概要
ホシクサ科のパエパランツス属は
南米熱帯帯域および西インド諸島に広く分布し約485種が知られていますが
食虫習性を獲得しているのが確認されたのが
ブラジル・ミナスゼラエス州シボ国立公園の標高800mから1300mの高地の草原にだけ
野生するP.bromelioidesのみで1994年に食虫植物の仲間入りをしました
パイナップル科のブロッキニアなどに似ていますが
茎がせり上がり肥大し、地表で塊茎状になります。ロゼットの中心が筒状となり
葉が紫外線を反射させ沢山の獲物を誘引する仕組みです
これも消化酵素の分泌は確認されておらず
共存する細菌類によって獲物の分解が行われているようです
育て方
なるべく大きな鉢をつかいますプラ鉢で十分です
直根が放射状に植物体以上に広がりますので
植物より一回り大きな鉢が良いでしょう
ミズゴケは使用しません
鹿沼土・赤玉土・桐生土・軽石・ピート・川砂を適量に混ぜて使用します
日光には十分あてて管理します
シカシ夏の暑さには弱く30℃以上で湿度が高いと状態を崩します
夏は50%遮光してなるべく風通しの良い場所に設置します
本種の自生地は南米ブラジルの高地なので
冬は最低10℃以上に加温してください
一応腰水をして育てますがあまり深くしないほうがいいです
ホシクサ科のパエパランツス属は
南米熱帯帯域および西インド諸島に広く分布し約485種が知られていますが
食虫習性を獲得しているのが確認されたのが
ブラジル・ミナスゼラエス州シボ国立公園の標高800mから1300mの高地の草原にだけ
野生するP.bromelioidesのみで1994年に食虫植物の仲間入りをしました
パイナップル科のブロッキニアなどに似ていますが
茎がせり上がり肥大し、地表で塊茎状になります。ロゼットの中心が筒状となり
葉が紫外線を反射させ沢山の獲物を誘引する仕組みです
これも消化酵素の分泌は確認されておらず
共存する細菌類によって獲物の分解が行われているようです
育て方
なるべく大きな鉢をつかいますプラ鉢で十分です
直根が放射状に植物体以上に広がりますので
植物より一回り大きな鉢が良いでしょう
ミズゴケは使用しません
鹿沼土・赤玉土・桐生土・軽石・ピート・川砂を適量に混ぜて使用します
日光には十分あてて管理します
シカシ夏の暑さには弱く30℃以上で湿度が高いと状態を崩します
夏は50%遮光してなるべく風通しの良い場所に設置します
本種の自生地は南米ブラジルの高地なので
冬は最低10℃以上に加温してください
一応腰水をして育てますがあまり深くしないほうがいいです