Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

THE ORAL CIGARETTES 『AlterGeist0000 LIVE HOUSE TOUR 2025』 1/27大阪

2025年01月28日 | 好み(ライブとか)

あの日。

昨年10月6日のパラデジャDay2でカメラクレーン事故が発生して…

そこから活動を休止していたオーラル。

12月前半に活動再開のお知らせがあり年末に雑誌での露出が少しあって、今年からライブ活動も再開。

延期されていたnewアルバムAlterGeist0000も1/22に発売され…

それを引っ提げてのライブハウスツアーの開催。

 

その初日。

『AlterGeist0000 LIVE HOUSE TOUR 2025』1/27 Zepp Osaka Bayside

奇跡的にチケットが取れて、そんなよき日に参加することができたのです。

 

楽しみと緊張。

久しぶりの感覚。

当日の自分の行動パターンもたくさん考えちゃったもんね。

 

活休から3ヶ月ぶりのライブ。

いやね。

例えばミスターさんとかなら、3ヶ月音沙汰なしなんて通常だし、

ライブが1年空くこともザラだし、それが当たり前なんだけど。

だけど。

オーラルの2ヶ月無音の3ヶ月ライブ無しは…長かったなーーー

これがライブ活動を主体としているバンドの時間軸の違い、といいますか。

不思議なんだけど、ホントに「おかえりーー」って思ったもん。

 

いやーーーーカッコよかったなーーーー!!!

 

私自身、オーラルのファン層に馴染めてない感は強いんだけど(笑)

オーラルはライブが最高にカッコイイことを知ってしまっているので、観には行きたい。

ライブハウス(それもスタンディング)。

若い方々の邪魔にならないように…ほぼ最後方で「おかえりなさい」をしました。

 

では。

セトリ込みの感想をちらっと。

 

 

 

 

【セットリスト】

01.起死回生STORY
02.GET BACK
03.Red Criminal
(MC)
04.DIKIDANDAN
05.BUG
06.OD
07.SODA
08.LOVE
09.容姿端麗な嘘
10.Bitch!!
11.Naked
(MC)
12.UNDER and OVER
13.Enchant
14.カンタンナコト
15.Savior Of My Life
16.DUNK
17.狂乱 Hey Kids!!
18.愁
[encore]
(まさやんショッピング&メンバーひと言)
19.YELLOW
20.See you again

 

 

いつものカッコイイSEで登場、そして4本打ち。

そして1曲目の『起死回生』からアゲまくり。

『Red Criminal』でヤマナカはフロアを割れといつもの煽り。

そう、オーラルらしさ全開で。

会場内は熱気であふれてた。

で、MC。

会場内からは「おかえり」の声が。

「復活ライブの一発目は大阪と決めていました」

「待たせてごめんな。ありがとう」

「泣いたり湿っぽくなるより、いつもどおりのライブをしたいと思ってます」

 

私、思ってた。

きっとヤマナカは初っ端から泣いちゃって…そしてそれに私ももらい泣きする、と。

でも違ったな。

まあ、私のいた場所からは表情まではハッキリ見えないし、3曲目の途中までヤマナカはサングラスしていたし。

だから真実は分からないけど。

でもヤマナカが泣いて歌えなくなることもなかったし、最初から力強さがすごかった。

それに今回に関しては泣いてしまうのはちょっと違うかもだしね。

この3ヶ月でまた違った強さを手に入れたのかもなー

ただ。

だからといって冷静ではなかった、というのが…のち(UNDER〜後)に分かるのです。

 

初聴きの曲たち。

『DIKIDANDAN』私も無事でぃきだん教入信(笑)盛り上がりがすごかった!(ヤマナカも後で言ってたな)

『OD』はとにかくカッコイイ。「失礼だお前ごときクソガキが」の部分なんて特に。

『SODA』は「あ、コレ本当にヤマナカが歌ってるんだ」と再確認(笑)

観客パート「オーオーオーオオオー」と演奏とヤマナカの声が混じったときの高揚感がよき。

『Bitch!!』これもカッコイイし、ライブ化けすごい。

この曲のコーラスもしやすくって、終演後のメンバー挨拶のときもバックで流れていて。

自然とみんなコーラス。

ヤマナカ「おまえら、さっきより声出てるやんけ!まだやる気かよ!笑」

『Savior ~』は疾走感と爽快感の余韻がよき。

『愁』は…これはライブで聴くべしな一曲で…私、ちょっと泣いたわ。

『See you 〜』雑誌などの曲解説でもあったけど、これが最後にあることで前向き感で終われるな、と。

 

後は…

『LOVE』

「久しぶりにこの曲でみんなの声を聞きたい」と。

曲内では「ひどく落ちた7月の夜も」を「10月の」に歌詞変え。

うん、彼らのいろんな感情が伝わったな。

 

で。

『Naked』あとのMC。

「やっぱりライブがないと生きていけない」

「仲間の言葉を借ります。”これからも悪い夜遊びしようぜ!”」

 

からの〜ポップな『UNDER ~』

前奏からヤマナカ苦笑い。でも楽しそう。

そして、曲が終わったとき。

「本当はUNDERまで一気にやって、ここでさっきのMCの予定やったわ」

「あんな煽るようなこと言ったのに、タッタッタタラ♪(←UNDERの前奏)って(笑)」

「スタッフも袖で笑いすぎや!笑」

そう、私はここで思ったんです。

「天然?いや、MC箇所間違いって…やっぱりずっと冷静ではなかったのかな」と。

 

ちょっと話は逸れたけど。

やはり彼らの曲は客と一緒に”遊ぶ”ために、ライブでのイメージを優先して創られているなぁと。

アゲる曲はどの曲も自然と体が動くし、声が出せる。

終わったあとの心地よい疲れが彼らのライブ、彼らがいるシーンの特徴なんだよね。

 

いつもどおりのライブとはいえ、

何度も「ごめんな」「ありがとう」って言ってた。

この3ヶ月でもらった愛情を返してきたい、と。

ここからオーラルはもっといいバンドになるだろな。なってほしい。

 

あ、そうだ。

ライブ当日はこんなことも。

CD購入者に会場限定パスステッカーを「直接メンバーがお渡し」…だと?は?

いやいやいや…

ミスターでは考えられない、というか考えたこともない(笑)

このファンとの距離感よ。

大変なことも多いだろうけど、ステキだよねぇ…

で、この催し。

私、不参加にしました。

めっちゃね、悩んだんです。まだ引換券配ってるときだったから。

でも…やっぱりあのファン層を考えたときに気がひけてしまったな。

自分がその列に並んでいる姿を想像すると無理かも…って思った。

うん、だからこの決断は仕方ない。

後悔は…3割くらいです。(後悔残ってるんかーい笑)

 

そして終演後のオーラルのえっくすのポストがコレ。

https://x.com/oral_official/status/1883872142242308358

 

この写真、活休前日のパラデジャ1日目の終演後の笑顔と似てるな、と。

https://x.com/oral_official/status/1842532122969739266?s=46&t=21cJsLJtnkS2LGzatynZYA

ほんとまたここからだね。

 

楽しかったなーー

あれからまた膝いたいけど(跳びたい欲は1/3くらいに抑えたつもりなのに笑)

 

おかえりなさい、オーラル。

↓でぃきだん教w




 


スキマスイッチ TOUR2024-2025『A museMentally』 1/23 大阪

2025年01月24日 | 好み(ライブとか)

今年のライブ初めしてきました。

スキマスイッチ TOUR 2024-2025 “A museMentally”1/23 大阪 オリックス劇場

 

いや~いいライブだったーーー

 

一昨年の「20th ANNIVERSARY "POPMAN’S WORLD 2023"」(記事はコチラ

昨年の「スキマフェス」(記事はコチラ

と、何気にやめられない存在になっているスキマのライブ。

ほんとね、クセになる。

大橋くんが何度も口にしていた

「僕ららしい」

「アットホームな」

そう、コレ。

彼ららしい温かさと楽しさが心地よくって。

上質な音楽と楽しいMC。

終演後はみんながニコニコしている感じ。

今回もそんなライブでした。

では以下、セトリ込みのちょっとだけ感想残します。

 

 

 

 

 

 

【セットリスト】(*間違っていたら教えてください)

01.ゼログラ
02.ふれて未来を
03.青春
04.コトバリズム
(MC①)
☆.ゼログラ
05.魔法がかかった日
06.Lonelyの事情
07.水色のスカート
08.ミスターカイト
09.遠くでサイレンが泣く
10.桜畳
11.僕と傘と日曜日
12.クライマル
(MC②)
13.吠えろ!
14.OverDriver
15.Ah Yeah!!
16.逆転トリガー
17.全力少年
(MC③)
18.Lovin' Song
(encore)
(MC④)
19.ごめんね、ベイビー
20.奏

 

まーーーとにかく大橋くん歌が上手い。

安心安定の歌声。

なのに。

4曲目が終わってからのMC①。

今回のツアーについて話していくうち、大橋くんの歯切れがどんどん悪くなり…

「一曲目、納得いってない」

「喉になんか虫がいた」

「美声を聴かせたかったのに」

「ちょっとやり直していい?」

シンタくん「え?え?歌い直したいの?」

大橋くん「お願いします!」

ということで、一曲目を歌い直すことに。

いや、たしかに少しだけ声がガラついてたところはあったけど。

でも気になるようなレベルではなかったんですよね。

でも本人は納得いってなかったようで。

プロのプライドを見た気がしたなー

そして、そのリクエストに即座に対応するシンタくんやバンドメンバー。

これまたスゴイな、と。

シンタくん「お客さんはどういう気持ちで観たらいいの?笑」

と言ってたけど。

いざ歌い始めたら、ほんとすごくよくって。

歌い終わりに大橋くん

「本物のスキマスイッチでーーす!」(一回目もここで「スキマスイッチです!」と言ってた)

 

いやもうあれもこれもホンモノのスキマだわ

 

というまさかのオマケ付きライブだったのです。

っていうか、「ゼログラ」好きだわぁ。(というわけで、単純に2回聴けて私得

 

『魔法がかかった日』はもうだめ、泣ける。KANさんを思い出して仕方がない。

そこからの~『クライマル』まではしっぽりとスキマの音楽を聴く感じ。

私自身そこまでコアなファンではないので分からない曲もあったのだけど。

それでも彼らの音楽の世界に浸っちゃいました。

たぶんこれが彼らが積み上げたもの。

だって「水色スカート」なんてアルバム「空創クリップ」に収録されてる曲でしょ?

このアルバムって2005年だよ?

ちゃんと今の曲と並列できてるってところが彼らの実績。

 

そして、私の中では『僕と傘と日曜日』がモーレツによかった!

これはライブで聴けてよかったなぁーー

ホント素晴らしかった。

 

そして聴かせるタイムからのMC②

大阪にはデビュー前からお世話になってる、という話からの…

「当初はアフロだけが注目されていた」

「そのおかげで認知されたところはあったけど…」

「僕が歌い始めると、え?アナタが歌うの?っていう感じがあった」

と大橋くんのボヤキがあり。

そこから大橋くんの髪型の話。

10代のころに一度マッシュルームカットをしたことがあったけど、それ以外はずっとこの髪型。

自分たちにはヘアメイクさんがいないので(コブクロにはいるらしいw)

自分がセットしやすい髪型だとコレになる(パーマをかけたこともあったけど、うまくセットできなかった)

今さら髪の毛染めたり、変えたりできない。

「ぼくがキレイキレイしたところで…」(←こういう天然の言葉選びがホント秀逸)

「あ、アイツ髪の毛染めよった」とか思われるのがイヤ。笑

そこで、シンタくんから発案。

開演までのアナウンス(通称:影アナ)で「本日、大橋は髪型を変えています」と流せばよいのでは?

そこから話はどんどん広がり、

影アナでしれっと一曲目のネタバレをする、とか。

この曲のときはこう聴いてほしい、と言っておく、とか。

もう止まらないスキマMC(笑)

最後には「もしやるなら(そういうのわかってくれそうな)関西公演だね」と。

そんな感じで収拾つけて、後半戦。

 

スキマライブの展開はけっこうこの感じ。

ここから盛り上がり曲を立て続けに。

「全力少年」で大橋くんはステージ右へ左へ…と最後にはステージから降りて、アリーナ前方をぐるっと半…いや4分の1周。

そりゃ盛り上がるわ。

 

そしてMC③で

「僕たちはライブでみなさんに聴いてほしくて音楽をつくっています」

「新しい曲がいつか昔の曲となってもずっと残るような音楽をつくりたい」

「それは僕たちが聴いてきた音楽をつくってきた方々がそうだったから。僕たちもそうでありたい」

 

私の頭の中に浮かんだのはKANさんやミスター。

たぶんそうだと思う。

…だよね?

 

本編ラストは「みなさんへ」と「Lovin' Song」

うう~ん、ズルイ(笑)

 

その後、アンコールで出てきた二人。

開口一番「グッズの売れ行きが悪い!」

(会場爆笑)

そして大橋くんのグッズプレゼン。

ステッカー入りの缶ケース。

「これ、中身はどうでもよくって(オイw)、この缶ケースがいいんだよ」

「音楽やってる人はピックいれたり、カポいれたり」

「で、女性はあれだよ、あれ。…紅をいれなさい!紅を!!」

(会場爆笑)

 

そしてラスト2曲。

グッズ話を取り込んだ「ごめんね、ベイビー」でホンワカさせてからの…「奏」

あーもうこれはKANさんの手法。

やっぱ「奏」はすごい武器だわ。

圧倒的なチカラを持ってる。

 

そして会場内が「ホゥ…(ため息)」となった状態で終了。

でもそれで終わらなかったのが今回。

バンドメンバーもスキマもステージから去り、観客が帰り支度をする中のアナウンス(女性)

「本日はご来場ありがとうございました」

「本日、グッズの売れ行きが芳しくありません」

「みなさま、お帰りの際は必ずグッズ売り場へお立ち寄りください」

 

まさかのここでMC②の伏線回収(笑)

あれは…急遽作ったのかな。

それなら優秀だわ、関西イベンターさん。

会場内、笑いと拍手。大ハマリしてた。

 

最初から最後まで楽しかったなーー

でも楽しいだけじゃなく、ちゃんと切なかったし。

うん。

彼らの演奏力や表現力がしっかりしているからこそ、だな。

だからあのMCも活きてくるし、楽しめる。

 

スキマスイッチは今年23年目を迎える、とのこと。

まだまだ音楽創り続けて、ライブし続けてほしい人たちです。

あーいい夜だった!


2025年です。

2025年01月21日 | 好み(ライブとか)

あけましておめでとうございます(小声)笑

 

発熱と止まらない咳。

やはりダウンした年末。

一年のうちで一番心身ともにマイナスになり自分の存在意義を深く考え…

いつのまにか年も明けて今に至ります。

今年はお餅すら食べてないなーー

というわけで、いまだに本調子ではないけれど。

今年もぼちぼちやっていきます。

 

さて。

ほぼ引きこもっていた年末年始の9連休。

課金しまくりました。

スカパー、U-NEXT。もう何度目の加入よ?笑

最近のライブ配信ってホントこういうのが主流だよなぁ。

スカパーは録画できるからいいけど、U-NEXTは録画できないのがねぇ…

自分の気分で「あ、あの映像観たい」ができないってのがねぇ…むふーん。

円盤化では採算が取れないのかな?

まあ、観れるだけでもありがたいと…(本心半分)

というわけで、

 

① スキマスイッチ『POPMAN'S Year-end Party! 2024』 生中継配信(CS TBS)

スカパラ甲子園  配信(U-NEXT)

③ 通底音劇『super forklore』 配信(U-NEXT)

④ KANタービレ 配信(CS フジテレビ)

⑤ 昨年の夏フェス諸々(笑)

 

をしっかり観させてもらいました。

通底音劇やKANタービレなんかはここにちょっと感想も残したい気もする…けど、残さずに終わる気も(笑)

うん、どれもよきライブでした。

これ以外にもオーラルやフレデリックのYouTubeでのライブ映像無料配信などもあったりで。

やっぱりライブはいいなぁとつくづく。

 

今年はミスターさんはあまり派手な動きはなさそうなので(miss youの円盤発売とギリnewアルバム発売くらい?)、

私は今年も興味のあるライブに出来るだけいければと。

 

ミスターさんはね、今のままでよくって。

彼らのペースで音楽つくってもらって私たちはそれをじっと待ち、出来上がった彼らの圧倒的な世界をみせてもらう。

そんな感じ。

だけど、その間に私は着実に衰えていくからね(笑)

行けるうちにいろんな音楽にも触れたいなぁと。


「ライブを全員でひたすら一緒に楽しむ、遊ぶ。」

というそちらのシーンにも今年もしっかり首つっこんでいくつもり。

 

今年のライブ初めは今週のスキマスイッチから。

そのあと、オーラル。そのあと、スガさん、フレデリック…

慢性的な膝の痛みに悩む毎日ですが(ナニ?加齢?)

まわりの人に迷惑をかけないように、自分の身の丈に合った楽しみ方をしていこうかと。

 

来月はap bank fes。

私は参加しないけれど、何かを感じれるap fesでありますように。(100パー本心)

 

このblogも今年もぼちぼち…ってもう20年目じゃね?

冷静に考えると…やだ、こわい(笑)

今年もヨロシクオネガイシマス〜