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 本は私の人生の友・・・

「あんず村」でランチ

2024年08月30日 | Weblog

 

久しぶりに「あんず村」でランチしました😋

 


『籠の中のふたり』

2024年08月28日 | 

 

著者 薬丸 岳

 

弁護士・村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、

釈放後に二人は一緒に暮らし始める。

小学6年生のときに母親が自殺し、それ以来、他人と深く関わるのを避けてきた快彦だったが、

明るい亮介と交流することで人として成長していく。

二人は全ての過去と罪を受け入れ、本当の友達になれるのか……。

 


映画『キングスマン』

2024年08月26日 | 映画

 

ロンドンにある高級スーツ店キングスマン。

その実体は、どの国にも属さない最強スパイ集団のアジトだった。

そんな中、チームの一員が殺害されて新人をスカウトすることになったエリートスパイの男は、

元エージェントの父を持つ街の不良少年に声をかける。

Netflixで観ました。

 


『実は、拙者は。』

2024年08月24日 | 

著者 白蔵太(しろくら・えいた)

 

主人公は目立たず地味な野菜の棒手振り稼業の八五郎。

ところが長屋の隣人の浪人をはじめ、見知った人物がことごとく裏の顔を持っていて……

という荒唐無稽な勧善懲悪コメディ。

とても面白かったです(時代劇が好きな夫にもススメました)

 

府中・大國魂神社そばの「こぐま屋珈琲店」でランチしました……

アイスコーヒーが美味しかった〜😋


『天使の跳躍』

2024年08月22日 | 

著者 七月隆文(ななつき・たかふみ)

 

46歳の「悲運の棋士」田中一義は、念願のタイトル挑戦権を手に入れた。

迎え撃つ相手「令和の王」源大河八冠は、全盛期の若き天才。

その戦いは、中年棋士のラストチャンスで……。

峻烈な才能の世界と家族愛を描いた人間ドラマ。

 

>斜めにジャンプします。間に他の駒があっても、関係なく飛び越えていける。

その特別な動きが はっとするような手筋や美しい詰みを生みます。

そういうときの桂馬の跳ねを、僕たちは……天使の跳躍と呼んでいます。

 

将棋界で有名な棋士の方々が そのままでなく少し変えて登場します……

羽生永世七冠がモデルの棋士(平成の王)は高齢になっても独身でいたり、

木村一基九段がモデルの主人公が、藤井聡太さんがモデルの棋士(令和の王)からタイトルを奪ったり……

現役の棋士を彷彿とさせる人物が沢山 登場して、将棋ファンには とても面白い小説で、

ワクワクしながら読みました🙂

 

表紙を外すと、将棋盤のデザインになってます……

 

(皮膚科待合室の水槽)


ドラマ『自由研究には向かない殺人』

2024年08月20日 | 映画

 

地元で起きた殺人事件を自由研究のテーマに選んだピップ。

調査を進めるうちに、過去を掘り起こしたくない者たちの存在が明らかになっていく。

 

以前、原作を読みましたが、Netflixでドラマ化されました……

本もドラマも面白かったです。

 


ほぼ日刊イトイ新聞(3月6日)より

2024年08月18日 | Weblog

 ある時期から、よく聞くようになったことばに
 「逃げてもいいんだよ」がある。
 それまでは、「逃げるな」「逃げちゃいけない」だった。
 なにからも逃げないですべてを正面から受け止めていたら、
 ふつうの人間ならこなごなになってしまうだろう。
 「逃げてもいいんだよ」が言われるようになって、
 「そうか」と気がついて救われた人はたくさんいるだろう。

 思えば、ぼく自身も「逃げたい」という場面にいて、
 「逃げるな」と「逃げろ」の間で、
 揺れ動いたことは何度かあったはずだ。
 はずだ、という言い方をしているのは、
 そういう場面では、ぼくは人に助言を求めることもなく、
 そのときの全力でその場を離れてしまったからだ。
 それはもう、身体的な反射に近いものだったと思う。
 「これは、ここにいちゃいけない」と本気で感じることは、
 おそらくだれにもあるのではないだろうか。
 「でも、いなきゃいけない」という理由も考えるだろう。
 「逃げても行く場所がない」という不安もあるだろう。

「これは、ここにいちゃいけない」ということは、
 ぼくらも弱気哺乳類の末裔なのだから、
 ほんとうはわかって感じているのではないか。
 信号が点滅するように、なにかブザーが鳴っているように。
 そういうときには「いなきゃいけない」だとか、
 「行く場所がない」とか考えているだけで危ないと思う。
 「逃げてもいいとかわるいとか」選ぶようなものじゃない。
 火事になって燃えている部屋で「逃げてもいいか」なんて、
 言ってる場合じゃないだろう。
 どこのだれに、なにを言われてもいいのだ。
 いつのまにか全力で逃げていたということでいい。
 罪でも、罰でも、不幸でも、不運でも来ればいい、と、
 それくらいの無我夢中で逃げるなら、怖いものだってない。

 「逃げてもいいんだよ」ということばがあることは、
 とてもありがたいことでもあるのだけれど、
 そういうときはもう、意味でも判断なんかでもなく、
 掛け声としての「逃げろっ」でいいと思うんだ。
 だってね、危ないから逃げるのだから、
 落ち着いて考えてごらんなんて聞いてられないよね。

 今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
 あえて思い切りよく言ったんだけど、根本的なことだと思う。

 


『言えないコトバ』

2024年08月16日 | 

著者 益田ミリ

 

「ズボン」はもう死語? 「彼氏」って、何歳まで言っていい?

知らなくて、恥ずかしくて、今さら言えないあのコトバ。

 

 


『地雷グリコ』

2024年08月14日 | 

著者 青崎有吾

 

射守矢真兎(いもりや・まと)、女子高生。勝負事に、やたらと強い。

平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。

罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、

百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)……。

 

とても面白かったです ‼

 


映画『ギフテッド』

2024年08月12日 | 映画

独身の叔父と、片目の猫と共に、和やかな日々を送る7歳の少女。

そんなある日、類まれな数学の才能を発露させた彼女は、「ギフテッド」と呼ばれる天才であることが判明する。

その突出した才能をめぐって周囲がさまざまな形で反応する中、少女の平穏な生活は揺らぎ始める。

Netflixで観ました。