いやーーーー
よかったですーーーーー
12/19に放映されたNHK『Mr.Childrenスペシャル』
CMもなければ無駄もない番組。
演奏しているメンバー一人一人をしっかり映してくれるし。
ホント、ああいう番組がもっと増えればいいのに。
『Birthday』、『others』、『Brand new planet』、『Documentary film』の4曲を披露。
4曲共通の感想としましては。
桜井さんの歌唱ってばよ!
です。
なんだろう?
深みがある、というか。
ツヤがある、というか。
色気がある、というか。
「もっと歌がうまくなりたい」とボイトレの先生についた成果といえばそうなんだろうけど。
抑揚のつけ方だったり、声の伸ばし方だったり。
でもなんといっても「丁寧さ」と「感情」。
CD音源かのごとく安定した歌声なんだけど、しっかりライブ感があるんだよね。
聴き入ると同時に震えましたわ。
ではせっかくなのでさらっと感想。
『Birthday』
ライブ初披露。
曲が始まって数秒で感じたことは
「伴奏音が小さいな」
桜井さんのボーカルが前に出たパフォーマンス。
CD音源ではもっと伴奏やオケが壮大のような気がするんですが。
で。
伴奏音が小さいからってよくない、というわけではなくて。
「映画音楽」から「Mr.Childrenの楽曲」になったって感じかな。
きっとこれはライブで聴いたらかっちょいいかと。
そして印象に残ったのは、
JENのドラム。
正確なリズムを刻むメトロノームのような、心地よい音。
あとは
桜井さん。
「否定しか出来ないなんて子供だしね」…って
「って」
ほほーー…そこに力入るんだ、って感じでした。(あ、それ以上特に意味はありません。笑)
『others』
これもまたライブ初披露。
さすがNHK。CM曲とは一切言わず。笑
でも「50代だから奏でられるラブソング」っていう紹介の仕方はいいね。
そして感じたこと。
この曲の味変っぷり。
CM、CD、ライブ歌唱。
私の中で全部違う顔を見せてるんですよね。
今回の桜井さんの歌い方が一番桜井さんぽかったかな。
色っぽかったなぁ…
あとはインタビューでJENが演奏について言ってたこと。
「我慢の美学」=我慢して音を置きにいく
それを聞いたうえで演奏を見ると、なるほどねーって。
うん、ナカケーも我慢の美学を貫いてたな。
『Brand new planet』
ああ、好き。
やっぱ好き。
FNS歌謡祭のときとはまた絶妙に違ってて。
そう。
ライブと同じ。
パフォーマンスを重ねるごとに彼らが彼らの曲を自分たちのものにしてく感じ。
深みとか余白がどんどん出来る感じ。
あれが彼らの強みだよね。
あ、あと、滑走路のようなスタジオセット、照明もとてもよかった!!
『Documenntary film』
ライブ初披露。
…
…
あれ、ライブで聴いたら泣くな。
そう感じました。
すごいわ。
何度も言いますが、桜井さんの歌。
緩急のつけ方、というか。
一曲の中にいろんな感情が入ってて。
いやーすごい
ちなみに最近、この曲で好きなところは
枯れた花びらがテーブルを汚して~からのくだり。
「枯れた」とか「汚す」っていうワードが「愛おしい命」に繋がるところ。
あれがすごくイイ。
あとはね…
桜井さんの前腕
ウフ。
ウフフフフフフ。(怖)
そんなこんなを含めまして。
Mr.Childrenの楽曲って…
何度も聴いているけど、テレビ画面に出る歌詞をガン見してしまうんですよね。
音も歌も歌詞も引き込まれる。
私にとって
彼らを超えるアーティストはもう出ないかもなぁってつくづく思いました。
うん。
最後まで付き合います。
最”期”までね。
【今後のミスター】
12/21 19:00~ TBS系「CDTVライブ!ライブ!クリスマススペシャル」 コチラ
12/25 17:00~ テレビ朝日系「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE」 コチラ
12/30 TRICERATOPSトリビュート「TRIBUTE TO TRICERATOPS」桜井さん参加 コチラ
12/31 NHK「第71回NHK紅白歌合戦」 コチラ
兄さま方がすんごいがんばってくれてます。
12/10 20:00~ マキシマムザホルモン公式YouTube「ホルモンの新曲俺ならこう歌う選手権」桜井さん参戦(前編) コチラ
12/16 雑誌「MUSICA 2021年1月号」発売
12/16 20:00~ マキシマムザホルモン公式YouTube「ホルモンの新曲俺ならこう歌う選手権」桜井さん参戦(後編)
12/19 22:50~23:20 NHK総合「Mr.Childrenスペシャル」 コチラ
12/21 19:00~ TBS系「CDTVライブ!ライブ!クリスマススペシャル」 コチラ
12/30 TRICERATOPSトリビュート「TRIBUTE TO TRICERATOPS」桜井さん参加 コチラ
12/31 NHK「第71回NHK紅白歌合戦」 コチラ
うれしいねぇ。
こういう年だからこんなにメディアに露出してくれてるんかな。
優しいねぇ。
なんといっても12/19のNHKが楽しみ。
「SONGS」の特別版って感じだよね。
ありがとーー。
そして、
あとは…
12/25に「MステSUPER LIVE」の予定が入るはず。
これで入らなきゃ…
テレビ朝日かタモさんと何かあるとしか思えん(笑)
書き残したいことがたくさんあります。
『道標の歌』のこと、『ROCKIN'ON JAPAN』のこと、news zeroのWサクライ対談のこと、FNS歌謡のこと…。
でもまずはこれ。
NewAlbum 『SOUNDTRACKS』発売!(特設サイトは コチラ)
全部の曲がすぅーーっと入ってきました。
いやその中には衝撃とか感動がたくさんなんですけど。
私、けっこう前作を引きずるタイプで。
新しいものに心を許すのにちょっと時間がいるんです。(人見知り気質。笑)
でも今回のアルバムはこれまでタイアップ等ですでに耳馴染みしてたからか、気負いが少なかったのかもしれません。
フラゲから2日。
けっこう聴きました。
で。
結論。
めっちゃ好き。
では、さらっと感想。
まずは全体的なこと。
なんといっても
音の厚みというか…
音が豊潤。
これがロンドンレコーディングの魔術か。
スマホにおとして、イヤホンで聴いたときの衝撃といったら。
ゾワゾワゾワ~~って。
速攻、「ヘッドホン おすすめ」でネット検索かけましたわ。
いいヘッドホンでもっと聴きたい!(おそらく近々購入…しそう。笑)
あとは歌詞ね。
桜井さんも話していたけど。
「終わり」や「死」というもが見え隠れする詩が共通してる。
でもそれは決して「悲しい」だけのものではなく、「今」や「過去」を大切に慈しむものであって。
そしてそこには「大切な人」が見える。
だから温かさや愛がある。
奇をてらったものはなく、
どれもこれもいわゆる”ミスチルサウンド”なんだけど、今の彼らにしかできない歌と音なんだよね。
…
若い人たちにはどんな風に聴こえてるんだろ?
ピンとこない部分も多いんじゃないかなぁ?
でも今感じてるその感想を覚えておいてほしいかな。
きっとね、年齢や経験を重ねていくうちにその感想が変わっていくと思う。
それを楽しんでほしいな、と思う。
いいなぁ、そんなことが出来るのがウラヤマシイ。
では、ちょこっと曲のこと。
私のベスト3は…(今のところ)
①Brand new planet ②DANCING SHOES ③Documentary film
かなぁ…
「losstime」も捨てがたいんだけど…ゴニョゴニョ。
まず
「Brand new planet」
これは最初に聴いたときからけっこう心わしづかみされてます。
さらに聴けば聴くほど好きになってる感じ。
「絡みつく憂鬱にキスをしよう」
このフレーズがたまらんのは変わってないけど、
最近はその前の部分「さようならを告げる詩 この世に捧げながら」っていうところをひっくるめてたまらなっくって。
なんかねーー尊い感じがするんだよねぇ…
次に
「DANCING SHOES」
もうこの「深海」的なダークな感じがね。好みで好みで。
そこにあのサウンドよ!
最初のギター音(あれは田原さんかな)とか間奏のドラム音とか…
ライブの一発目にアレ演られたら…とか想像すると…
鼻血でそう。(危)
そして
「Documentary film」
最初に解禁されたあのMVでは、私、あれこれ考えすぎちゃって集中できなくて。
でもこのCD音源や彼らが演奏する音(→コチラ)を聴くと…
まあ、歌詞や音がぐんぐん入ってくる入ってくる。
そう。
この曲に関しては私の中での昇華具合がすごいんです。
「losstime」
これは聴いてびっくりよ。
ロスタイムってそのことなのかぁって感じで。
ひとりの女性(老婆)の物語。
すごく切ない歌詞…なんだけど、最後曲調が明るくなっていくんだよね。管楽器も入るし。
だから「切ない」だけではなくどこか温かさをもって終わるわけで。
そうそう。
歌詞カードみて2度びっくり。
最初は「いずれそこに行くからね」が
最後は「みんないずれそこに逝くからね」
うはーー。
そこまでがっつり表現しちゃうのね。って。
あとはねー
「others」
CMで何度も耳にしてた曲だったけど。
あそこが曲の始まりだったとは…
驚かされたなぁ…
そこから始まる展開が。
エロい。
いや…
「濃厚」といったほうがいいのか。
恋人がいる女性との一夜の刹那的な物語。
男性はタクシーの窓から月を観て何を想う?
それを想像して楽しんでます(怖)
ちなみに
「memories」の
「夕日の色ってどうして 胸を苦しくするのだろう」
「僕だけが幕を下ろせないストーリー」
っていうフレーズも耳に残ったなー。
そしてこの曲はライブでは演らないような気はする。(losstime然り)
…
また長くなってしまったなぁ…
でも発売から2日でここまで書き残せるのも珍しいかも。
(しかし、英題って打つの緊張するな…誰か邦題つけてくれんかな。笑)
全体的に落ち着いていて大人な感じのするアルバム。
しばらくはひとりでしっぽり聴いて過ごせそう。
だけど、彼らが演奏する姿をみて、生で感じたい!と思っているのも事実。
早く安心してライブが出来る世の中になればいいなぁ…
音楽ナタリーでの桜井さんのインタビュー。
とても読み応えあります。