死体が腐る匂い・・・
あんぱんの餡子のような甘ったるい匂い・・・
女性の本気ジルのような匂い
地下生活者は
本気でぼくに燃料気化爆弾の精製方法を
訊いてきた
地下生活者は天皇制が嫌いだった
年間60億を税金で使い
この国は絶対王政でないのに
頂点に君臨する天皇一族を恨んでいた
彼は言う
彼「5歳の女の子とセックスするんだぜ」
soop「あぁ皇居の巨大浴場のことね」
soop「19歳で卒業」
soop「オランダから取り寄せた最上級のマリファナも栽培してる」
彼「ドローンで皇居に燃料気化爆弾落とせないかな」
soop「多分無理だねジャミングされているだろうし」
彼「缶ジュースの空き缶とカップラーメンとコタツの暮らし」
soop「君は皇族を妬んでいるんじゃないか」
彼「そうだよ、それの何が悪い」
その後、彼は蒸発した
地下生活者たちの夜会にも参加しなくなった
当時の僕は燃料気化爆弾のことより、
レールガンと
ナパーム弾に匹敵する
火炎瓶の作り方に心酔しており
皇族は嫌いだが
滅ぼしてやろうといった考えはなかった
ファーファ「彼はどうなったのかな」
soop「生きていれば58歳ぐらいになっているね」
第一階層:ルシフェルロキフゲ
第二階層:アメン・ラー
第三階層:ベルゼブブ
黒煙が立ち込めるコールタールの地面
奴隷たちは重労働を強いられている
そこに彼女はいた。
ショートヘヤ―で金色の光る眼が輝いている
黒い裂けたボンテージスーツを着て
ボンテージスーツと腕と足には針金のような毛が
生えていてボンテージを突き破っている
ボンテージの恥部にも裂け目がありクリトリスにピアス
アナルにハートのアクセサリーコックが付いている
太い二股の黒い矢じりのような尾をもち
矢じりのカリ首にはLOVEとHATEと刻まれたリングがはまっている
二股の茨の鞭を持ち
奴隷たちの真ん中で奴隷たちに労働をしいている
彼女は第三階層の悪魔だが、
第二階層のアメン・ラーが不在で
第二階層まで任されることになり
かなりイラついている
僕は彼女の夢を見た
彼女は僕を見つけると
いつになったら、帰ってくるのかと
いった
僕は糞山の王の愛人なのだ
彼女は昔バビロンでバールという女神であった
売春と豊穣の女神だったが
バビロンの陥落後
地獄に落とされ名前もベルゼブブとなった
ん僕は男だ
なんか世の中には勃起時に4cmの男性がいて
なんかソープ嬢に笑われたそうで
太さは2.5㎝だという・・・
ファーファ「子供が出来るには最低でも5㎝必要だろ」
soop「なんか赤ちゃんの時埋没していたそうだ」
ファーファ「美容整形行くしかないか」
soop「うちの職場でも小指の先しかない人がいて
美容整形にいった人がいたけど
まだ独身だよ」
ファーファ「大きすぎるのも嫌われるのね」
soop「痛いそうだ」
僕は物質を観ると
その物質が持つ記憶を視ることが出来るし
対象者に視野を絞ると
ビジョンをフラッシュバックして視ることができる
用は千里眼という異能者で
その能力を使用して
このブログを書く場合がある
この能力はうまれつきのもので
思春期の頃には
人の心の声が聴こえていた
結果それが枷になり
人間不信に陥ったこともあったが
その幻聴は聞こえなくなった
soop「異能者は決して自分を語れない」
ファーファ「母親もそうなのだよね」
soop「うん、そうだよ」
ファーファ「オカルトに通じるものだよね」
soop「そうだね」
午前11時ごろ
仕事中に急にお腹が痛くなり
便意を感じ
身体に力が入らなくなった
力を入れたら出そうになるからだ
顔色は真っ青になり
パニック状態になった
そのとき古い緑の金網で囲われた
ふるい屋根が蒼い平屋の建物が
視えた。廃屋であることは
視た時点で確認でき
僕は仕事を放棄して、
家に侵入した
共に作業をしていた仲間は驚いていたが
無視した
廃屋の中は板や古着等で床が埋め尽くされており
人気はない
僕はおもいっきり脱糞した
凄い量の便がでて、
凄い解放感が訪れた
そのごそこの古着で尻を拭き
仕事に復帰した
仲間「なにしてたの不法侵入だよ」
soop「我慢できなかった」
その話は笑い話になったが
本当にあの時はやばかった
ファーファ「あるよね、たまに」
soop「トイレがないときは本当に困る」
キリストはラスプーチンの様に
死ににくい聖人だった
彼は数々の拷問に耐え
自分で十字架を背負って
ゴルゴダの坂を登った・・・
彼の使徒とマリアはそれを静観するしかなかった
キリストは二人の罪人と共に
磔にされロンギヌスの槍で
死亡確認をされ、その時奇跡がおきた
それを見たロンギヌスは聖人となる
キリストの遺体は
使徒たちが墓から掘り起こし
キリストの死体を食べた
自らの身体にキリストを取り込むことで
復活を望んだのだ
使徒たちはそして聖人になった