観劇してきました。
『鎌塚氏、羽を伸ばす』 8/28 シアタードラマシティ
作・演出/倉持裕さん、主演/三宅弘城さんのシリーズ化された舞台。
今回が第6弾となります。
私、かつて一度このシリーズを観劇したことがあります。
…って、あれ?
ここに残してないな。
(調べてみる)
あ、なるほど。
私が前回観劇したのは、2012年9月の『鎌塚氏、すくい上げる』
2012年あたりはね…
ミスチルネタでさえアップできず(20thだったのに)、ブログ更新は年間で片手に余るほど…
そう。ブログを更新する余裕はなかった時期でした
というわけで、約10年ぶりの鎌塚氏だったのです。(その事実も恐ろしい笑)
今回、この舞台を見に行こうと思ったのは、
二階堂ふみさんを一度観てみたかった
のと
櫻井海音くん。
一度は遺伝子を生で見ておきたい、という私の本能です(笑)
インナージャーニーだと私がその音楽にハマっていないので、ライブに行くのは失礼だと思ってて。
だけど観劇なら私のフィールド、といいますか。
堂々と会場に足を運べるわけです。
で、舞台はどうたったかといいますと。
二階堂ふみさんがめっちゃよかった!!!
声も声量もいいし、間合いもいい。歌も上手い
そして綺麗! 華やか!! 細い!!!
小柄だけど存在感がありました
舞台女優としてまだまだ活躍されそうな感じです。
深津絵里さんのようになりそうだな…
と。
ちなみに芝居の内容はといいますと。
”完璧な執事” 鎌塚アカシ(三宅弘城さん)が休暇を取り、列車旅へ。
そこで遭遇した事件を解決する、というもの。
ただ、事件を解決するというよりはそこで巻き起こる人間関係のわちゃわちゃ。
難しさはない、安心安定のおもしろ楽しいやつです。
上演時間も1時間55分(休憩なし)なので、2時間ドラマを観る感覚で観れます。
そして役者陣も…
三宅さんはもちろん、西田尚美さん、玉置孝匡さん、マキタスポーツさんと安定した方々ばかり。
西田さんもかなりステキだったな…
あと
最初アカシ氏はバカンス仕様で半袖ポロシャツにピチピチ短パンで登場するのですが。
三宅さんの下半身の筋肉のつきっぷりが(笑)
しっかりムキムキなのが可笑しくて…釘付けでした
で、海音くんね。
結論からいうと、
とにかくがんばってた!
と。そのひと言に尽きます。
すごく丁寧に演じてました。
その代わり…
まあ余裕はないよね
一つ一つを必死にこなしてた感じかな。
でもまあ、初舞台だし役者としてのキャリアもまだまだなんだから仕方ないかと。
初々しさって今しか出せないしね。
で、何がいいって諸先輩方から好印象ってこと。
最後、3回目(だったかな?)のカテコで役者全員が正面を向いて観客からの拍手を受けているとき、
海音くんの横に立ってた西田さんが海音くんの方を見て拍手をしていたんですよね。
あー愛されてるな
って思った。
愛される人柄ってこれからの芸能人生でも武器になるだろうなぁと。
そしてここからはちょっと辛口な私の具体的な感想。(愛情をもって)
海音くん…少し滑舌がよろしくない…かな
あと、
声が通りにくい。
あれはどっちだろ?
前日マチネソワレの2公演やったし、喉が少しやられてたのかな?
それとも元々あの声質なのかな??
前者であればいいのだけれど。
滑舌ももっと経験を積めば…
って私は何をエラそうに
スミマセン
いやー。
だけど公演後にこんなこと考えちゃいました。
喉の弱さと滑舌かぁ…
…
… ん?
え?遺伝?
いやもう…
そのことでハラハラタハラするのはオトンの方だけで十分です(笑)
あとは…
そうそう!
私、今回かなり前方列で観たんですけど…
海音くんのスタイルのよさってば!
顔の小ささってば!
これは本気で驚いた。
そりゃモデルの仕事くるわ。
顔の大きさとか二階堂さんと同じくらいだったもの。
けど、衣装があれなんだよね。
ダボっとした感じのやつ。
あれは何で?せっかくのよきスタイルがもったいないような気がするのですが。
今の流行りだから?
それとも海音くんの線が細いから??
なんでだろなー…(たぶん永遠に謎)
以上です。
なんか中途半端な内容になりましたが。
なによりも。
完走おめでとうございます!と。
このコロナ禍、中止・延期なく完走するためにみなさん本当に努力されただろうと。
お疲れさまでした!
エンタメ界、早く元の状態になればいいな。
『鎌塚氏、羽を伸ばす』動画配信されるそうです。
詳しくは コチラ