そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

旅の支度、札幌帰省

2014-12-31 23:58:00 | journal
2014.12.30&31

30日、午前8時半起床。夕べは2時頃にちびを寝室からリビングのベビーベッドへ移動させた。おむつ替えのときに小事件発生。最近はちびがなんでもつかんでしまうので、汚れたおむつを一旦床に置いているのだけど、泣いたちびをあやそうとして横からやってきたオットがそのおむつを踏んでしまった。おおっ。その動きは予測していなかったよ…。うんちをしていたけど、時間がたっておむつに吸収された後だったから不幸中の幸い。
一旦寝て、5時頃またぐずったので授乳して寝かしつけを試みたのだけど、ベビーベッドに置くたびに泣いたので苦戦した。授乳する→ベッドに置く→泣く→授乳する…を3~4回繰り返す。寒くて早く自分のベッドに戻りたいと思って焦った私がばかだった。6時頃ようやく寝付いてくれて、つかの間の二度寝。

おむつを替えて授乳して、それから夕べお風呂をパスしたので体を拭いてやる。ほっぺたと左耳の後ろがかゆそうだ。お風呂ではいつも右耳を掻くのだけど…?
午前10時過ぎ、ちびがいつもの朝寝に入ったので、オットとふたり歳末のそうじをする。お昼にモスバーガーの配達を頼んでオットとふたりで食べる。大人ふたりいるのだから買いに行けるのに出不精な夫婦。それからちびに授乳し、雑用済ませがてらさんぽにしようと思っていたら、ちびさま再びご入眠。一回休み。。。

午後3時半、お目覚めになったところで気を取り直してさんぽへ。クリーニング、銀行、それからオリナスヘ。ちびがベビーカーで眠ってくれているので、フードコートで晩ごはんを済ませてしまう。ティーヌンでグリーンカレーとガパオのセットを頼んだら、美味しいのだけれどとても辛かった…。辛いもの食べ過ぎると母乳に出て味が変わるとか言うけどほんとなんだろうか。もしまずくなったらごめんよ。
帰宅したら午後7時。授乳してお風呂にする。最近のちびは、はだかんぼになる=大好きなお風呂の時間とわかっているのかいないのか、それまでぐずってても服を脱がせると泣き止んだりする。ひとつの出来事から、次の出来事を予測するってのはこれぐらいの月齢の知能で可能なことなのかなー。赤ちゃんの脳は謎だらけだ。お風呂上がりは泣いたので、ささっと保湿剤を塗ってやり寝かしつける。明日からの帰省に備えて、夜のうちにちびの荷物だけでもとまとめてから就寝。

31日、午前7時起床。おむつを替えると今日もちゃんとうんちが出ている。よしよし、遠出の日はそれ重要。8時半、朝の授乳のあといつもの朝寝。そのすきに大人たちはそれぞれ自分の荷物をまとめて出発の準備完了。

12時半、荷物を持ってちびをベビーカーに乗せて出発。まずは押上駅近くのそば屋まるしんで、お昼ごはんに年越しそばとする。ちびが生まれる2日前、破水したかと思ってオットと一緒に病院に行ったらフライングで、帰りになんとなく美味しいものでもと思って入ったのがこのまるしん。そば屋なんだけど海鮮丼が美味しかったのにびっくりしたのだった。海の幸にはウルサイ道産子のオットも驚いてた。そんなまるしんで今日は海鮮かき揚げのせいろそば。やっぱりおいしい。そばのことはさっぱりわからないけど、そばも美味しいと思う。前回はお腹の中でもぞもぞとデビューの準備をしていたちび、ちゃんと出てきて今日はテーブルの横のベビーカーでぐーすかぴーである。不思議だねえ。

そば屋を出て、エアポート快特で押上から羽田へ向かい、3時に空港到着。ちびは途中ぐずりかけながらもなんとか持ちこたえた。飛行機は6時発。国内線なのに出発の3時間も前に空港にいるなんて!ベンチに陣取ってベースキャンプにし、授乳室に行ってちびのおむつを替えてやってから、黒船のどらやきでおやつにする。もっちり美味しいのね。途中、となりのベンチに同じくらいの赤ちゃん連れの家族がやってきて、ひとときの交流が生まれたりするのもまたオツ。ちびがぐずったので授乳して、ベビーカーから抱っこひもにスイッチして5時過ぎに手荷物検査場へ進む。ベビーカーは搭乗口で預けるのかと思いきや、手前の手荷物預り所で預けなければいけないらしい。行列をなしているのを見て、係りの人が別の窓口へ案内してくれたので、そこでベビーカーを預ける。

5時40分、優先搭乗で真っ先に機内へ。出発ぎりぎりまで立って揺すってやったら、駐機場を離れる頃に見事に寝てくれた。いつまでもつかとひやひやしていたけど、離陸して水平飛行になっても起きる気配なし。おかげで飲み物のサービスもゆったり受けられた。ベビー連れにはカップに蓋をしてストロー差して出してくれるのね。こういう心遣い、ほんとありがたいです。上空でちびが一瞬「うーん!」と目覚めかけたので、座席に座ったままで電車の揺れみたいに規則的に揺らしてやると、また寝入ってくれた。そのまま千歳に着陸してもまだぐうぐう。迎えに来てくれた義理の両親の車に乗り込んだところでようやくおめざ。ちびと私のたて×ほこ対決は私の完全勝利。いや、むしろ不戦勝か…。
新千歳空港から家までの道のりの途中、ちびがお腹が減った様子で泣き始めたので、サービスエリアに止まってもらい授乳。それでごきげんになり、それから眠くなったちび。うとうとして寝始めた頃に札幌市内の実家に無事到着。ひいおじいちゃん&ひいおばあちゃんも遅くまで起きて待っててくれた。大歓待を受けて、眠かったはずのちび、にこにこ笑顔振りまいてる。なんてTPOをわきまえた子なんだ…。家に上がって、ちょっと顔見せして寝かしつける。今年はいい年だったね、なんたってこの世に生まれてきたんだから。

今年はいろんな人に見守られていることを特に強く実感した年でした。ありがとうございます。どうぞ皆さんよいお年をお迎えください。
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原鉄道模型博物館など

2014-12-31 09:27:47 | journal
2014.12.29

午前6時起床。ちび、昨日の午後9時からぶっ通し睡眠。しかもおやすみ直前の授乳もしていない。ぐっすり寝てくれて母は大助かりなのだが、その代わり胸がぱっつんぱっつんに張っている。おむつを替えてうんち確認。よしよし、順調だ。授乳するともんのすごい勢いでがっついてる。11時間も間があいたらそりゃあ空腹でしょう… 以前ならこういうとき、母乳の勢いに負けてむせて泣いてたのだが、最近は平然と飲み続けるようになった。需要と供給のバランスが合ってきて、ちびも飲み方が上達してるんだろう。母乳ってほんとよくできたシステム。

今日は会社の後輩Oくん、Mちゃんと一緒にドライブがてらお出かけする日。出発の支度をして待つ。午前11時半、Oくんが自宅までピックアップに来てくれる。オットとちびと3人で乗り込み出発。目的地は横浜の原鉄道模型博物館。以前から行ってみたいと思っていた私の思いつきだ。車は快調に首都高を飛ばし、ちびはすぐに気持ちよーく眠りの森へ。1時間ほどで目的地に到着。現地で先に到着していたMちゃんと合流し、まずは腹ごしらえにする。博物館と同じ横浜三井ビルディングの1階にあるPRONTOにMちゃんが席を確保してくれていた。広くてきれいでベビー&キッズにも優しい。ちびもベビーカーでテーブルにつかせてもらい、めいめい好きなものを調達して近況報告などしあいながら食べる。ちびはMちゃんに初めてのご挨拶。たっぷり1時間は滞在し、合間にちびの授乳とおむつ替えもして、午後2時、いざ博物館へ。

博物館には驚くほど精巧な鉄道模型の数々が展示されている。多くは、博物館館長であり究極の鉄ちゃんである原信太郎(はらのぶたろう)氏の制作したもの。とにかくその細部にいたるまでの作り込みぶりに脱帽する。自作のもの以外で原氏が惚れ込んで入手した模型や、実際の鉄道に乗車した際の記念切符なんかも展示されている。模型は気に入れば海外のオークションに国際電話で参加してまで競り落としたというし、もちろん実物の鉄道も大好きで、新しく開通した電車には常に一番乗りで乗車し続けていて、当時から有名人であったらしい。とにかく、その情熱の熱量(と投資した時間とお金)が尋常じゃないのである。圧巻は博物館の後半に展示されている巨大な鉄道ジオラマ。幅10mはあろうかというスペースに、大人の身長くらいの高さのある大きなジオラマが設置されていて、たくさんの鉄道模型が走っているんだけど、これがとにかくすごい。鉄道模型そのものの精巧さはもちろんのこと、線路、鉄橋、駅や周辺の住宅も、山の上にロープウェイまで通っている。走る音も本物に肉薄しているし(近づいてくると線路から音がするので姿が見えなくてもわかる!)、信号の色も変わるし踏み切り警報機もちゃんと点滅する。おまけに日が暮れれば建物に灯りがつき、夜が更ければ消えたりする。模型の運転席にはライブビューカメラを設置してあり、その映像を見ながら実際に模型を運転することもできる。運転席も本物みたい。筆舌に尽くしがたいのでぜひ一度見ていただきたい。いい大人4人が大興奮で、30分以上もジオラマにかじりつきであった。ちなみにちびは入館から退館までの約2時間、ベビーカーでぐっすり…。もうちょっと大きくなったら今度は一緒に見ようね。

興奮さめやらぬ感じで博物館を出て、晩ごはんを食べになんとなく羽田空港国際線ターミナルへ行ってみることにする。車に乗り込んで羽田へ向かう。ちびは前半は気分よく外の景色を眺めていたけど、じわじわとごきげんななめに。もうすぐ着くよーとおもちゃであやして、ターミナルの建物が見えてきたところでまさかのご入眠。。。車を止めて、申し訳ないけどちびをベビーカーに乗せ替える。せっかく気持ちよく眠りについたのに起こしてごめんねえ。和食のお店でゆったりとおばんざいなどいただく。ここでも合間にちびの授乳とおむつ替え。お店のすぐ近くにきれいなベビールームがあった。ありがたい。お店を出て展望デッキを少しさんぽし、それからターミナルビルの中のきらきらイルミネーションの前で写真なんか撮って帰路につく。
午後8時、帰りの車に乗り込むと、ちびが不機嫌MAX。車が走っても眠いのに眠れない様子で、ウトウトとぎゃん泣きを繰り返す。もしやと思い、車内の音楽のボリュームを下げてもらったらそこから爆睡。おお、もっと早く気づかなくてごめんよ。夜は静かな部屋で寝てるもんね…。OくんMちゃんも驚いてしまっただろうなあ。申し訳ない。でも、いつかそれぞれにも子どもができたらきっとこんな感じ。それまで、親戚の子を見守る気持ちで気負わずこれからも遊んでくれたら嬉しいのです。Mちゃんを送り届け、続いて我々の自宅で降ろしてもらう。Oくん1日運転手ありがとう。ふたりともよいお年をお迎えください。
10時を回っていたので、ちびのお風呂はパスして寝室へ。ちびはすぐにまた夢の中。こういう日は心ゆくまでお風呂に入ることにしている。ああ極楽。
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