Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

Mr.Children 『in the pocket』

2024年09月07日 | Mr.Children~CD・うた~

ミスター新曲『in the pocket』ダウンロード&サブスク開始になりました!

…8月30日に テヘ。

 

Mr.Children

Listen to content by Mr.Children.

 

 

ブログは更新していなかったけど、8月30日午前0時を待ってしっかり聴きました。

フルで初聴きした感想は…

予想していたよりも…スキ…だな(ホッ

という感じ。

うん。

「きみの色」という映画のテイストやその予告編で流れていた曲を聴いたときは

正直、この曲はあくまでも映画のための曲であって、

そしてそれはキラキラした青春群像劇で…

 あー、客観的に聴いちゃいそうだなー

と私自身は想像していたんです。

まあ、そもそも私って昔から「タイアップはマイナススタート」派だしね(笑)

 

でもフルで聴いたら、しっかり歌詞が耳に入ってきて響くものだったっていう感じ。

ちゃんと「Mr.Childrenの楽曲」として入ってきました。

初期の頃を思わせるテイストなんだけど、そこにはしっかり経験値を積んだ桜井さんの言葉があって。

 

経験値によって

失敗を避けて

簡単に答えを導く術を知る

なのにどこかきっと削り取られた

大胆で不格好な大事なモノがある

 

…こういうね、ちょいとグサっとくるね…(笑)

で、そこに軽快で心地いいJENの一定のリズム音。

その上での転調とかね。

聴いちゃうよねぇ…

 

個人的には最初の鐘の音はイラナイ…かな(小声)

まあ、そこで映画音楽としての華やかさは出てるんだろうけど。

そうそう。

映画ファンからはこの楽曲は賛否両論らしいです。(特に検索したことはないけど)

うん、まあありえるかな。

…だからタイアップはあまり好きじゃないんだよ…(小声)

 

とりあえず、そんな外野の声は気にせずに…

ええ!9月なんです!!(突然w)

もう少しでミスターに会えます!!

彼らの音に、声に、姿に会えるんです!!!

ふぅぅぅぅぅ…(ナニ?笑)

 

ミスターに会う前にはロッキンひたちなかにも行きます。

そう。

私の今年一番のエモエモ週間がすぐそこに…

ひぃぃぃぃぃ…

 

何事もなく、無事にエモれますように。


映画 『青春18×2 君へと続く道』

2024年05月06日 | Mr.Children~CD・うた~

観てきました。

ミスターさんが主題歌を担った映画『青春18×2 君へと続く道』

 

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト。5月3日公開 『余命10年』のスタッフが贈る、新たな傑作ラブストーリー 監督・脚本 藤井道人“日台合作”初の国際プロジェクトが始...

 

 

ほんとはね、観に行くかどうか迷っていたんです。

正直、映画自体にはあまり興味がなくって。

『永遠』のときも観てないからね、ワタシ。

でも

今回『記憶の旅人』が配信されて何度か聴いたけれど、どうにも入り込めなくて。

で、映画情報をポツポツみたり、映画館情報をみたり…そちら側からアプローチ。

結果、連休で毎度のことながら沈みかけてたこともあって(苦笑)

「ヨシ、映画観に行ってみるか!」と。(上演1時間前)

いいのか悪いのか、当映画は公開してまだ3日(それもGW)なのに席に余裕があり… (ダイジョウブ?)

レイトショーでゆったり観てきました

 

感想は…(あ、ここからネタバレです)

「映画だけど、Mr.Childrenの壮大なMVみたい…いやでもMVじゃないな、映画だな」

そんな感じです(分かりにくい笑)

それくらい映画と主題歌との融合っぷりが。

劇中の台詞に「ミスチル」というワードが出てくるあたり、監督の思いやリスペクトも感じとれる。

岩井俊二さんへのリスペクトも。

でもまあミスチルファンが喜ぶ映画だな、と。

「号泣した」とか「感動した」という感想がSNS上ではよく見かけたけど…

なんか冷静でごめんなさい。

決して駄作ではなかったです。

ただ私自身があの展開を想像できすぎてしまっていただけかと。

みなさんのように号泣はしなかったけど、

じんわり切なくなるけど、前向きになれる、そんな映画でした。

 

18年前の2人のほろ苦い物語とそこから18年後の「今」の物語。

18年前は台湾の「台南」、18年後は日本の「鎌倉」「長野」「新潟」「福島」が舞台に。

台南の映像がランタン祭含めノスタルジックですごく綺麗。

で、あれですよ。

主演のシュー・グァンハンがとてもよい!!(突然の絶賛w)

18年前と18年後の役の演じ分けが素晴らしい。

「バスケを諦め夢を持つことが出来ないままいる学生」と「夢を持ち、成功し、そしてすべてを失った青年」

風貌もだけど、声のトーンや話し方、感情の出し方…

「これ同じ人が演じてるの?」と思えてしまえるくらいの演技でした。

まーーでもあの首ラインと喉ぼとけで同一人物なんだけど(マニア目線ゴメンナサイ笑

 

日本を旅していて、

立ち寄った居酒屋さんの主人が台南出身とか

たまたま出会った日本人のバックパッカー(なにわのみっちー)が雪景色の絶景ポイントを知ってたとか

ネカフェの店員さんがランタン祭りに連れて行ってくれちゃうとか

すんごい偶然とよき出会いのオンパレードすぎたけど

まあそれも彼の雰囲気や演技でオールOKみたいな(結局好みw

 

とりあえず、

『記憶の旅人』のA面っていうのかな?

映画主題歌としての楽曲の答え合わせが出来たといいますか。

例えば歌詞にある「柔らかな後悔」

映画のPVでちら出しされたときから印象に残るワードだったんだけど。

これも映画を観たら「柔らかな」という形容詞をつけたことに納得できたというか。

さすが桜井さんだな、と。

 

観に行ってよかったです。

私の中でどこかスッキリしたので。

これからまた「記憶の旅人」の別の一面を感じていけたらいいなぁ

 

あ、そうそう!

これを書くにあたって映画ポスター画像を検索したんですけど。

最初、発表されたとき主演の名前が「グレッグ・ハン」て表記されてたんですよね。

↑ コレ

「ん?どゆこと??」

と思ったんですけど。

「グレック・ハン」は英語名だったんですね。

この映画を機に台湾名のカタカナ読みの「シュー・グァンハン」に変えたと。

こういうの、なんかイイ。

こういうことにグッとくる私なのでした。


Mr.Children 『記憶の旅人』

2024年05月03日 | Mr.Children~CD・うた~

 

Mr.Children 新曲『記憶の旅人』ダウンロード&サブスクリプション配信スタート!

 

Mr.Children New Single

Listen to content by Mr.Children.

 

 

5/3より公開された日台合作映画青春18×2 君へと続く道

この映画の主題歌「記憶の旅人」が5月3日の0時に配信開始されました。

うん。

「解禁は映画公開日になるんだろうなぁ」とほとんどのMr.Childrenファンは予想していたかと。

とはいえ、前日の20時にこのことが発表されるとやっぱり少しドキドキ。

 

0時を待って、さっそく聴きました。

第一印象としては、

転調が多くて、音も豊潤だな

そして音の作り方は「君と重ねたモノローグ」の感じと似てるな、と思ったのですが。

ピアノとストリングスはSOUNDTRACKSのときのサイモン・ヘイル氏が参加されたと。

…そうか。そういうことか。

 

とまあ…お察しのとおり、私自身今のところたいした感想は持ち合わせていません(笑)

映画のプロモーションと共に少しずつ触れることは出来ていたわけですが、

ワタシ、あまりそこで深入りできないままでいたんだよね…

なんでかな?

miss youホールツアーにフラれ続けていて、ちょっと捻くれてたこともあったし(笑)

そんな私が次に彼らに求めていた曲とは少し違っていたのかもなぁ。

「Brand new planet」みたいな曲が欲しかったような。

あと、

系統が同じ映画の主題歌として登場した「永遠」がよすぎたことも一因かもなーー

 

とまあ、あーだこーだ書いてますが、

ミスターさんの新しい音、桜井さんの歌声を聴いてニヤついているのはいつもと変わりなく(笑)

ここから私の中でどんな印象になっていくか、それが楽しみ。

 

ちなみに。

主題歌発表時の桜井さんのコメント↓

かつて自分の中に「確かにあったもの」
そして今も自分の中に「あって欲しいと強く願うもの」が
この映画の冒頭から終わりまで、ずっと流れていて
その懐かしさ 奥ゆかしさ 温かさは
すぐ近くにあるのに、もう手が届かないようで
もどかしくて もどかしくて
たまらなく人恋しくなる

この映画に関わる上で
不純なものは極力取り除いて音楽として抽出したつもりです。それだけが私たちに出来ることでした。

2024年に、
こんな素敵な映画が生まれてくれたこと、
そして、この映画に関われたことが、
有り難くて、嬉しくて
今はただ感謝でいっぱいです。
ありがとう

桜井和寿 (Mr.Children)

 

 ハイ。コメント相変わらず天才。

 

 

 


Mr.Children『miss you』

2023年10月05日 | Mr.Children~CD・うた~

先日リリースされました。

Mr.Children 2年10ヶ月ぶりのNEW ALBUMmiss you

ハマっておりますムフ。

 

すべて新曲の13曲。

感想としましては…

 

「挑戦的」

でも、通しで聴くと最終的には安心感が。

 

そんな感じです。

今回は歌詞カード必須。

だってさ。

しち面倒くさい桜井さん炸裂(笑)

難解な歌詞もたくさん。

もうあの方の言葉の組み立て方どんだけあんの?って感じです。

そして、ここへきて新たな作風まで。

もうね、ニヤニヤしちゃった。

 

コロナ禍で作ったものも結構あるんかな?

ちょっと滅入っている感じもあれば、内向的なエネルギーを感じるものも。

そして、

桜井さんがやってみたいこと、言ってみたかったことを出してる感が。

それを今できるのは、メンバーも一緒に楽しんでくれるから。

最後には優しい世界も。

なのでやっぱりMr.Childrenの作品だなぁと思えるアルバム。

 

『I MISS YOU』

若かった頃を思い、歳を重ねた今を憂いる曲。

最後のフレーズが

”それが僕らしくて 殺したいくらい嫌いです”

だもんねぇ。

でもなんだろう?

メロディは前を向いている感じなんだよなぁ。

「僕らしさ」を受け入れているのだと。

 

『Fifty's Map~おとなの地図』

楽しみにしていた曲。

フラゲ日の午前0時に先行配信&MVが解禁されて、チル界隈が騒然と。

Mr.Children 「Fifty's map ~おとなの地図」MV

そこには20年前の楽曲『くるみ』のMVが。

Mr.Children 「くるみ」 MUSIC VIDEO

そう。

この曲は「くるみ」へのアンサーソング的なものだった、というわけ。

で、まあ…このMVがよく出来ている…というか泣かせにかかっていて。

昨年の半エンでの「くるみ」然り、

50代になった桜井さんにとって「くるみ」の歌詞は半世紀へ向かうために必要なのかも。

で、そこにプラス要素的なものとして、若かった頃の「尾崎豊」の世界をリンクさせた、という感じかな。

私が想像していたより表立った尾崎味は少なくて。

”バイクで闇蹴散らし 窓ガラス叩き割って”

まあ、この歌詞があっただけで私自身は満足なんだけど。

"ティーンエイジャー"

"自由"

"ルール"

このあたりのワードは尾崎の象徴だからね。

で、気になる歌詞。

”求められるクオリティ 今日も必死で応えるだけ

「偶然」に助けられ なんとかやって来ただけのこと”

これは…桜井さん自身の言葉だろうなぁ…

こんなことを思うことがあるんだろうな…と思うとキュウ〜っとなる

 

『青いリンゴ』

ポップ感が強い曲。

だからこそ奥で響くナカケーベースの音がとてもイイ。

 

『Are you sleeping well without me?』

「jewelry」のような妖艶さを思い出させる曲。

そして女々しくて。

桜井さん、この雰囲気はお手のものだろな(笑)

 

『LOST』

今のところ私的第1位ソングです。

歌詞もメロディも好き。

そして「ライブで聴いてみたい」と。

三拍子そろっております。

これもどちらかと言えばマイナス感情が強い内容。

でも「I MISS YOU」と同じで、メロディは前を向いている感じ。

そこにぐっとくる。

あー生で聴きたい。

 

『アート=神の見えざる手』

ふふ、ふふふふ。

このアルバムの問題児(笑)

タイトルを見たときから興味を持たせていたけど。

まさかここまでとは。

いやもうこれはアレだよ。

桜井さんがさ、家でちょっとやってみたくてセルフ録音してさ、

それをメンバーに聞かせたら

「おもしろいじゃん。いれちゃおうよ」

ってなったんだよ(笑)

ほぼフィクションだろうけど、桜井さんの中にこんな思想面があるのもたしか。

それを久しぶりに見せてもらった感じがしてニヤニヤがとまりません。

ここ最近、ホトケ化していた桜井さんだったからね

私的には「僕にはトラウマがあるんです」からのトーンが好き。

 

『雨の日のパレード』

優しくて柔らかい世界。「アート」のあとにコレっていうのがズルイね(笑)

でもそんな優しいメロディに乗せて

”オッサン”

”子供の飛び蹴りが ミゾオチに決まって 体を屈める”

そんなフレーズをしれっと歌っちゃってるところが新しくて面白い。

きっとこれも桜井さんのちょっとした挑戦。

 

『Party is over』

アコギの弾き語り。

あの「キュ、キュ」というアコギ音が心地いい。

これは…桜井さんの一人弾き語りでもいいけど…

タハラさんのアコギで、桜井さんが椅子に座ってスタンドマイクで歌っててもいいな…

あ、妄想しちゃった。すんません(笑)

 

『We have no time』

これまたちょいと粗々しい始まり。「Door」的な?(*もっと違う楽曲あるかも)

これが続いたらしんどくなっちゃいそうな感じなんだけど、サビでとたんに軽くなる。

そして、デジタル音がふんだんに。

韻も踏みまくり。

「作り方うまいな~」と思わせる曲。

でも主人公の立ち位置が私には今のところよくワカリマセン(笑)

 

『ケモノミチ』

リリースまでに聴きすぎちゃったな。

今となればもったいなかったかも。

このアルバムの流れで聴くほうがきっとイイ。

 

『黄昏と積み木』

大人のラブソング。

桜井さんだなーって感じがする。

”一つずつ 丁寧に”

ってところとかね。

サビのセルフハモりのバランスが絶妙。

 

『deja-vu』

これまた優しい…

”僕なんかを見つけてくれてありがとう”

「僕なんか」ってね。

自己肯定感が低いって怒られそうなワードなんだけど(笑)

愛がしっかり見えるから、惚気ワードにすら見えちゃう。

 

『おはよう』

このアルバムでの私的第2位です。

おはようの4連発。

その響きがとても優しい。

日常の幸せを描いた曲。

まーね。

こういう曲は私の生活とかけ離れすぎていてちょっと切なくもなるんだけど。

疑似体験をさせてもらえる、といいますか(怖)笑

”ただそれだけの夕食 幸せすぎる食卓”

すごく耳に残るフレーズです

 

と、まあ。

勢いにまかせてこんなに長々と(全曲やんw)

まだ片手ほどしか聴いていないので、これからまだまだ印象は変わるだろうけど。

何って、やっぱりアルバム内でのバランスがいいよなぁ。

最後の3曲でそれまでの楽曲すべてを受け入れた上で穏やかな気持ちで終わる。

そこがとても優秀だと。

 

ま、そしてあれだね、

こりゃホール向きだわ。もー納得です。


先行配信『ケモノミチ』

2023年09月17日 | Mr.Children~CD・うた~

きました。

それも毎度のことながら急発進。

tour 『miss you』初日を迎える前日。

9月15日金曜日

New Album『miss you』ジャケット写真&Trailer公開

トレイラー…

 

 ヒィィィィィ!たまんねぇ!!!

 

もうこの約50秒のトレイラーでね、

 あ、私、このアルバムきっと好きになる。

って思ったよね。

最後のね、

『Mr.Children " miss you" 』

っていう桜井さんのあのお声でね

 やべぇ…もう…無理。

ってなったよね。

ついでに

久しぶりに全面桜井さん推しだな。

と。

 

で、次は

「トレイラーに出てきた5つの曲が何なのか?」考えるのです。

はっきりと分かったのは「Fifty's map」くらい。(2曲目)

あとは…3曲目が「雨の日のパレード」?いや違う??

アムバム発売が発表されたときに出たティザー映像がコレで。

チルファンのほとんどの方は

コレが1曲目の「miss you」?

と思いを巡らせていたかと。

なので、

じゃあ、この映像での5曲目「I miss you I miss you~」って歌ってるのは何なのよ?

と。

そこにかぶせるようにミスター側からのお知らせ。

 

9月16日(土)0時より、New Album「miss you」に収録される新曲「ケモノミチ」の先行配信がスタート

 

 ハ?「ケモノミチ」??

 

先行配信する曲って昔で言う(笑)いわゆるそのアルバムの「リード曲」みたいなもの?

え?っていうことは…

ドウイウコト?(←すでに混乱。笑)

でも。

とにかく。

久しぶりに彼らの新しい音が聴けるってことだよね?

  やべぇ。期待しかねぇ…

 

そして新曲『ケモノミチ』配信。

各音楽配信サイトでの解禁だけではなく、ご丁寧にリリックビデオまで。

そして1番サビで驚くのです。

「あれ?このメロディー…!!!」

で、2番サビで。

あのティザー映像は「ケモノミチ」だったのかぁ!!!

 

え?ナニ?

フルで聴くと全然印象ちがうじゃないっすか!

そう。

ストリングスを加えたこの曲の全貌は…

 私好み

まずは音がすこぶるよい。

ストリングスがあることで音の世界は広がって壮大さが増すわけで。

それに対しての歌詞はどこか、こう…生々しい。

攻撃的というか、内に秘めた思いというか。

だからその広がる音と歌詞とのギャップで惹きつけられる。

最後がこれだもん。

 眠れず独り 目論む

 「仕返し」だけが希望

 

すごいなー。桜井さん。

まだこんな歌詞が書けるのかーーー

今の世の中…を書いているんだろうな。SNSの世界とかね。

荒波を立てたくないから、周りに合わせて無難に過ごす。

モヤモヤを抱えながら。

でもいつか愛する人、信じられる人を見つける。

「マヌケ」なままではいないって感じ?

そんな強い思いも感じられる。

あ、それが「仕返し」なのかな。

いや~いろいろ考えれて楽しい…

 

とまあ、ツアーグッズも前日発表され…

9月16日土曜日。

無事ツアー開催。

セトリは…

私自身は知っても知らなくてもいいかなーという感じです。

ただね。

アルバム発売前の段階でのライブに参加される方は、

セトリを残そうとがんばらなくてもよいのでは?

とは思っています。

初対峙のときって歌詞もはっきり分からなかったりするんですよね。

まずは「曲を感じる」「彼らを感じる」

それでいいと思うのです。それを楽しむべきかと。

セトリを残そうとか、他のことに集中力を使うのはもったいないかと。

 

いやーーー

やっぱり桜井さんの声、歌声、彼らの音を聴いちゃうとライブへの思いが強くなるなぁ…

いいなぁ…(女々)


Mr.Children 『HANABI』

2022年09月04日 | Mr.Children~CD・うた~

2008年9月3日はシングル『HANABI』のリリース日だった…そうです。(またも伝聞。笑)

 

『HANABI』といえばドラマ「コード・ブルー」の主題歌として登場したわけですが。

ドラマ自体が映画化だったり、第2(2010年1月~3月)第3(2017年7月~9月)とシリーズ化されたりで。

その都度この曲も使われ続いたこともあって、Mr.Childrenの楽曲の中でも知名度、人気度が高い曲です。

いや…そりゃ9年間も公に定期的に耳にしてたら…ねぇ?

 

私がこの曲を初めてライブで聴いたのは2008年のap bank fes。

ライブ初披露だったわけですが…うん。覚えてる。

♪ もう一回 もう一回 ♪のところ。

観客は人差し指を掲げブンブン振っていて…

「ああ、やっぱりこうなるのか」と思った(笑)

 

そして『HANABI』といえば、桜井さんの金魚の話。

飼っていた金魚の世話をする中での経験談が『HANABI』のDメロ ♪滞らないように~心であれたら♪ の歌詞に繋がったと。

 恐るべし、桜井和寿。

 

とまあ『HANABI』だけでもいろいろ話はあるんだけど。

ここはあえてカップリングの話。

カップリングは2曲あって。

『タダダキアッテ』

『夏が終わる~夏の日のオマージュ~』

 

本来はカップリングは一曲だけでもいいのではという話もあったのに、

そう言われると「もう一曲つくりたい」となった桜井さんの負けず嫌い精神から『夏が終わる』が出来たという…

これまた桜井さんらしいエピソードが。

曲については

”夏が終わる時に感じる寂しさって、いったいどこから来てるのか?”と思ったら、

やはりその、期待していたものが期待以上でもなくて、

結局また、ありきたりな日常、ありきたりな自分に戻っていくという、

そんな夏の終わりだからこそ ”せつなかったり寂しかったりするんだろうなぁ” と思って。

だって。

というわけで、

この曲はそれこそ今の時期に聴くとズバリな感覚になる人も多いんだろうなぁ、と。 (←他人事。笑)

 

そして『タダダキアッテ』

これは初めて聴いたとき驚いたよね。

だって。

『タガタメ』なんだもん。

でも。

『タガタメ』じゃないんだもん。

 

聴こえてくるメロディーと歌詞はあの「タガタメ」。

でもメロディーは同じなのに「タダダキアッテ」はテンポよいカントリー調。

落ち着きと熱さを感じさせる「タガタメ」とは違って、すごく明るく前向きな感じがするのです。

タイトルの「タダダキアッテ」も無邪気さを想像させる感じになる。

 

聴き慣れた曲なのに聴き慣れない

 

なんとも不思議な感覚に。

これは何がどうなったものかというと…

原曲は「タダダキアッテ」の方だったけど、

そこに歌詞がついたことによって歌詞に寄り添った曲にアレンジされ「タガタメ」となった

という…生まれ変わり前のボツ曲というわけです。

 

で、なぜその原曲を4年を経てカップリングとして登場させたのか?

当時、桜井さんが雑誌インタビューでこう話しています。

 

「何でだったんだろうな…、でも、演奏する側の思いみたいなものを、そのまま伝えるんじゃなくて、

ポップソングとして、作品として、聴き手に完成させてもらう、というか」

 

桜井さん自身、漠然とした感覚だったぽいんだけど。

けど、アレンジだけでなく1番と2番のサビが入れ替わったりすることで

「タガタメ」とはまったく違う曲の印象を受けれて、楽しむことができた。

でも一方で、あの歌詞には「タガタメ」のアレンジが合っていることも再認識できたり。

「音楽って不思議〜  」ってなります。

 うん。たぶん、こういうことなんだろうなぁ

 

ちなみにだけど。

「タダダキアッテ」にJENは笛の音を入れようとしたけど、桜井さんに「誠実さに欠ける」と指摘されてやめた

っていうエピソードが私的には地味にツボ。

*笛の音と「誠実さ」発言はDVD「HOME - in the field -」のエンドロール部分でみれます

 

というわけで。

『タダダキアッテ』はたま~に聴くと、いつでも新鮮に聴けて、且つニヤニヤしちゃう不思議な楽曲なのです。

ミスターさんからの後にも(たぶん)先にもない遊び心?というかリスナーファストの贈り物。

ある意味オススメです。




Mr.Children 『優しい歌』

2022年08月22日 | Mr.Children~CD・うた~

今から21年前の2001年8月22日にシングル『優しい歌』がリリースされ…たそうです(笑)

 

記念日とかそういうのに疎い私なので、こういう情報はSNS等で知ることがほとんど。

で、それを誕生日的に扱うのも苦手な私。

でも曲によっては、

「あーそうか。あの時期か」

とか

「この曲といえば…」

としみじみすることもあって。

『優しい歌』もそのひとつ。

とても印象強くて感慨深い曲なのです。

 

この曲といえば、Tour「POPSAURUS 2001」。

そのライブではリリース前に披露されたわけだけど。

アンコールラストで…スクリーンに歌詞が映し出されて…っていう…。

この曲で終わったライブはとても爽快な気分だったのを覚えてます。

 

この曲は

桜井さんにとっての、Mr.Childrenにとってのひとつの区切りというか決意表明というか。

そう、『足音』や『終わりなき旅』と同じ位置にあると…私は思っています。

桜井さん自身の心の変化。

売れて、キャーキャー言われて、音楽も生活も自由がなくなって。

疲れて心が荒んで潜ってしまった深海。そして活動休止。

その人が…復帰して音楽を続けてくれて、ついにはこんな曲を作ったんだよ?

カップリングの「花」は別バージョンで副題の「Mémento-Mori(死を想え)」が取れてるんだよ?

いや…もう…(遠い目)

桜井さん自身の強さやメンバー、スタッフ、ご家族の力…だよなぁ。

 

その前のツアー「Q」からファンとの壁を薄くしてくれたこともあったし、

で、なんだったかな?雑誌かな?ラジオだったかな?

森田恭子さんのインタビューで

「この…”群衆の中に立って空をみれば”の”群衆”はリスナーのことだよね?」

「そうですね」

「サービスだね笑」

みたいな話をしてたのをすごく覚えていて。

サービスでもなんでも我々のことを視界に入れてくれたのが嬉しかったんだよね(←健気。笑)

 

さらに会報で桜井さんはこう言ってます。

 

「”優しい歌”はデビュー前のMr.Childrenがやっていた歌に近いかもしれません。

あの頃考えていたように、自分以外の誰かのために愛の歌を唄ってみたいと、今再び思える自分が有ります。

歌入れでは、感極まって声が震えました。こんなことは久しぶりです。

きっと僕の中で何かが変わっているのかもしれません。」

 

泣。

 

これを読んで一層安心、というか嬉しくなったのです。

というわけで、この曲はエピソードを含め、ライブのことも一緒に思い出せる貴重な一曲なのです。

 

ちなみにその頃の彼ら。

取材はポプザツアー中。

 

 スッキリ、いい顔だぁぁぁぁ


この雑誌インタビューでは『優しい歌』が出来上がる経緯も。

「寝て、起きたら(明け方5時くらい)、もうメロディが完成してた。イントロからエンディングまで。これ本当なんです」(桜井さん)


 音楽の神様に愛されてるねぇ…


ま、この後桜井さん、病気になって休んで、復活して…また次のフェーズにいくんですけど

 

でね。

この曲に関して

「前の奥様への懺悔の曲だ」とか「前妻とのお子さん(娘さん)へ捧げた曲だ」とか

そんなことを言われていたりするんですけど。

 

(´・_・`) んーーーーーーー

 

こういうのがね、SNSの怖さというか苦手な部分というか。

発売当時はそんなことを言う人はいなかったと思うんですよね。

でもいつの間にかそんな考えが広がっていたりして。

 

桜井さんの変化にはもちろんプライベートなことも含まれてるとは思うんです。

でもこの曲は希望や覚悟や力強さを何よりも感じるべき一曲だと。

私はそう思ってます。

曲は育つものだし感じ方も変わるものだとは思うけど。

自分の目で見たもの、感じたことを大切にしたいなぁと思うのです(なんだどうした笑)




Mr.Children 『くるみ』

2022年08月08日 | Mr.Children~CD・うた~

先日、Tour『I ♥ U』の過去記事を読み直したとき、自分の感想で気になったことが。

それは

『くるみ』前のMCで感動したーー

ってやつ。

 

え?どんなMCよ??

 

そうなんです。

私、感動したってことは残しているけど、それがどんなMCだったか一切残してなくて。

頼みの綱のDVDも…

この頃はまだMCは収録されてないんだよねぇ…

 

…ええ。

久しぶりに忘れていたことを思い出したのと引き換えにモヤモヤが残るっていう…まさかの産物が(笑)

 

モヤモヤモヤ…

 

というわけでその頃の雑誌を探ってみました。

す、すると

 

あ、あ、あ、あ、あった…

 

雑誌「WHAT’s IN?」2006年2月号。

ここに。まさに「くるみ」前のMCが。

「大切なコメント」だと小貫さんが残してくれてました。

 

〈ヘイ・ジュード〉を聴いていただきました。

〈ヘイ・ジュード〉も誰かに対する呼びかけ、問いかけのような歌ですが、

今から歌う曲も誰かに対して、何かに対して、叫んで歌って、そういう歌で。

そういうつもりでレコーディングしたんですけど、ツアーに出てコンサートで歌って、

CDで何度も聴いてるうちに、あ、この歌は問いかけのようでもあり、

僕らが音楽をやる理由のような、答えのようなことが何行かに書いてあるなと。

あとから気づいたんですけど。

より一層の思いを込めてお届けします。

 

ナルホドーー

 

今年の半エンドームでも「くるみ」前のMCに感動したんだけど。

そのときのMCはコチラに  「ドーム振り返り! 」

 

ふふ…

 

ワタシ、この手のMCに弱いんだな(笑)

 

でもさ。

この曲って彼ら自身(特に桜井さんかな)も自分に当てはめて、自分たちのために歌いたくなる曲なのかもなぁと。

だから感情の込め方もだしMC込みでいつもグッとくるのかも。

 

そうそう。

「くるみ」といえばMVも独特だけど心に残るやつで。

うん。

初めから「Mr.Childrenの思い」を歌った歌なのかもね…と思ったのでした 

 

 

 

 

 

 

 


本気だな。

2022年04月16日 | Mr.Children~CD・うた~

昨日Mr.Childrenベストアルバムの詳細が解禁されました… コチラ

 なんかスゲーぞ…

 

いやまあ、そこそこ豪華になるだろうなとは思っていたけどさ。

ババーン。

え。ナニこのカラフルなやつは?

さらに収録曲も豪華。

 

アルバム特設サイト コチラ

Mr.Children 30th Anniversary 5.11 W BEST ALUBUM Special Trailer コチラ

 

もーーーゲップでる


ちょっとだけ期待してたThanksgiving25ドームでの「君が好き」ライブ音源は入ってなかったけど  ソレハアキラメル


で、極めつけ。ちらっとボーナスDVD。

 

5.11 W BEST ALBUM 初回生産限定盤 BONUS DVD 「THEN」&「NOW」 Trailer コチラ

 

JEN「まだこんなにやってるとは思わなかった」

からの

ナカケー「誰かが死ぬまでやりたいんだなーと年々…思うようになった」

 

えーーー

こんな話聞いたらまた涙腺おかしくなるやん…

これは友人たちと観たい気もするなーーー

 

さらには

ショップ別購入特典も明らかに。

ちなみに私が予約したのはTOY'S。

TOY’Sの「NOW」

コレ、よいね

飾りたくなるやーつ。

うむ。これは飾ろう  

 

で。なによりも。

この情報がアップされたのが

昨日4/15 金曜日の17時

なんだよね。

そう。DTR(*)があるならアップされる時間。

これが…

これが彼らの優しさ。

「しばらくDTR出来なくてごめんね。その代わりと言っちゃあなんだけど…」

っていう…ね。

コレ、絶対田原さん発案だと思うんだよね。

素敵だわぁ

(*ファンクラブ会員限定公開ネットラジオ「誰も得しないラジオ」の略称)

 

さらに昨晩はそれだけでは終わらず。

SWITCH特別編集号の詳細も コチラ

 は?480ページ??

 

さらにさらに。

4月30日発売のROCKIN'ON JAPANのちらりも コチラ

はーーーよきビジュアル

 

ってね。

昨日帰宅後からこの情報たちを消化するのにどんだけ時間かかったことか…

ありがたき幸せ。

 

ツアー開始まであと一週間!

いよいよだな。

っていうか彼ら本気だな。

こちらも体調整えていかなければ。


Mr.Children 『永遠』

2022年03月24日 | Mr.Children~CD・うた~

本日(3/24)0時に解禁になりました

新曲『永遠』 配信サービスはコチラ
 
印象に残ったのは
綺麗なメロディーラインと丁寧で力強い歌声。
美しさと壮大さと包容力が融合しているような…そんな曲。
 
桜井さんと小林さんだなぁって感じです
 
歌詞については…
スミマセン
私にはまったく当てはまらないのでそこまで「刺さる」ということはなく(笑)
 
主題歌になっている映画『桜のような僕の恋人』のストーリーになぞらえた歌詞だなぁ、という印象です
出会い、別れ、生、死というものを感じます

ただ言葉選びとか紡ぎ方は桜井さんぽくて、もうひとつの小説を読んでいるような気になりました

そう、6分で完結する小説だな (歌詞は コチラ
 
あ、また使ってましたね。
「逝って」
こういう言葉を躊躇なく使えるようになったのは大人のバンドならではかと。
 
 
で、気になったのが最初のハモリ部分。
最初聴いたとき「あれ?salyu?」って思ったんですけど…
イヤフォンで聴くと…どうやら違うっぽい。
いつものように桜井さんのセルフハモリだよね?
 
ホントに?
 
って未だ疑ってしまうくらい桜井さんの声と相性のいい女性の声に聞こえマス
 
綺麗なピアノから始まるこの曲。
Bメロ「彷徨えば彷徨うほど」からのバンドサウンドが嬉しくなってしまうくらい気持ちイイ
特にベースラインがステキング
 
あとはサビラストね。
「今はもう ここにはいない君の笑顔を」の部分。
「いない」のところで一度上がるんだよね。
最初聴いたときここで「お。」って思った。
 
そして大サビからのラスト。
「君は僕の中の永遠」
しっとりとピアノで終わるかと思いきやそこからのバンドサウンドでの少し長めのアウトロ。
 
映画音楽やってんな〜
 
でもしんみりでは終わらず、最後スパンと音が切れるように終わるところは…
 
Mr.Childrenぽいし小林さんぽいのです。ムフ
 
ストリングスも壮大なこの曲。
…ってことは
ツアーは卯大さんチームも参加かしら?
 
あらあら
やだやだ
うふふふふ。(妄想要素追加)