昨日の最終調整の効果がどれくらいあるのかは夜中にチェックしてみるしか
なかった。緩やかな上昇効果を狙ったものの効果薄の場合は最終日の今日、
慌てて次の手を打つことになるが、そうした場合、選択肢が殆どない『現在の
コロナウィルス対策』と同じ状況にあった。所謂、成り行き任せに近いものだ。
ここで午前3時に立ち上がった人がいる。本人談だと、トイレに起きたからつ
いでに出かけたとのことだが、状況は分かっていたからそのまま寝ようとしても
『目が合わなくなる』ことも考えられる。前の小屋だと電気がなかったため夜の
照明は懐中電灯だけで非常に寂しく、夜中に出かけることなど思いもつかな
かったが、電気、以前より多少なりとも人家に近い場所だから、それも背中を
押してくれたことだと思う。何れにしても、この英断がなかった前述のように
コロナ対策と同じ運命?
ここで、上昇幅が少ないことから通風孔を開き上昇を促す。以後、2時間ごと
のチェック・調整で7時には300℃を越しやっと明るい兆しが見え安堵する。
8時半には煙突内が白くなり始め、通風孔、煙突共に全開にして最終過程に
入る。精錬、ガス抜きなどの消火作業を終え11時には目塗。何とか終了した
ことを労うお茶タイム、昨日から練習を始めた鶯が一声、ホー。
8時30分ごろ 煙突内部が白くなりはじめていた
消火作業
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