Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

シス・カンパニー『帰ってきたマイ・ブラザー』6/4 兵庫

2023年06月10日 | お芝居

久しぶりの観劇です。

シス・カンパニー公演『帰ってきたマイ・ブラザー』 コチラ

 

なぜこの公演を選んだかというと…

堤真一を見たかった(テヘ

私、「一度は舞台で見てみたい」と思っている俳優さんが何人かいまして。

堤真一さんもその一人。

そしてずっと機会を逃してきた方だったわけです。

逃し逃しているうちに思っていたより年月は経っていて。

気が付けば、堤さんももう58歳でした。笑

 

でも。

今回の出演者。

水谷豊さん(70歳)、段田安則さん(66歳)、高橋克実さん(62歳)、寺脇康文さん(61歳)

池谷のぶえさん(52歳)、峯村リエさん(59歳)

堤さん、若手ですやん。笑

 

というわけで、そんなベテランさんたちの舞台はどうだったかといいますと。

 

 ナニ、コレ?

 

いやほんと、そう言わずにおれない、といいますか。

で、これ。

マイナスな感想ではないんです。

上演時間1時間半ちょい(休憩なし)

ほぼ笑ってた。

内容は、

40年前にアイドルとして一世風靡した4兄弟(水谷さん・段田さん・克実さん・堤さん)がひょんなことから再結成のステージに立つことになり、そのステージに立つまでのてんやわんや。

マネージャー役は寺脇さん、当時のファン他が池谷さん・峯村さん

 

もうね。

キャラクターのぶつかり合いで。

そこから生まれる独特の間と空気感。

どこまでが芝居で、どこからが素なのかも分からない。

たぶんアドリブもいっぱい。

いい大人たちが全力で遊んでるカンジ。

 

水谷さんは途中、どこかに意識飛んじゃうし(それも芝居なのかどっちか分からない)

堤さんは声のボリュームおかしいし(お腹から声でまくり)

克実さんはいい感じでいじられるし(でも上手い)

池谷さん・峯村さんは男性陣に負けない強烈キャラだし

段田さん・寺脇さんは全体の空気をまとめながらもちょこちょこおかしくなるし

 

いやーーーホント何も考えずにただ笑ったなーーー

今回のメイン、水谷豊さんは舞台が約20年ぶりだとか。

もう…一番フシギくんでした。笑

ちょっと声のトーンを落とすと右京さんだし(笑)

 

すったもんだありながら最後は4人力を合わせてステージに立ち…

歌って終了。

 

感動も何もなかったけど(笑)この舞台は忘れないな。

よきエンターテイメントを観させていただきましたーー

さすが、ベテラン!(←結局コレかも)


『日比谷音楽祭 2023』(配信)

2023年06月06日 | Mr.Children~Live~

先週末の6月3日、4日に行われた『日比谷音楽祭』

公式HP 日比谷音楽祭 2023 | HIBIYA MUSIC FESTIVAL 2023

 

桜井さん出演ということで配信みました。

うん。そう。

前回この音楽祭を見たのは2021年。(そのときの記事  オンライン配信『日比谷音楽祭』 - Dance×3!

そうなんだよね…

昨年はスルーしてた。

やっていたのは知っているけど、昨年はミスターさんの30thもあったし…

さらにパワーワード(=桜井和寿)がないと興味が薄れてしまう、というのが実際のところ。

ちょっと申し訳ないな…

クラファンを利用しながらも「フリーでボーダレスな無料音楽祭を続けたい」という亀田さんの思い。

音楽祭の存在を忘れられないように、亀田さんもいろいろ奔走されているんだろうなぁと。

 

いろんなことに感謝しつつオンライン配信を今年も見させていただこう、と。

今年の配信タイムテーブルを確認。

わ~。今回も初めて見るお名前がいっぱい。

亀田さんの人脈の広さが…

でも。

佐橋さんがバンドメンバーに入っていて、小倉さんのステージもあるのに「山弦」でのステージはないのかぁ、とか。

トークセッションでホリエさんは出るのに、ストレイテナーでの出演はないのかぁ、とか。

SO-SOさんは出るけど、SARUKANIでは出ないのかぁ、とか。

個人的なわがままな思いはありましたが(笑)、今回も見れる限りみてみよう、と。

でも今年は…

私、4日の日中に予定を入れてしまっていて… アチャー

さらに土曜日は…そうあの大雨の影響で中止、変更が多数。

亀田さん…ほんとご苦労様です…

私自身、見ようと思っていた半﨑さんのステージも中止となってしまいました。

なので、もうゆるゆると。

もうね。

 「ながら見」サイコーーー

って感じでした。

部屋の中に流れる音楽。

ちょっと琴線に触れたら、その方のことを深く検索したりして。

 

でもまあ、やっぱり「Dream Session」は画面にクギヅケでした。

Session 1

LIBERAの歌声にびっくりして、この音楽祭の醍醐味を感じて。

東儀さんをはじめとして和楽器チームなんてホント圧巻。めっちゃカッコよかった!

カエラちゃんの変わらない安定感、しなやかさ、多幸感もすごくよかったな

 

Session 2

前述のとおり、この時間帯はみれず。

家に帰ってからSNSを見て驚き。

サプライズでB'z先輩が出た、と。

 日比谷音楽祭にB’zがサプライズ登場で会場騒然 稲葉浩志「景気付けになれたらと思って」 - 音楽 : 日刊スポーツ

これは驚いた。

と同時に観れなかったことがホント残念で。

さらに公式HPには出演者に追加されたB'zの写真とともに「見逃し配信予定はありません」と。

はーーー、残念無念。

と思っていたわけですが。

さらに検索してみると、生配信でもB'zはなかったとか。

B'z終了後からSession2の配信を始めたようで。

 そうなのか。どちらにせよ見れなかったのね…

と、無力感とともに安心感も(笑)

そして、この件については公式SNSやニュース等で発信されたのに…

終演後の亀田さん、たなしんさんの総括生配信では「B'z」というワードも言ってはいけない雰囲気で。

亀田さん「またSNSを見てください!」って。

何?口に出すのはダメなの??

もう…なんなんですかね?大人の事情ってやつは。

 

Session 3

SO-SOさんが出てきて…「あー、この感じはもったいない…」と思ったりしつつ…(しつこいw)

日比谷ブロードウェイ。

ミュージカルメンバーで結成されたこのチーム。

当日、メンバーの一人である望海風斗さんが体調不良で欠席することが分かり…

ミスチルファンとして気になるのは…

このチームに歌ってほしいとこの日のために桜井さんが書き下ろした楽曲『雨が止んだら』のこと。

お一人欠けて(それも女性)どうなるんだろう?と。

そして井上芳雄さん、甲斐翔真さんのお二人で初披露されると…

 あら~。ミュージカルっぽい~~

この歌声、歌い方を想像してこの曲を書いたんだよねぇ…桜井さん、さすがだな。

と思って聞いていると。

途中で桜井さん登場。

 え!?アナタ歌うんすか?

ちょっと…ほんのちょっと笑っちゃった(ゴメンナサイ)

望海さんの穴埋めなのか、元々その予定だったのか?

ん-ーー

またの機会に桜井さんはセルフカバーしていただくとして(やっぱりそのver.も聞いてみたいし)

今回はお二人にがっつり歌ってほしかったかもなぁと。

日比谷ブロードウェイが終わり、次は桜井さん。

歌ったのは

1.東京
2.CROSS ROAD
3.シーソーゲーム

まず『東京』

私がこの曲を最後に生で聴いたのはPOPSAURUS 2012の東京D公演。

あのときはセンターステージでの弾き語りだったけど。

今回、あのバンド演奏での「東京」はとても力強くて。

また違った印象を受けたな…

ノスタルジックだった2012年の「東京」と比べると「未来を見てる」感じ?

そして、この楽曲はやっぱり東京で聴くのがいいんだろうな、と。

次『CROSS ROAD』

これ、亀田さんのリクエストだったそう。

 亀田さん、グッジョブ!

我々世代には特別なこの曲。

でも桜井さんにとっては相変わらず…なようで 

今回も「僕はあまり良さが分かっていないのですが」と。

いやいや。

桜井さんもこの楽曲のよさも影響力の大きさも分かってる。

でも深層心理の中で越えられない何かがあるんだろうなぁ…

どうしてもこの曲に心を許せないんだなぁと。

まぁ、またミスターさんで気持ちよく演奏される日が来ますように…

ラスト『シーソーゲーム』

声出しもでき、必ず盛り上がるよね。

間違いない一曲。

音楽祭の〆はHAPPYな感じで。

 

桜井さん、少し喉がガラついてる感じもあったけど、全力でした。

音漏れを聞きに現地に行っていた友人も「桜井さんの声量は別格だった」と。

じゃ、その声を次はミスターさんのライブでよろしくねーーー(結局)

 

とまあ、

見逃し配信のことを考えると、今回も楽しませてもらいました。

なので、今回もクラファンさせていただきました

見逃し配信は6/24~7/2

詳しくは  【日比谷音楽祭2023】U-NEXTで独占生配信!

見れなかったSession2含めて、Dream Sessionはもう一度みよっと。

あとは…WONKさんもよかったな…もう一度みよかな。

 

亀田さん、お疲れ様でしたーー

 

日比谷音楽祭2023が4年ぶりの完全復活、桜井和寿が書き下ろした楽曲「雨が止んだら」を初披露 B’zのサプライズ登場も | Musicman

日比谷音楽祭実行委員会は、6月3日・4日の2日間に渡り、東京・日比谷公園とその周辺施設にて、無料の音楽イベント「祝・日比谷野音 100 周年日比谷音楽祭 2023」を開催した...

音楽業界総合情報サイト | Musicman

 

 


『MEET THE WORLD BEAT』5/27 万博記念公園

2023年06月05日 | 好み(ライブとか)

FM802主催フェス『MEET THE WORLD BEAT』行ってきました。

 FM802 MEET THE WORLD BEAT 2023

 

関西の夏の風物詩。

でも。

コロナ禍を経て、開催は8月からこの時期に。

さらには

かつては「ミート」とか「MTWB」と略されていたのに、いつの間にか「ミザワビ」と。

 あらやだ、時代を感じる(笑)

私自身、基本的に802リスナーなので、毎年出演アーティストはチェックしていて。

そしたら今年のメンツ。

SHISHAMO・スキマスイッチ・Da-iCE・ナオト・インティライミ・ハンブレッダーズ・ビッケブランカ・yama

ちょっと見てみたい人多いかもぉ

そして何よりも。

ライブに行きたい。音楽を浴びたい。

で、まあ詳細を見てみると、

これまで無料招待制(抽選)だったのが、今年から有料になります、と。

ふむ、このご時世仕方ないかもね。

人の心理を考えると…

無料が有料になったことで競争率は低くなるんじゃね?

これは…行けそうな気がする…

というわけで、レッツトライ。

 

で、無事当選して…というわけです。

っていうかね、有料とはいえ3,300円だからね。

このお値段でこの面子を見れるなんてお得ですやん。

 

そして当日。

梅雨入り前の晴天。

10時30分開場で12時開演。

整理番号で区切られて順次入場していくパターン。

お一人様だし、特に前方で見たいってこともないから…ギリギリに行こうかな…

そんなことも考えていたのですが。

ゆったり見るにしても、それなりに場所選びたいかも…

というわけで、開場時間頃に到着。

 

ミート…いや、ミザワビって(笑)、どこでもシートを広げて場所を確保していいんです。(1人90×60センチ)

そして会場内は9分割くらいでエリアに分かれていて。

なので私は真ん中エリアの…最後方を確保。

うん、これなら後ろから圧力がかかることもないしね。

上出来。

 

当日まで出演順は分からないミザワビ。

結局

①ハンブレ→②yama→③Da-iCE→④ビッケ→⑤ナオト→⑥SHISHAMO→⑦スキマ

でした。

 

yamaさんは風貌からしてフェスっぽくないと思ってたんだけど(失礼w)

前週に配信で楽しんだメトロックにも出ていて、思ってる以上に声量もあるということは確認ズミ。

実際生で聴くと、やはり安定してる。

で、あれだわ。

万人がすんなりノレる曲なんだわ。

あれは…フェスという場所では重宝するだろうな、と。

 

あとDa-iCE

リハのときに出てきたメンバーから「すみません、今日彼が歌えません」と。

そう。

ボーカルの花村想太さん(ハイトーンボイスの方)が声帯炎を発症し、声を出せないと。

こんな機会でないとあの声を生で聴くことはできないと思っていた私はちょっと残念な気分に。

と同時に、

「あの声で歌い続けて、いつか喉をやられちゃうんじゃないか」と常々お節介心で思っていたので…

勝手ながら心配に。

でも後に

「ウイルス性の声帯炎で、歌いすぎによるものではありません」と発信されてました。

勝手ながらホッ。笑

ただね、あの日は

本人は悔しいだろうし、メンバー含めて不安だったと思うのです。

でも、そこをメンバーが努めて明るくフォローしていて。

うう~ん、仲間がいてよかったねぇ…

あ、ごめんなさい。普段がどんな雰囲気でライブをされているのか知らないくせに

 

ビッケさん

うん、よかったなーーーー

心地よく、体が勝手に動いちゃう音楽。

青空の下が似合う。

ホントよかった

 

ナオト・インティライミ

相変わらずのテンションアゲアゲライミ。

最初ギター片手に登場し、今日出演のアーティスト全員の代表曲を少しずつメドレーで。

たまに自虐的なことも言いつつ、観客を味方につけていく。

しっかり盛り上げ番長やってました。

で…私、ナオトもソロライブには行ったことないのでちょっと「おっ?」って思ったのですが…

なんか…

なんかヌタヌタした話し方だった…笑

 

スキマスイッチ

「私の中での今日の優勝はビッケさんだな」と思っていたのだけど。

スキマ…

さすが。さすがの貫禄!!

会場全体を引き込む力といい、歌唱といい安定感が違うわ~

夕暮れ時の「ボクノート」

きたわーー。ぐわ~ってきたわーーー。

そこに畳みかけるように「奏」

ズルイわーー。それはズルイわーーー。

スキマ、今年で20周年。

「え?まだそんなもん?」っていう印象。

スキマも2003年にデビュー曲を802のヘビロテにしてもらった組らしくて。

そこから開花したの早かったんだね。

 恐るべし、FM802。

2004年にはミザワビでミスターさんと同じ舞台に立ち、2005年にはapに呼んでもらってるもんね。

あの頃思ってた。

「さすが今をときめくスキマ。勢いすげぇ」って。(まさに「全力少年」時代)

以前、テレビ番組で「自分たちは未だに”奏”のイメージを越えられない」的なことを。

いやいやいや…やっぱりね、あの曲は強力な武器だよ。

武器を持ったうえで、ちゃんと他の曲もスキマの魅力出てた。

でないと、20年も続かないよね。

ナオトに頼りながらの(笑)全員での「全力少年」のセッションも楽しかった。

ミスチルファンなら気にしちゃう、スキマサポkey.浦清英さんも相変わらずお元気でした

 

終演19時すぎ。

ハンブレ、SHISHAMOはもうフェス慣れしてたし(細かな感想残さずでゴメンナサイ

うん、一日ずっと楽しかったーーー


そうそう。

こういうフェスっていろんなアーティストグッズを目に出来るので、それも密かな楽しみなんだけど。

私は今回出演のアーティストのグッズは誰のも持っていないので…

ミスターさんのツアーTを着て行っちゃいました。

それもAAGという、分かる人にしか分からないやーつ(笑)

そしたら…一人見ました。

AAGのタオル持ってる方。

ニヤけたわぁ。

そしてライブエリアでは半エンをお二人確認できました。

んふふふふ。

 

日中、28度まで上がったらしかったけど。

そりゃ、それなりに暑かったけど。

でも5月の空気はイケた。(というか、日が落ちてから逆にちょっと寒ささえ…)

 

7月のつま恋はこうはいかない…んだろうな…(当選いただきました。アリガトウゴザイマス)

 

 

6/25 20:00~22:00 FM802『MEET THE WORLD BEAT 2023 SPECIAL』

ライブ音源、出演者のインタビュー・コメントが聴けるそうです。