Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

paepalanthus bromelioides

2019-01-06 15:37:57 | Weblog
概要
 
ホシクサ科のパエパランツス属は
南米熱帯帯域および西インド諸島に広く分布し約485種が知られていますが
食虫習性を獲得しているのが確認されたのが
ブラジル・ミナスゼラエス州シボ国立公園の標高800mから1300mの高地の草原にだけ
野生するP.bromelioidesのみで1994年に食虫植物の仲間入りをしました
パイナップル科のブロッキニアなどに似ていますが
茎がせり上がり肥大し、地表で塊茎状になります。ロゼットの中心が筒状となり
葉が紫外線を反射させ沢山の獲物を誘引する仕組みです
これも消化酵素の分泌は確認されておらず
共存する細菌類によって獲物の分解が行われているようです

育て方

なるべく大きな鉢をつかいますプラ鉢で十分です
直根が放射状に植物体以上に広がりますので
植物より一回り大きな鉢が良いでしょう
ミズゴケは使用しません
鹿沼土・赤玉土・桐生土・軽石・ピート・川砂を適量に混ぜて使用します
日光には十分あてて管理します
シカシ夏の暑さには弱く30℃以上で湿度が高いと状態を崩します
夏は50%遮光してなるべく風通しの良い場所に設置します
本種の自生地は南米ブラジルの高地なので
冬は最低10℃以上に加温してください
一応腰水をして育てますがあまり深くしないほうがいいです
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1 コメント

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paepalanthusについて (くりた)
2020-06-17 10:24:05
初めまして。paepalanthusについて調べていたらこのブログにたどり着きました。高地の草原にしか自生しないということだったので育てるのは無理だと思っていましたが、このブログを読んで少し希望が見えました。 そこで自分もこの種を育ててみようと思うですが、海外のサイトを探しても販売しているところがみつかりません、、もしよろしければ、苗の入手先を教えていただけないでしょうか。何卒よろしくお願いします。
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