桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

猛暑の中の夏季研修

2018年07月20日 18時26分28秒 | 活動報告

ここのところ恒例になった夏季研修、昨年に続き猛暑の中の行事となった。ただ救い

は施設や工場の見学で、屋外の移動は殆どない日程ということ。

会員以外の方の参加をみて総勢19人で八雲町を出発。

最初は弓ヶ浜半島の中ほどにある『とっとり自然環境館』まで約1時間の移動。ここは環

境保全に取り組む中で、ソフトバンクがメガソーラーと呼ばれる大規模のソーラー発電

設備を主に紹介している。20年の借地契約により発電事業を続けるがそれ以降の計画

として県または米子市が継承するのではとの憶測はあるが白紙。レクチャーを受けて

ソーラーパネルの設備を見学、2か所に分散した広大な地に約18万枚のソーラーパネル

が並ぶ圧巻の光景。ここの土地開発にまつわる経緯は時代の流れ、自然のいたずらか

何か因縁めいたものがあり『へー』と感嘆する。

隣県での設備だが近くにこのような大きな設備が動いていることに驚かされた。

昼食後、米子市に戻り日吉津村にある王子製紙米子工場の工場見学をする。最初に

工場の概要を説明して貰う。紙は日常的に使用しているがその製造過程など余り気にす

ることがない分、現場に来て説明を受けるとがぜん興が湧くからいい加減な者だ。

ところが今日は工場は休みで稼働していない事を知る。普段ならがっかりするところだが

『稼働していると高温、酷い騒音』のため今の時期は過酷な見学になると教えられ安堵す

る。話によると見学する工程は稼働していても高速なのでよく分からないそうだ。そしてこ

この見学のベストシーズンは冬であることを聞き『休みでよかったー』

これぞプラントというような風景を見ながら1時間ほどの見学を終える。

今回行った2か所の見学、いずれもきちんとした専任者がおられ丁寧な対応に感謝々。

有難うございました。

今回の研修は近回りのコースながら時間設定が難しくスケジュールがタイトになるのを嫌

いゆったりとしたため、工場見学を終えた後、境港のお魚センターに向かったが時間的

に店じまいに近い時間だったため、閑散とした佇まいの中、若干のお土産をゲットした人

も。全予定を終え、帰着すれば約1時間の早帰りに

『草刈りでもするか』・・・

そんなに慌てなくても22日の日曜日は店を開くのと、朝8時から草刈りの予定。