
平野啓一郎の同名小説を映画化。
弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。
里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、
新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。
ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、
愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。
城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていく。
原作を読んでいましたが、人が人を差別することに再度 悲しくなりました。
他に最近 観た映画は……
『イントゥ・ザ・ラビリンス』
精神分析医役のダスティン・ホフマンは、ただのお医者さんではなく
何か裏があると思って観てましたが、やはり そうでした 
探偵が誘拐犯の手がかりを追うというストーリーが面白そうなので観に行きましたが、
怖そうな場面は手でスクリーンを4分の3くらい隠したり 
探偵ブルーノを演じたイタリアのトニ・セルビッロは渋い名優さんでした。
『シックス・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』
第2次世界大戦前夜のイギリスを舞台に、あるフィニッシングスクールから
英語教師が姿を消したことをきっかけに、事件の裏側でうごめく計画が
明らかになっていくさまを描いた歴史サスペンス。
イギリスの女優ジュディ・デンチさんは、相変わらず存在感がありました。
『アムステルダム』も観ましたが、ポスターも面白いです……

久しぶりの富士山……
