6月の終わり頃から夏風邪をひきまして。
久しぶりに出ました。熱。
悪寒から始まり、24時ごろ39度近くまで上昇。
でも次の日も仕事は休めない。
「こりゃ本気で下げないと」
というわけで、原始的療法。
アイスノンを敷いて、アクエリアスをごっくごっく飲んで汗をドバドバかいて。
明け方に37度近くまで下げて仕事にも行きました。
やればできーる。
そして病み上がりにB'zライブに行ったり、研修が始まったり、歯科で歯をゴリゴリされたり。
基本ヒマな私ですが、なんとなくバタバタしていました。
でも風邪が落ち着いたころから、またBlu-rayをちょこちょこ観てます。
で、お題。
『風と星とメビウスの輪』。
重力呼吸ツアーに参加した友人がライブ後に絶賛していたこの曲。
「へぇ~」って思っていたんですよね。
この曲といえば、SUPERMARKET FANTASYツアー。(以下、”スパファン”で。今まで言ったことないけど。笑)
そして私の中でのこの曲の印象は…
武史社長のピアノと…
あとは
あの頃、JENファンのチル仲間さんが、
ドラムがいい感じで上がっていっているときに桜井さんの叫びがあって…
「桜井さん、もう少しだけこらえてー!って思った」
って言っていたこと。笑
だから、なんかピンときてなかったんですよね。
「今さら?」って。
で、実際(映像だけど)観たら…
ほへー。こらスゴイ。
まず演出ね。
あれって、あの『花』のときのスクリーンが降りてきてるんだよね?
そこにメビウスの輪と風に舞う星。(←すみません。私の勝手な表現です)
静寂の世界。
そこからのー
桜井さんの叫びとともに始まる光の交錯。
そこからどんどん広がる世界。
ステージが赤く染まる時間もあったり。
そして最後には青い静寂へ。
あと歌と演奏。
まず桜井さんの歌が圧巻。
情感含めて、声量も声のノビも。
あとは、そこに引けを取らない演奏。
JENのドラムもだけど、タハラさんのギターの音も印象的。
演出と歌と演奏とのバランスがイイ。
うん。
『ポケットカスタネット』と同じ部類の破壊力。
ライブで化ける曲だよね。
これはホントに生で観たかったなぁ。
あの空間にいて、圧倒されたかった…
それと、この記事をうつにあたって、スパファンのDVDも観たのですが。
この時のこの曲も圧倒的ですごいんだけど…
違うんですよね。
曲の印象が。
スパファンでのこの曲はどちらかというと閉鎖的というか、もう少し重いというか。
スクリーンには宇宙空間が映し出されていて壮大なんだけど、切ない感じがする。
それと比べると、今回は
曲の広がりが前向きな感じがして。
桜井さんの表情も歌も力強さと包容力が。
なんといっても、あの光の演出が曲を印象付けているような気もしますが。
でもスパファンから約10年だもんね。
演奏技術も歌の表現力もまた変わっているだろうし。
っていうか、10年!?
あれまー笑