図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

『ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー』

2024年09月29日 | 映画

主演 ソン・ガン パク・イナン

 

踊りに夢を見いだした70歳の老人と、才能あふれる23歳の青年。

厳しい現実に直面しながらもバレリーノを目指す2人の間に、

やがて強いきずなが芽生え始める。

70歳でバレエを始めたドクチュルと若きバレリーナ・チェロクの交流を描く。

「ナビレラ」とは、朝鮮語で蝶のように羽ばたくという意味。

Netfrixで12エピソードという長時間の韓国ドラマを観ましたが、

ソン・ガンが超ステキでした💕

 


『愛するということは』

2024年09月27日 | 

著者 中江有里

 

里美は、娘の汐里と2人で暮らしている。若い頃の前科が原因で家族からは疎遠になり、

やがて生活に困窮した里美は罪を犯してしまう……。愛を夢見て、妬んだ里美と、

愛を求めて諦め、姿を消した汐里。一度は訣別したふたりだが、再び巡りあい、そして……。

あらゆる母娘に、愛は存在するのか?

 

>親にとって子どもは死ぬまで子どもで、社会的責任うんぬんじゃなく、

ただ心配なんだよ。

 


『永い言い訳』

2024年09月25日 | 映画

原作・脚本・監督 西川美和    主演 本木雅弘

 

人気作家・津村啓として活躍する衣笠幸夫。長年連れ添ってきた妻との間に子どもはおらず、

夫婦関係も最近はすっかり冷え切っていた。

ところが ある日、その妻が旅先でバス事故に遭い、一緒に行った親友とともに亡くなってしまう。

間の悪いことに幸夫は、そのとき不倫相手と密会中だった。

その後、同じく妻を亡くした夫家族との交流を通し、人を愛する素晴らしさを実感する男性を描いてます。

 

TV録画を観ました……とても良い映画でした。

 


『消えた依頼人』

2024年09月23日 | 

著者 田村和大(かずひろ)

 

真実は……法の向こう側。かつて殺人罪に問われた女性の無罪判決を勝ち取った敏腕弁護士の大石は、今度は医療過誤訴訟を手掛けていた。

勝訴となれば更なる名声を得られるとほくそ笑む大石だったが、その裁判当日、原告は法廷に姿を見せず、後日、原告の自宅を訪ねると、そこには全くの別人が!?……

 


『スオミの話をしよう』

2024年09月21日 | 映画

脚本・監督 三谷幸喜       主演 長澤まさみ

突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。

舞台劇を観ているようでした。

お好み焼きランチを食べてから、久しぶりの映画館……ちょっと気晴らしになりました🙂

 


『結婚詐欺師』

2024年09月19日 | 

著者 乃南アサ

 

橋口雄一郎は40代のプロの結婚詐欺師。カツラ・洋服・職業・車を使い分けて変身、

女性の心理を逆手に取る巧みな話術で誘惑し、お金をだまし取っていた。

1996年の作品です。

 


『バラッド 名もなき恋の歌』

2024年09月17日 | 映画

 

戦国時代にタイムスリップしてしまった小学生の真一は、偶然 春日の国の井尻又兵衛の命を救う。

そのため城に招かれ、以前から真一の夢に登場していた廉姫と出会う。

戦国時代の武将・井尻又兵衛と廉姫の恋を描く時代劇。

主演は草彅剛と新垣結衣。

Netflixで観ました。

 


『力道山未亡人』

2024年09月15日 | 

著者 細田昌志

 

“戦後復興のシンボル”力道山が他界して60年。

妻・田中敬子は80歳を越えた今も亡き夫の想い出を語り歩く。

しかし、夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、

4人の子の母親となった「その後の人生」についてはほとんど語られていない……。

第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

 


『迷惑な終活』

2024年09月13日 | 

著者 内館牧子

 

年金暮らしの原夫妻。妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。

そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること……。

 

>老いても少女のままでいるわけはない。それは十分にわかっていたが、あの変化には驚いた。

そして、あれは六十年間、世間を生き抜いた末についた「垢(あか)」だと思った。

七十五年も生きていれば、いいことにも悪いことにもぶち当たる。

 

>私もここらで、自分軸で生きてみようって思ったのよ。

死ぬまで他人軸で「可愛いお婆ちゃんって言われたい」とかって、天寿を全うする人もいるけどね。

私、もう自分軸で生きたい。

 

「あとがき」より抜粋……

七十代は「老人のアマチュア」である。

自分たちもシャレコウベになる日が近いのだと、六十代とは比較できないほど自覚している。

自覚はしているのだが、シャレコウベになる日が明日や あさってとは思っていない、「必ずいつか」なのである。

七十代は若くはないが大年寄りでもない。人生に残された時間は短いと自覚していても、どうもリアリティがないのだ。

 

グッドタイミングな本でした……

私も75歳になりましたが、3ヶ月程前から夫が体調を崩し、一日中一緒という生活に。

それまでは海外お一人様旅行もして老後を謳歌してたのに……

暑いこともあって、外出は お使いと通院くらいの生活となり、ちょっとストレスが……

涼しい季節になったら工夫して自分の楽しみ(映画館通い、ひとりお茶etc.)を再開します。

読書は いつでもどこでも出来るので、本に感謝です💛💛

 


『流転 ー越境捜査ー』

2024年09月11日 | 

著者 笹本稜平

 

12年前、富豪一家3人を惨殺し20億円もの資産とともに国外逃亡した男が横浜市内で目撃された。

さっそく警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼が捜査に乗り出す……。

 

著者は、2021年11月に逝去されました。

 

 

夕刻の富士山🗻……