山陰地方は旧の節句で祝う風習で6月に鯉のぼりを揚げるところも多い。
しかし一般的には5月5日のこどもの日に合わせての行事になっている。
今年は年明けから季節の風物詩も生活もコロナ騒動により一変し、ようや
く『峠』を越しリスタートのために何をどうするのかの検討が始まりつつある。
次々と中止になるイベント、暗いことだけでは余計に滅入ると例年通り鯉の
ぼりを揚げてきた。皐月の空を1か月ちょっと泳ぎ続けた鯉たちを今日、降
ろした。天候不順で濡れたままの鯉を降ろすと後始末が面倒なので心配し
ていたが幸いなことにそれは免れることができた。
炭小屋、ポケットパーク合わせて12匹の鯉たちは来年まで急速タイムに
入る。ご苦労様でした。
今の時期は一雨ごとに草が勢いを増す。放置すればするほど手が付けら
れなくなる。活動が無くなった炭小屋周辺も同様、鯉を降ろしてからは皆で
ブーンとやっつける。お手の物。
いつもはお茶でも飲みながら話に花が咲くのに『密』を避けるためペットボ
トルのお茶を支給。もう少し落ち着いたら一杯やりましょうと散会する。