温度が200℃を越えだすと窯の中は大忙しの状態になっているものと想像される。
煙の中に含まれていた木酢液は出尽くすと薄茶色から濃くなりタール状に変化す
る。こうなると良質な木酢液とは言えないので温度が240℃までの内に色をチェック
しながら採取を止める。
一方で煙の色は段々と薄い青色に変わり徐々に透明に近づく。
朝方、220℃の頃に木酢液の採取を止め、昼頃240℃、夕方260℃、朝と夕では煙
の色が全く違っていた。最終工程の窯籠めは頑張って夜中にするには少し無理が
ありそうなので明朝になるのではないかと思われる。
(担当班の頭に出会うことができずガヤの予測)
朝方の小屋外の煙突と内部煙突の状態
夕方になると外部は青色の煙、内部は透明