今年はコロナに負けじと八雲町の若者たちが『八雲ゆう遊こいのぼり』を
開くことにした。例年のようにメイン会場でのイベントは行われないが鯉
のぼりの写真などを送れば抽選でプレゼントが貰える企画。
桑炭会としては炭小屋、桑並ポケットパークの2か所に計21匹を上げる。
事前に用意されていた竹を運び手慣れた手つきで上げる準備をする。
竹の先端に穴をあけ番線を通して滑車を取り付ける。番線の切り口と鯉
をつなぐロープが絡まないようにビニールテープで処理、竹を立てて駐
車場の柵に結び付ける。
鯉と鯉の間隔を見ながらお父さん、お母さん、子供の順に結び付ける。
と、同時に鯉が外れて脱走しないよう別の紐で縛る。曇天だから暑くな
いのではと思っていたが梅雨を思わすようなじっとりとした感じで知らず
の内に汗ばんでくる。ポケットパークから炭小屋に戻り2本の竹を立て
6匹の鯉をあげる。
何もない谷の一角に突然の鯉のぼり、これも趣向のひとつか。
そうこうする内に昼前になり予定していた草刈りが怪しくなる。
『止めようか』の声に
『昼まで10分あるからやろう』その声で刈払機のエンジンが一斉に呻る。
元々、そんなに繁茂してなかったからあっという間に粗方を終えて御ひ
らきとする。
この節の話題と言えばワクチンにかかわる事。予約での騒動、ワクチン
を打った人の話として『2回目を打った後、病み上がりのようになり暫く
は回復しなかった』、実際のことだから興味津々で聞き入る。
慌てることはない、直ぐに打てるようになるというのが結論だった。
以下はドローンで撮影
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