藤宏介さんとSHISHAMOの宮崎朝子さんがゲストボーカルで出る、と。

SHISHAMOもユニゾンも捨てる覚悟になっていた私はせめてここで2ボーカルを味わおう、と。

楽しかったなー。

 

スカパラ終わって一旦フェス飯&休憩(トイレ)

打首がキャンセルになって、CRAZY BAND(フェスオリジナルバンド)の出演時間が早く、そして長く。

私自身、気分的に今年最後にフォーリミをまた観たくなっていたので、CRAZY BANDの途中で会場入り。

ちょうどスガさんが終わったところで「あー遅れてごめん。スガさん。」と。(何様w)

その後はSCANDALのHARUNAさん、そして岸谷香さん!

「M」と「Diamonds」を。うう~ん、胸アツ!そして岸…奥居香…歌うまっ。声量すごっ。

これで終わりかな、と思いきや。

奥居さんの呼び込みでトータス登場。

「お。これでウルフルズも回収やん」(回収は出来てないw)

トータス、エライ長髪になってたなーー。ハイキングウォーキングのQ太郎みたいな…笑

人数もいたし、お祭り騒ぎでした。

 

フォーリミ

もうここからはこの会場に入り浸ることに。(体力の限界近づくw)

端っこではあるけれど、真ん中より前方にいたワタシ。

あーーSiMのときもだけど、もっと後ろで楽しんだらよかったなーーー

ギュウギュウで腕も上げれん。

自分のペースで楽しみたいからなー。うん、学習。

GENちゃん、ちょっと音程外すときもあったけど。

さすがの畳みかけでした。

 

そして最後。

フジファブリック

マカロニもアジカンも捨てたのは、やっぱり最後に彼らをちゃんと観たかったから。

来年2月で活休。

ファンじゃなくてもこのバンドに起こった出来事は知っているわけで。

そこを乗り越えギターの山内さんがボーカルを引き受けてバンドを継続させて。

今回のセトリも3人になってからのオリジナル曲で構成されていたとか。

何度も声を詰まらせてた山内さん。

ファンのためにもまた活動してほしいなー(金澤さん次第?)

アンコールの「手紙」はグッときた。

 

というわけで、

朝10時から夜10時まで会場にいたワタシ。

まあ、次の日からどうなってもいいと思っていたからだけど。

複数会場の冬フェスの過ごし方を学んだのでした。

 

楽しかった!

でも疲れた!!笑

 

 


東京スカパラダイスオーケストラ 35th Anniversary Live『スカパラ甲子園』11/16

2024年11月17日 | 好み(ライブとか)

行ってきました。

 

スカパラ甲子園 SPECIAL SITE

東京スカパラダイスオーケストラ デビュー35周年アニバーサリーライブ スカパラ甲子園スペシャルサイト

スカパラ甲子園 SPECIAL SITE

 

約1年前に開催が発表されたスカパラ35周年アニバーサリーライブ。

私自身の地元での開催ということもあって、これはぜひ行かねば、と。

同じく地元の友人とチケットを早々に取っていました。

 

もぉぉぉぉ!サイッコーーーーでした!!!

 

想像の何十倍も楽しくて幸せな空間でした。

 

開催発表から数回に分けて発表されたゲストアーティスト。

 

このラインナップだけでもうお腹イッパイ。

T=東京スカパラダイスオーケストラ
G=GEST

伝統のTG戦、そして甲子園…

ナニ?誰がコレ考えたの?天才か!?

 

そして当日ライブ終了後アップされたスカパラ・北原さんによる手書きセトリ(クセ強め)

吹き出しはMC担当。

 

38曲て!

そしてこれがずーーーっと退屈せず感動とか。

いやいやいや…スカパラってすげー。

元々、「16時開演、18時30分終演予定」とアナウンスされていたのだけど。

ライブが始まって、スカパラ単独で3曲くらい立て続けに演奏された時点で思ったよね。

「え?これ2時間半で終わるの無理じゃね??笑」

予想どおり終演は19時20分。

さすがスカパラ。時間感覚が世界基準(笑)

 

ライブ開始はウグイス嬢・aikoによるスカパラスターティングメンバーのアナウンスから。

そして「ウ~~~」というプレイボールのサイレン。

いやこの展開、ホント天才。

 

スカパラに関してはフェス配信等では観て聴いていたけど、生音は今年初。

すごいね、やっぱり。

演奏技術もライブテクニックも。

個々の個性もあるし、演奏力も高い。

だからずっとすごくて。

たしかセトリは加藤さんが主に考えてるんだっけ?

いやーすごいわ。

9人それぞれが主役になる曲やシーンを作ったり、

体力を使う谷中さん(バリトン)の見せ場はライブ始めに作ったり。

ライブの構成力(っていうのかな?)がさすが、としか。

あれは経験値を重ねたうえで、お互いを信頼しあっているからこそできることだなぁと。

 

で、そこに登場するゲスト陣。

みなさんがスカパラをリスペクトしていて、35周年をお祝いしたい気持ちが出ていて。

みんな全力で楽しそうだったなーーー

っていうか、単純にあの演奏で歌うのって楽しいだろうなぁと(誰目線w)

ゲストは自分の持ち曲+コラボ曲を。(ムロさん、さかなクンはコラボのみ)

持ち曲はフルではなくて短縮バージョン。

でもスカパラアレンジで聴く楽曲はまた違った魅力をみせてた

 

個人的には…

石原慎也さんがよかったなーーー

あれだよ

慎ちゃんは今年たくさんフェスに呼ばれて経験積んで、

ライブでの声の出し方とか上手くなったんだと思う。(またも誰目線w)

いい声してたわーー

 

あとはTAKUMAさんね。

「スカパラには嫌われたくないから」とオファーはギリギリでも断らないと。笑

タクマさんの声もいいのよねーー

そして彼らの世界ならではのライブでの盛り上げ方、煽り方がね。ピカイチ。

 

そして桜井さん。

7番目に登場した桜井さん。

『innocent world』は他のアーティストと同様、短縮バージョンだったけど。

あの曲はいつでも求心力があるよねぇ…

だって私が一緒に行った友人(基本音楽には疎い。ミスターのことも私からの入れ知恵のみ)も

「あの曲は知ってた」と。

『リボン』では右へ左へ。お元気そうでなにより。笑

MCで谷中さんが「演奏しながらイヤモニで桜井くんの声が聴こえてくるからうわーってなった」と。

ああ、それウラヤマシイかも。

ちなみに初桜井さんを経験した私の友人は「さすがだね。そしてスタイルいいねぇ」と言ってました。

 

あとは…本編ラスト『Paradaise Has No Border』

スカパラ+さかなクン+スペシャルホーン隊で。

呼び込まれるスペシャル隊。

「アルトサックス!桜井和寿!!」

わ、わ、忘れてた!

そうだ。桜井さん、コロナ禍でサックスを嗜み始めたんだった!

忘れたわーーー(サプライズ得)

GAMOさん先導の下、あっちへこっちへ移動するホーン隊。

さかなクンソロ、慎ちゃんソロ、そして…桜井ソロ。

最初、吹き始めのタイミングがつかめなかったのか「もう一回」とジェスチャーでやり直し(←ある意味あざといw)

ワタシ、なぜだか緊張(笑)

「パパパーパラパラ…♪」

 え?いい音出てる…

ええ。思ってた以上に安定した音を出されておりました(失礼)

いやさすがだね、さすが努力と才能のオトコ。

 

で、これはさらっと。

『散りゆく花のせいで』

これ、すごくいい楽曲なのね。

でも…なんかもったいない。

ファンの方、ごめんなさい。歌い手は他の方にして欲…(あ、ここまでで)

つくづく感じたのは、音楽を生業にしている人はやっぱりすごくって。

ムロさんくらい突き抜けてキャラを出さないと圧倒されるんだよなぁと。

 

民生(敬称略)ももちろんよかったし、aikoも相変わらずキラキラしてたし。

ムロさんはエンターテイナーだったなぁ…

 

アンコールのひとつ『星降る夜に』

このコラボ曲(feat.甲本ヒロトも)も好きなんだよねぇ…

それをAll Gestで。

aikoも終演後呟いていたけれど…

桜井さんとaikoでハモリ…とか。

ハヒーーーーってなったわーーーー

 

『カナリヤ鳴く空』はチバユウスケを想いボーカル無しで演奏。

そしてギムラさんや青木さんの名前も出したり、自分たちが35年音楽を続けていれていることへの感謝を。

泣けるよねぇ…

 

やっぱあれだよね。

いろんな経験をしてきたバンドの力や包容力ってすごいんだよ…

谷中さんのゲストやファンに対する言動なんて「愛」しか感じられなくって。

谷中さんが書く詩も納得できる、というか。

だからこそ、同じアーティストからリスペクトされるし、慕われるんだろうなぁ。

 

とにかく。

すっごくいい時間、空間でした。

楽しかったーーーーー!

これでチケ代8800円ってどゆこと??

なんかスンマセン。

 

東京スカパラダイスオーケストラさま

35周年おめでとうございます!!

ありがとうございました!

 

35th Anniversary Live スカパラ甲子園 U-NEXTで独占ライブ配信決定! - NEWS | 東京スカパラダイスオーケストラ OFFICIAL WEBSITE

 


THE ORAL CIGARETTESのこと。

2024年10月25日 | 好み(ライブとか)

私が沼るにはステップがあります(何突然w)

ここ最近よく出てくるTHE ORAL CIGARETTES(オーラル)。

 

夏フェス配信を観るようになって

①曲のカッコよさ、歌声、ライブパフォーマンスのカッコよさ

オーラルのこの3点に惹かれたわけです。

そこから某動画サイトで彼らを観漁るようになって「やっぱ好みだなぁ」と。

そこから

②バンドの成り立ちやキーマンのvo.山中氏について調べる

ますます興味が。

まず4人の関係性だったり、頭の良さに興味津々。

③オフィシャルサイトでコロナ禍での彼らの配信等を観まくる

好感度がとまらない(笑)

④山中氏の著書を読む

山中氏が想像以上にややこしい人間(←超褒め言葉)ということを知る

⑤山中氏が見てる世界、人生観に興味がわく

⑥どんどん曲を覚える

⑦ライブにもどんどん行きたくなる←イマココ

(ちなみにライブは基本大人見)

 

私自身、詞の内容に自分を置き換えたり、励まされたりということは少なくて。

そりゃだって、年齢が違いすぎるもの。

そんな立ち位置は私にとってはミスターさんが揺るぎないし、彼らで十分。

オーラルは…

山中氏から目が離せない、というか。

彼は真面目で繊細が故、人生の大半悩み苦しんでいる印象。

そしてAB型。笑

コンプレックスだったり、メディアへの感情だったり。

強気な面と繊細な面のバランスを取るのが大変そう、というか。

そんな彼が発する詞や言葉を見たくなる。

その世界はわかりやすいものもあれば難解なものもある。そこにますます興味が。

 

そして何よりここ数年の歌声がとても好み。

喉の使い方が変わって、「声」の魅せ方が変わった感じかな。

ライブパフォーマンスもカッコイイ。(仕草フェチ健在

30代…また違う色気が出てくる頃だよね。

っていうか、私ってこれくらいの年齢に一番魅力を感じるのかも…(何言ってんだ?笑)

 

そんなオーラル。

先日の事故をうけて彼らは年内の活動は休止することにしました。

 

今後のライブ活動についてのご報告、アルバム「AlterGeist0000」発売延期のご案内

 

出演予定だったフェスや単独ライブはすべてキャンセル。

12月4日発売予定だったNEWアルバムも一旦発売延期に。

なんとなくこうなるような気はしていたけどね。

私自身は年末年始の鬼門に向けての楽しみだったので残念は残念。

でもここまで責任を感じてるってことは被害者の方の容態が当初考えていたより相当重かった、ということは想像できるわけで。

そう思うと、やはり初期段階の対応方は甘かったんだろうなぁと。

そしてその現実や結果に彼ら(特に山中氏)は堪えてるだろうなぁと。

なので、気が済むまで被害者の方へのケアをしながら気持ちを整理したらいいと思ってます。

整理できたらね、この経験をまたバンドやチームの強さに変えてもらえたら。

マイナスのままではなくプラスにしないと。

 

いやもう…

ミスター桜井さんにハラハラした感覚をまた味わうとは。(原因の種類は違うけど)

いや、今回は「オカン」の立場だな。笑

なんかこう…「このタイミングでそれ起っちゃう?」っていうバンドなんよねぇ。

若いファン層のイイ愛情と彼らが培った人との繋がりで乗り越えてほしいな、と思う毎日です。


来年元気な姿で会えますように。


 


パスピエ 2024 TOUR『あちゃらかカリギュラ』 10/14 大阪

2024年10月21日 | 好み(ライブとか)

初めましてのライブ。

パスピエに行ってきました。

パスピエ 2024 TOUR『あちゃらかカリギュラ』10/14 大阪・梅田シャングリラ

 

なぜ突然の「パスピエ」かというと…

旧Twitterのフォロワーさんでパスピエファンの方がいまして。

で、その方が毎朝パスピエ(とミスチル)の歌詞の一部を載せているんです(現在進行形)

で、ミスチルの歌詞の一部の切り抜き方が上手いなぁとは思っていたのですが、

だんだんと併せて載せられる「パスピエ」とやらの歌詞も気になってきて。

面白い…というか私の好きな歌詞だなぁ、というのがちょくちょく。

と同時にデジタル音楽配信サービスという音楽ツールを私自身抵抗なく使えるようになったこともあって(笑)

「パスピエ」を聴いてみたのです。

 

ほほーーー。ナルホド。こういうジャンルなのね。

 

ポップなんだけど、デジタル音と女性ボーカルの声が印象的で。

そうだな…ピチカート・ファイブみたいな感じ?(古すぎるかw)

余白があるというよりは、作り込まれて完成された音楽という印象。

私自身、そんな音楽も嫌いではないのでたまに聴くように。

で、そんな中ライブがあると。

日にちをみると、大阪は祝日開催。

 

 今のところ予定ないな…。行けるな…。

 

「興味があるものはとりあえず”生”で観たり聴いたりすべし」

母から教えられたそんな精神から(笑)チケット確保。

 

とはいえ、曲と曲名はほぼ一致しないまだまだド素人な私。

大阪前に東京公演をしていたので、セトリを調べてそれのプレイリストを作って出来る限り予習をしていこうと。

と、思っていたのですが。

その少し前にオーラルのあれこれがあって。

私なりにちょっとだけコタえていたようで、あまり音楽を聴く気分になれず…

結局聴き込むことができないまま、当日を迎えたのでした。

 

でもまあね、音楽は感じるものだから。(カッコよw)

とりあえず気分転換も兼ねて音楽を浴びようと。

ワクワクとちょっとしたドキドキ感。

ああ、これは初ライブならではの感覚だな、とニヤニヤ。

 

梅田シャングリラは久しぶり。

いいねぇ。ライブハウスならではの雰囲気。

ファン層は…男女比率は50/50くらい?

お一人さまが多い感じだけど、熱量はすごく感じる。

新参者の私は後方壁側を確保。

前方にノッポさんが…いない!

わ。めっちゃ視界良好!!ウレシーー。

ライブ前のSEではミスターの「Documentary film」が大音量で流れて感動。

フォロワーさんによるとvo.なつきさんがミスターファンだとか。

なんだかいろいろ繋がる。それがまた嬉しい。

そして、ライブ開始。

 

 よかったよ~~~~

 

まずね、一発目の音で驚いた。

「バンド感強っ!!」

CD音源とは違う印象が。

「デジタルポップにロック感が加わってる…」

そしてそのバンド音に負けないボーカルの声、存在感。

バンド好きな私はもうそれだけでウェルカム(笑)

っていうか、いやまじで演奏うまっ。

ライブハウス内を一瞬でパスピエ色にしちゃう感じ。

「あーこの人たちもコツコツお客さんと近いライブ活動してきたんだろうな」

それくらいライブの魅せ方がうまい。

 

お決まりのコール&レスポンスはあったけど、それは出来ず(トホホ

曲が始まってもどの曲か分からないことの方が多かったけど(トホホホ

でも、鳴る音楽はとても気持ちよくて楽しくて。

「思いきって来てよかったなー」という感想です。

パスピエを教えてくれたフォロワーさんとも会えたし(めっちゃ遠路はるばる遠征してきてた)

 

もっと彼彼女たちの音楽を聴いてみようと思ったし、

「パスピエ」というバンドの成り立ちやら個人をもっと知りたいな、と思ったのでした。(私の第2フェーズ笑)

ボーカルの大胡田なつきさんとキーボードの成田ハネダさんが主軸なんだろうけど、

背が高~いギターの三澤さんもベースの露﨑さんの存在感もすごかったな…

なつきさんはあの声の出し方で喉大丈夫なんかな?とも思ったけど。

このバンドももう10年選手らしく(2012メジャーデビュー)

私の心配なんぞは要らんお世話なのでした(笑)

 

やっぱり音楽は生で感じるに限るねぇ

とりあえず、復習しよ。

 

 

【セットリスト】
01.それから
02.ハイパーリアリスト
03.スペシャルエフェクト
04.発色
05.FFFLLLYYY
06.GOKKO
07.Q.
08.蜘蛛の糸
09.バジリコ
10.アジアン
11.きもち
12.スーパーカー
13.KENNY
14.最終電車
15.21世紀流超高性能歌曲
16.トロイメライ
17.電波ジャック
18.SAYONARA HEAVEN
19.避雷針
(encore)
20.幕間
21.始まりはいつも


THE ORAL CIGARETTES 『PARASITE DEJAVU 2024』10/5 DAY1

2024年10月15日 | 好み(ライブとか)

ミスターさんとは別の角度でここ数年沼っているオーラル。

今年はさいアリから2年ぶり、泉大津からは5年ぶりの主催フェスをやるということで…

思いきって参戦することにしたのです。

PARASITE DEJAVU 2024 ~2DAYS OPEN AIR SHOW in IZUMIOTSU PHOENIX~

通称パラデジャ。

私が参戦したのはDAY1、オーラルワンマンの日でした。

ファンの年齢層等々、不安要素はあったのですが…

一日中楽しくって。

オーラルも楽しそうで幸せそうで、ほんと…ほんとイイ一日だったんです。

 

だけど。

翌日のDAY2、オムニバスライブの日。

家にいて、たまにポチポチ現地の様子をSNSで見ていた私にも情報が。

「カメラクレーンが転倒。負傷者発生」

…これは…よくないな…

どこまで影響でるだろう?

そう思って、事の成り行きを見守っていました。

結果

事故発生(14時頃)後もフェスは継続。

でもトリのオーラルは中止。フェス終了。

現地の様子としては、

事故発生時すぐにクレーン及び上空ドローンは撤去、負傷者も救急車で運ばれたが意識はある、ということでライブは継続。

でも病院からの続報で、負傷者の方の容態は当初より重かったと。

オーラルは中止にすると決定したとき、ステージ上にオーラルメンバーとクレーンを操作していた方が出てきた。

クレーンを操作していた方は自分の名前を名乗ったうえで謝罪。

オーラルvo.山中も泣きながら謝罪。

 

まー、そんな感じで彼ら自身思い入れのある泉大津でのパラデジャは終わったのです。


その後の報告等

所属事務所コメント→MASH A&R(10/7 news)

撮影会社コメント→音楽イベントにおける撮影用クレーンの転倒事故に関して | 重要なお知らせ

 

あの日というより、事故が起こってからメンバーからの発信は一切なくって。

ホント、今は気配が消えてる。

 

まあね、今は私情であろうと何かを発信すべき時期ではないだろうからね。

でも

前日のあの楽しかった時間、幸せそうなメンバーの姿を見てしまったワタシとしましては、やはり心配。

特に山中氏は落ちまくっているんだろうなぁ、と。

被害者の方へのケアを優先しながら、メンバー同士で支え合っていただきたい。彼らには仲間もたくさんいるしね。

 

ちなみに私もずっとモヤモヤしとります。

やっぱりあれこれ考える。

ああいう現場で100%冷静でいることって実際は難しいんだな、とかね。

 

初日の話は…また気が向いたら残そかな。

何度もいうけど、

楽しくてカッコよくて多幸感に溢れた空間だったんだよーー

とりあえずそれだけは残しておきます。


※初日終演後のオーラルXポストhttps://x.com/oral_official/status/1842532122969739266?s=46&t=21cJsLJtnkS2LGzatynZYA


『PARASITE DEJAVU 2024』10/5 DAY1

THE ORAL CIGARETTES セットリスト

01.もういいかい?
02.5150
03.モンスターエフェクト
04.ENEMY(feat.Kamui)
05.BUG
06.PSYCHOPATH
07.LIPS
08.Don't you think (feat.ロザリーナ)
09.ワガママで誤魔化さないで
10.嫌い
11.Red Criminal
12.Naked 
13.DUNK(feat.Masato(coldrain))
14.カンタンナコト(feat.SKY-HI)
15.BLACK MEMORY
16.狂乱Hey Kids!!
17.Flower
18.YELLOW
(encore)
19.UNDER and OVER
20.LOVE