題名:エルトポ (モグラ)
監督:アレハンドロホドルフスキー
#モグラは、光を求め地中を彷徨うが
時に地上に出た時、太陽の光で失明する・・・
深く広い青の空に真っ白な雲が
たなびいてる
息子と共に馬であてのない旅をしている
地面は砂と岩で覆われ
大佐は村で楽しんでいる
俺ら三人は
平地できまぐれに過ごしていた
バナナをサーベルで食べたり
種子で女性を描いて抱きついたり
自慢のハイヒールを並べたり
すると子供連れの男が観えた
男に三人はちょっかいをだし
男と勝負することになるが
二人は負け 残った一人は、大佐の居所を吐いて死んだ
一人の持っていた指輪は男が盗んだ
村に着いた男は
虐殺された村を訪れたが、もうすでに遅く
生き残りの一人に
大佐の居所を訊いた
大佐は次の村に居た
三人の子分たちは好き放題に村人を
蹂躙していた
大佐は村の女を奴隷にしていた
女の身体に飽きて
子分達に渡そうとしたとき
あの男が銃を引いた・・・
男は自分を神だと名乗った
大佐は男に負け、性器を切断され自殺し
子分たちは嗤っていたが、子分達も村人に処刑された
創世記
男は奴隷の女と共に砂漠を旅することに
砂漠には砂漠の主が居て
彼らを倒す事を女に頼まれた
男は主たちを全て殺害して目的を果たしたが
同時に目的を失くし
女は恋人の女と共に男を銃で撃った
何年経ったのだろうか・・・
洞窟で男は眠っていると、男はマリリンモンローの様に
コスプレされて崇められていた
理由は小人の女が、男を有難がっていたのだ
男は目覚めるとその女と共に暮らすようになった
男は街に女と共に行き
チープな見世物で金を稼いでいた
街は怠惰と放蕩で堕落していたが
男は女との暮らしを幸せに感じていた
洞窟の住人たちは外に出られず
近親相姦を繰り返し、みな障害をもっていた
彼等はトンネルを掘り、街へ出ようとしていた
そんな時女は妊娠し、男の子供を産むことにした
そしてついに、洞窟のトンネルは繋がり
障碍者の村人たちは街へ向かうが
街の住人たちは皆に村人たちを面白半分で虐殺する
それを知った男は激怒し
村人を全て殺害し
自分は焼身自殺する
残された女と男の息子の男と
女に抱かれる赤ん坊は、
立ちすくんで男の帰りを待っていた
それは全ての始まりの繰り返しを予言するものだった・・・
人類の過去一世紀における
もっとも重要な進歩の一つに医学に対する
理解が加速度的に深まったことに或る
過去半世紀の間には、それと並行して情報の
テクノロジーの飛躍的に進歩を遂げ
結果として現在のネットワーク化された世界が誕生した
いまでは指先一つで知りたい情報が
すべて判って仕舞うのだ
この二つの流れは
様様な部分で交わっているが
さらに深く融合させ「より優秀な人」を作り出す事が
できないだろうか?
我々の未来の世代は、コンピュータのインプラントにより
無限の記憶力を持てるかもしれない
ネットワークされた彼らの頭脳は
指先をデバイスして、世界中の情報に直接アクセスできるかもしれない
そして、いまはまだ夢でしかない
医学的なブレイクスルーによって
こうした改良型のヒトは何百年、何千年
生きられるかもしれないのだ
ブルジョアジー諸君!我々は君達を世界中で
革命戦争の場に叩き込んで一掃するために、
ここに宣戦布告するものである
君達の歴史的罪状は、もうわかり過ぎているのだ
君達の歴史は血塗られた歴史である
君達同士の間での世界的強盗戦争のために、我々の仲間を騙して動員し
お互いに殺し合わせ、挙句の果てにはがっぽりと儲けているのだ
我々はもう、そそのかされ騙されはしない
君達にベトナムの仲間を好き勝手に殺す権利があるのなら
我々たちにも君達を勝手に殺す権利がある
君達にブラックパンサーの同志を殺害しゲットーを戦車で
押しつぶす権利があるのなら、
我々にもニクソン、佐藤、キッシンジャー、ドゴールを殺し
ペンタゴン、防衛庁、警視庁
君達の家々を爆弾で爆破する権利がある
君達に沖縄の同志を銃剣で突き刺す権利があるのなら
我々にも君達を銃剣で突き刺す権利がある
君達の時代は終わりなのだ
我々は地球上から階級戦争をなくすための最後の戦争のために
即ち世界革命戦争の勝利のために、君達をこの世から
抹殺するために最後まで戦い抜く
我々は自衛隊、機動隊、米軍諸君に公然と銃を向ける
君達は殺されるのが厭なら、その銃を後ろにむけたまえ
君達をそそのかし、後ろで操るブルジョワジーたちに向けて
我々、世界プロレタリアートの解放事業を邪魔する奴は
誰でも容赦なく革命戦争の真っ只中で抹殺するだろう
世界革命戦争宣言をここに発する
青山 正明(あおやま まさあき、1960年6月27日 - 2001年6月17日)は、日本の編集者、ライター。東京公司代表。鬼畜系ムック『危ない1号』初代編集長。本名は大塚 雅美(おおつか まさみ)。
大学在学中に「突然変異」を創刊以降も、ロリータ雑誌、音楽情報誌、ビデオ雑誌、スカトロ雑誌、成人向け漫画雑誌、株式情報専門誌、海外旅行雑誌、高校生向けの学習雑誌など様々な雑誌編集に携わりながら、マイナー一筋のライター稼業に従事。
ドラッグ、ロリコン、スカトロ、フリークスからカルトムービー、テクノ、オカルト、辺境音楽、異端思想、精神世界まで幅広くアングラシーンを論ずる鬼畜系文筆家の草分け的存在。1980年代から1990年代にかけてのサブカルチャーに与えた影響は大きく、生前より稀代の天才編集者と謳われた。
1992年には処女単行本『危ない薬』をデータハウスより上梓する。
不定期刊『危ない1号』(データハウス)初代編集長であり、その他「東京公司」名義の編著書として『別冊宝島EX タイ読本』(宝島社)や『アダルトグッズ完全使用マニュアル』(データハウス)などがある。
ドラッグに関する文章を書いた日本人ライターの中では、実践に基づいた記述と薬学的記述において特異であり快楽主義者を標榜していた。
2001年6月17日に神奈川県横須賀市の自宅で縊死。40歳没。
生涯
高杉弾の伝説的自販機本『Jam』『HEAVEN』に大いなるショックを受け、1981年4月、慶應義塾大学法学部在学中に慶應義塾大学と専修大学の学生4人でキャンパスマガジン『突然変異』(突然変異社)を創刊する。小学校の盗撮や差別用語のクロスワードパズル(パズルを解くと皇太子の顔写真になる)といった鬼畜企画を始め、障害者や奇形、ドラッグ、ロリコン、皇室揶揄まで幅広くタブーを扱った。青山は『突然変異』創刊号の編集後記に以下の文章を寄稿する。
(青山でwikiに入って詳細をみてください)
wikipediaより抜粋