28日(土)・29日(日)、王将戦七番勝負第3局が石川県金沢市で行われました。
藤井聡太王将と羽生善治九段の対局……
先手の藤井王将が95手で勝利しました
これで2勝1敗となりました。
お二人とも お疲れ様でした 🙇♀
勝負メシ……
ズワイ&香箱蟹丼
治部煮うどん
対局中のおやつ……
塩どらやき・抹茶アラモード
チーズケーキ・加賀友禅
第2局勝者コスプレ
第3局勝者記念撮影……
28日(土)・29日(日)、王将戦七番勝負第3局が石川県金沢市で行われました。
藤井聡太王将と羽生善治九段の対局……
先手の藤井王将が95手で勝利しました
これで2勝1敗となりました。
お二人とも お疲れ様でした 🙇♀
勝負メシ……
ズワイ&香箱蟹丼
治部煮うどん
対局中のおやつ……
塩どらやき・抹茶アラモード
チーズケーキ・加賀友禅
第2局勝者コスプレ
第3局勝者記念撮影……
再び「あんず村」でランチ……
「昔ながらのナポリタン」をいただきました😋
窓から駅のホームが見えます……
ピンク色の電車は多摩動物公園行きです。
階段踊り場で注意書きを発見😀
ひとり暮らしの長男と夕食……久しぶりに鰻をいただきました😋
インドの田舎町で暮らす9歳の少年サマイは、学校に通いながら父のチャイ店を手伝っている。
厳格な父は映画を低劣なものと考えているが、信仰するカーリー女神の映画だけは特別だと言い、家族で映画を見に行くことに。
初めて経験する映画の世界にすっかり心を奪われたサマイは再び映画館に忍び込むが、チケット代を払えず追い出されてしまう。
それを見た映写技師ファザルは、料理上手なサマイの母が作る弁当と引き換えに映写室から映画を見せると提案。
サマイは映写窓から見る様々な映画に圧倒され、自分も映画を作りたいと思うようになる。
主人公サマイ役には、約3000人の中から選ばれた新人バヴィン・ラバリが抜てきされました
まさにインド版『ニューシネマパラダイス』です
著者 南 綾子
あたたかい家庭がほしいと願いながら、恋人どころか友人もできず
空回りばかりしている奈月は、生きづらさを抱えて日々暮らしていた。
悩みを共有できる人がいないか、「生きづらさを克服しようの会」(略して「生きづら会」)を
勝手に発足し、勧誘チラシを撒く。
すると、モテなさすぎて辛いと話す男性から連絡がきて……。
どうして私たちは他の人のように「普通」に生きられないのか。
生き方に悩む男女が不器用に前進していく。
>ただ、自分の思いを語る。誰にもしたことのない話をする。
相手の反応を気にすることなく、オチもウケも考えない。
ほかの誰かの語りを聞いて、記憶のクローゼットにすっかりしまい込んでいた思い出が
引きずりだされることもある。それをまた語る。
そんな単純なことを繰り返していただけなのに、気づけば生活が劇的に変わっていた。
仲間の元医師(今はスーパーでアルバイト)の父親は暴君で、スパルタで息子を医師にしました。
その父親が、医師をリタイアした途端、周りの人々が離れていってしまったと、
こっそり新聞の人生相談に投書していたことが分かります……
>何度でも書きます。あなたは単純に、嫌われ者なのです。
成功していようが、金があろうが、嫌な奴であることは、正当化されないのです。
しかし、ここで朗報です。新しい話し相手や友達を見つけることは、決して不可能じゃありません。
そのためには、他人と対等な関係性を築く必要があります。
仕事で成果をあげていようが、借金があろうが、人は人。
自分を人として見ようとしない相手と、友達になりたいと思う人はいないのです。
あなたはこのことが理解できますか? (大学教授の回答の後半)
>「死にたい」と茜は言った。「生きていたくない、死にたい」
今日子は無言で茜の髪をなでている。
奈月と雄太が近づいてきて、それぞれ左右から そっと手を握った。
少し前に立つ薫がこちらを振り返って、つぶやいた。
「結局、生きづらさなんて そう簡単に克服できないよな」
そのとき、茜は思いがけない安らぎを感じている自分に気づいて、はっとした。
死にたい、自分が話したかったことは それだったのだ。
死にたい、それが言えなくて苦しかったのだ。
たった四文字の言葉が言えなかった。でも今、言った。
そして、生きづら会のメンバーたちは、否定もせず批判もせず、
ただ静かに受け入れてくれた。
21日(土)・22日(日)、王将戦七番勝負第2局が、大阪府高槻市で行われました。
藤井聡太王将と羽生善治九段の対局……
先手・羽生九段が101手で勝利しました
これで1勝1敗のタイとなりました。
お二人とも お疲れ様でした_(._.)_
勝負メシ……
キジうどん
トンテキ定食
対局中のおやつ……
摂津峡玉子プリン
雪うさぎ
モンブランショコラ
はにたんどら焼き
シー・セッド その名を暴け
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を
告発した2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ。
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、
大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、
ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。
被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や
当時のトラウマによって声を上げられずにいた。
問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、
ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。
ニューヨーク・タイムズ紙の告発記事により、世界中で声を上げるようになりました……
日本でも自衛隊や警察などで今まで隠蔽されてきたセクシャルハラスメントや
パワハラなどの被害を訴える動きがみられるようになりました。
スマートでドキュメンタリーのような演技と演出が とても良かったです。
著者 青山 美智子
川沿いのそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
そのカフェで出された一杯のココアから始まる、
東京とシドニーをつなぐ12色のストーリー。
>ブルーって、聖母の色なんですよ。
マザー・テレサの修道着に、
まっすぐな青いラインが入っているでしょう。
あれはその象徴なんですって。
>私は思うんだけれど、
正しい謙虚さというのは正しい自信だし、
本当のやさしさは本当のたくましさじゃないかしら。
小さな出来事がつながって、最後はひとりの命を救う……
やさしい物語です。
1982年から2022年を舞台に、時代の波に翻弄されながら出会いと別れを
繰り返す男女の愛の行方を描いたイタリア映画。
1982年。ローマで暮らす16歳の少女ジェンマは同級生の少年パオロと恋に落ち、
彼の親友ジュリオやリッカルドとともに青春を謳歌していた。
しかしジェンマは母を亡くし、ナポリで暮らす伯母のもとへ引き取られることに。
1989年。それぞれ教師、俳優、弁護士として社会に出た3人の男たちは
ジェンマと再会するが、彼女はまるで別人のように変わってしまっていた。
映画の舞台となったローマやナポリを旅したことを思い出しました。
長く生きていれば いいことも、悪いことも起きるのが人生……
映画の最後にはジェンマが美しく幸せそうで良かった〜💕
若い頃からの友達は、裕福かどうかなど関係なく心が通じ、いいもんですね。
著者 高野 和明
マスコミには決して書けないことがある……
都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。
同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、
やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。
1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、
読む者に慄くような感動をもたらす小説です。
小説の舞台となった下北沢3号踏切は、線路が地下化して現在はありません……
だから今、小説として書けたのでしょうね。
踏切で撮影された心霊写真の女性の短い人生は、とても悲惨でした。
でも引き込まれるように読ませる小説でした。