沁みた…
帰りの電車で考えたんですよねー。
「今日のライブを一言で表すならなんだろ?」って。
そしたら、
「沁みた」
この言葉が一番しっくりくるような気がします。
というわけで、
呼人さんへの愛情おすそわけライブ@城ホール、味わってきました。
ちょこっとだけ感想です。
【セットリスト】
1.ミュージック(寺、桜、K)
2.北の国から(最後に「呼人くんお誕生日おめでとう~♪…」)(さ、寺、桜、K)
3.秘密戦隊☆ゴジュウレンジャー(寺、桜)
4.僕は、君にもう一度恋をする(寺)
5.大人(寺)
6.日々平安(ゆず岩沢さん、寺)
7.スマイル(寺)
8.春の雪(K、寺)
9.ボーダー(K、寺)
10.Everything(It's you)(桜、寺)
11.バトン(桜、寺)
12.everybody goes(桜、寺)
13.My Revolution(桜、寺)
14.雨やどり(さ、寺)
15.敗戦投手(さ、寺)
16.潮騒(さ、寺)
17.親父の一番長い日(さ、寺)
18.フォーエバーヤング(寺、桜、K)
enco.
19.シーソーゲーム(寺、桜、K)
20.星になれたら(寺、桜)
21.いのちの理由(さ、寺、桜、K)
22.仕舞支度(寺)
さ…さだまさし、寺…寺岡呼人、桜…桜井和寿、K…K…くん(笑)
スクリーンには全曲歌詞が表示。
コレ、いいよね~。
特にさださんの曲とか歌詞をみながらだと、一冊の物語を読んでいる気分になれます。
すっかりどっぷり入り込んじゃいました。
その代わり、歌詞間違え常習犯の我らが王子には…ハラハラタハラ(笑)
『秘密戦隊☆ゴジュウレンジャー』
桜井さん、叫ぶ色、間違えました。
そこ間違うかー。笑
そして、最後に呼人さんと交互に言う台詞。
スクリーンには、
「耳そうじしろよ!」
でも王子は…
「ムダ毛剃れよ!」
オイオイオイ!笑
まあ、この台詞部分はライブ仕様だったようなので…
きっとリハでは候補として出てたんでしょうね。
でも、それ出しちゃうあたり…
やっぱりフロントマンじゃない桜井さんは、ゆるい。笑
『僕は、君にもう一度恋をする』
呼人さん、相変わらず甘酸っぱい!
これって2/7に出た最新アルバムに入ってる曲ですよ?
あえて言います。
50歳でコレ作っちゃう?
見た目もそうですが、どんどん若返っていく呼人さん。
たくさんのアーティストさんのプロデュースをしているからかなぁ?
この感性を維持しているのがすごいよ。
『大人』
あー。これ沁みたー。
呼人さんが30歳くらいのときに、キヨシローさんの復活祭でキヨシローさんと仲井戸麗市さんが「オレたち、もう50歳だよ」という話をしていたのが印象に残っていて、呼人さんが40歳くらいのときに作った曲だそう。
今回、歌詞の「40歳」を「50歳」に変えて歌われました。
生誕祭だけに呼人さんの今までのフォトがオープニングからたくさん登場してたんですよね。
そしてこの曲ではジュンスカ時代のフォトがたくさん。
それをバックに歌われたこの曲。
私、当時からそんなにジュンスカにはハマってなかったくせに、なんかもう「これまでずっと見守ってきた感」が。
す、す、すみません。
チョロいんです。そう。私、チョロいんです。。。
いやでも、同じ時代を生きてきてるって感情の揺さぶれられ方に影響するわぁ。
『日々平安』
ゆず岩沢厚治さんがサプライズ登場。
この曲をどうしても聴きたいです、とリクエストしたそう。
で、せっかくなら一緒に、ということで。
「ゆず」では来れないんだよね?ってことは北川さんだけ別件の用事があるのか。
と私は冷静に分析してました。笑
岩沢さん、呼人さんへの想いを含め、けっこうたくさん話されたんですが…
これが珍しいことらしいですね。
桜井さんは東京の打ち上げのときに酔った岩沢さんが面白くて、「ガンちゃん、もっとしゃべったほうがいいよー」って言ったらしいです。
え?アナタが言う?笑
『ボーダー』
Kくんらしくしっとりと素敵な歌声で『春の雪』を歌い上げたあとに歌ったこの曲。
私、Kくんがノリノリアップテンポの曲を歌う姿、初めてみたかも。
声量もあるし、英語の発音がかっちょよかった!
『Everything(It's you)』
心ある人の支えのなかで の部分で呼人さんを指さした桜井さん。
あの頃のこの曲。
なんとなくですが、
これは事実のような気がしました。
沁みた。
『My Revolution』
「こういう機会でなければ出来ない曲を」というMCから始まり。
「引退される…ということですが。僕たちにとって偉大なる音楽家である方。尊敬と敬意を表して。」
…感慨深かったなぁ…。
同じ時代、お互いに刺激されながら音楽業界を引っ張ってきた彼ら。
小室さんのプロデュースの始まりともいえるこの曲。
いやホントに深いよ、この選曲は。
で、桜井さん。
「歌うのが大変なので、みなさんも一緒に」と言ってましたが、さすがでした。上手かったぁ。
さださん。
予想どおり、「さだワールド」全開。
トークも曲も満開。
呼人さん、みんなにさださんを見せたかったんだろうなー。
そんな感じがしました。
『敗戦投手』、『潮騒』は初めて聴きました。
いやいやいや…
『潮騒』の言葉のつむぎ方がさー。
呼人さんが「こんなに綺麗に日本語を使う人はいません」って言ってましたが、ホントそのとおり。
桜井さんの言葉の使い方が好きな人は好きかも、です。
ちなみに。
さださんなんですけど。
私が学生時代、付き合ってた人がさださんのファンで。
車に乗る際には、「さださんorミスチル、どっちのカセットを流すか」でよくせめぎ合いしてました。
久しぶりにそんなことを思い出しました。
『シーソーゲーム』とか。
そりゃね、曲が流れりゃ勝手に体が動きますよ。
彼に煽られりゃ、手だって振りますよ。
でも、今回しみじみ思いました。
ミスチルの曲はミスチルじゃないとーーー
『星になれたら』は許します。
でも桜井さん。
今後歌い手さんとしてイベントにご出場の際にはぜひ他のアーティストさんのカバー曲で。
私、心狭くなったのかも。歳か?
桜井さん。
ええ声出てましたよー。
『ミュージック』の第一声はちょっと音がこもり気味な感じがあって、「え?これ桜井さんの声?」って思ったりもしたのですが。
その後、改善されていつもの歌声。
『いのちの理由』の桜井さんは温かく、優しくて。
沁みたー。
あ、そだそだ。
『everybody goes』の カメラの前で悩ましげなポーズ (のところだったかな?)でちょいエロ出してくれました。
お股間に手をあてて、軽くお腰振ってくれました。
あー、とうといわぁ。(私はもう大々的な変態だな。笑)
うわわ。またまとまり感のない記事になってしまってる…長いな…。
やっぱライブ直後はある意味イカンね。
あと特に何か残しておきたいことあるかな…
あ、そうそう。
東京に引き続き、呼人さんのお母様がご来場されてましたね。
「紹介させてください。僕に”人を呼ぶ”、”呼人”と名付けてくれた人です。」
「愛してます」
こんな息子に育てたお母様がすごいなぁ。
私は父も母ももういないので、
あんなことが出来る呼人さんがちょっとうらやましかったです。(かなり本音)
ま、とにかく何かと「沁みた」ライブ。
やっぱ生音はいいねぇ。
日常では使わない部分を刺激されました。
呼人さん、おめでとう