Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

Dirk Bikkembergs

2016-11-22 21:31:11 | Weblog

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創世記 後篇

2016-11-20 16:48:46 | Weblog
・・・結局のところ、メソポタミアの人々の考え方によれば
ニンゲンとしての固有の性質(ヒトの運命と呼んでいました)
それは労働並びに知的活動における能力を有すること
そして死すべき存在であることでした。
  
 死は、人間の存在形態のなかで避けることの出来ない部位であり
死によってニンゲンの存在は完結するのです

####################################################################

ニンゲンは熱心に労働活動を始めました
彼らは確かに死すべき存在ではありましたが、その一生は非常に長いものでした
マダ病気も自然災害も知らず、
幼いうちに死ぬこと(世界中で長い間大きな災禍とされてきたことですが)は
考えられませんでした。
その結果神々ノ生活の糧を供給シ養うという任務を立派に遂行しながら
ニンゲンは驚く程ソノ数を増やしました

シカシ 神々の王"エンリル"は、ざわめきを伴う様々な人間達ノ活動から
たちのぼる騒音を前に眠りをつくことが出来ませんでした
彼は賢明ではなかったので、
(この文章の部分にはそれを所持するものを決して賢い存在とすることのない
("権力"というモノに対する機知に富んだ風刺が込められています

ニンゲンに"疫病"、言い換えれば何種類もの病気を送って全滅させる決意を固めます
これは危険な対処法でした モシ疫病が広く伝染シ人類を絶滅させたらどうなるでしょう
謙虚で賢明な"エア"はそのことを考えます。彼は"かの地"の王で友でもある
アトラ・ハシースにこの事態を切り抜ける方法を伝えました

のちに 再び人口が過剰になり
エンリルはまたもや不眠に陥りました
彼はそこで多数の人々を消滅させる天災を起こすことにしました
その結果その直接の影響である飢饉が・・

被害を防ぐために再びエアが介入しました
結果 またもや始まった喧噪を目の当たりにしてエンリルは
今度こそは全てのニンゲンを根絶やしにスル災いを起こすことを決意します

すなわち大洪水デス
今回エアはエンリルの命令によって
ニンゲンに決して何も言わぬことを他の神々と同様に誓ったのですが
友人のアトラ・ハシースに警告を与えるべく工夫しました



大洪水がすんだ後に
エアは今度こそは問題が解決する様に人間の生存期間を一定に定め
X折スル子供やうまれつきあるいは宗教的な目的に関わる必要性から
子供をつくらない人格を出現させたのです

以上のことがらが
古代メソポタミアの人々が自分たちのルーツ、
そして巨大な宇宙の機構のナカで生きる意味について抱いていた見解なのです

soop「すべては"あるがまま"にというコトかな」
管理人「死=運命という事だろうネ」

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創世記 前編

2016-11-20 09:58:26 | Weblog
この世界はマルドゥックの手によって、
巨大な怪物の女神の遺骸を二つに裂いて造られた
そして
半分は宙になり、
半分は位置になった。

*創世記

一番初めはニンゲンは存在しておらず

神々(その起源については語られていない)は
生活に必要なすべての物資を手に入れるために
働かなければなりませんでした

神々の社会がニンゲンのそれとまったく等しい構成になったのも
それで理解できます

上に立つ存在・支配階級とその他大勢というように
支配者達(神々)の特性は
自分たちは働かず自分達のために他の」人々を働かせることであったのです

分かりやすく述べると

広大な耕作地の様子を念頭に置いて
自分達より低い凡庸な神々が労働している社会を想定しているわけです

何千年にもわたりこうして過ごした挙句
彼らはそういう境遇に嫌気がさし文字道理のストライキに入りました
彼らは疲れ切ってしまい

働かないで日々過ごしている支配者達と同等の扱いを受けることを
望んだのです そして彼らは統制を失った戦闘的な集団となって
彼らのリーダーであり一番偉い雇用主でもある
神々の王"エンリル"に対して自分たちの要求を突き付けたのです。

 エンリルはふるえあがって、なすすべを知りませんでしたが

シカシ、並外れて巧妙な技術者"エア"にはあらゆることを
調整シ修正シどんな複雑なことでも
懸命な解決方法を見つけるだすことが
出来ました

ここで彼(エア)は素晴らしい計画を思いつきました
それは神々にとってのある種の身代わりを発明したのです

それは神々と同様の労働に従事し 
神々に無為安逸で豊かな暮らしをもたらし、
しかも決して反抗することなく
身分の低い神々が獲得したと同様の休養の権利や
待遇改善の要求を行わない存在です

そのことを実現するため
彼はこの存在を土から作り出すこと
また目的遂行のため殺される一人の身分の低い神の
血と肉によってこの土を湿らせることを提案します
(メソポタミアでは、死ぬことを好んで土に戻ると言いました)

この計画は食物が欠乏シ困窮生活に陥ろうとしていた
身分の高い神々に熱狂的な支持を得ました
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2016.10.14

2016-11-16 19:00:36 | Weblog



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男の世界

2016-11-09 18:30:45 | Weblog



soop「リンゴォロードアゲイン・・」
ファーファ「男は黙って、武論尊!」
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veau d`or

2016-11-06 18:48:08 | Weblog
然るべき年齢になって、未完成な自己ノ類型を補完するにふさわしい異性が身近にいない
場合でも、その人は自然の法則から逃れる事はできづ性的欲求の充実なしではイレナイ
そして自分に合わない類型の相手に接触シ極性ノ法則によって
その分相応な類型の影響下に置かれる場合(結果)
知らず知らずのうちに自己ノ個性ノ典型的発現の殆どすべてをうしなって仕舞う

責任ある人生の過程において、誰シモ側に自分にふさわしい類型ノ異性を得て
お互いにオールアラウンドに内的な完成をはかることが必要なのはこのためだといえる

古代の民族の殆どに 男児が七歳・女児が一歳のときにこうした選定をする
許嫁の習慣があった
早々と婚約を交わした子供たちの家族は互いに協力して
性向や趣味趣向など
成長の道程に身に着けるすべての習慣が巧く合致する様に努めたのだ・・


責任ある年齢に達した時 人が寄生虫でなく真の個人であるためには
次の十原則に基づいた教育(work)がなされる事が望ましい

#十原則

服従シナければ、必ず懲罰を受けるという信念
功アッテ始めて報酬を受けるという望み(祈り)
神への愛 シカシ聖者への無関心
動物虐待についての良心の呵責
両親および師匠を悲しませることへの恐怖
悪魔・偶像・虚飾を恐れない
あるものだけで満足することの喜び
他人の善意を失う悲しみ
苦痛と枯渇に耐える我慢強さ
若くして己の糧を稼ぐ努力
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