Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

James Brown is die

2018-05-29 19:56:49 | Weblog

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温かいワインと猫のシチュー

2018-05-29 19:09:06 | Weblog
物語は初めから結末を語り掛ける

舞台はアメリカの田舎町で
町も廃れているが
住む人々も荒んでいた。

そこに住む子供たちは
自ら、社会性を破棄した大人たちと繋がりながら
無条件の無垢さと残酷さを
日々変化する日常に彩りを与えていく

大人には無防備な子供たちは
子供なりにその荒んだ大人たちを
トレースしていくことが
現実なんだと生活の中で思っている

そこにはTVや書籍にうつる社会性や正義はない


この作品を観て思ったことは
ヒルビリーの事だ
ヒルビリーとは前世紀初め
米国北東部を走るアバラチア山脈、アラバマ、ノースカロライナ、ケンタッキー辺り
の山岳地方に住むスコットランド系移民の末裔を指してhill(丘)のbilly(連中)といったのが語源だ
この頃のアメリカは(すなわち東部の文化エリート達)南部の貧乏白人(ホワイトトラッシュ)を
"発見した"文明を知らないヒルビリーたちは無学な怠け者で、密造酒を作り
近親婚や幼児結婚を繰り返す・・
 すぐに銃を振り回す男たちと奴隷のようにコキ使われる女達
それが東部人の考えるヒルビリーだった無学と近親婚によって退化した現代の野蛮人・・

 ある意味 そこに住む子供たちを取り巻く環境は僕にそれを思わせた

この作品の最後は、ロイオービソンの綺麗な曲で締めくくられている
全てを飲み込むハリケーンとともに・・
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348

2018-05-29 18:23:12 | Weblog
"永遠の生命から亡霊じみたものを縛り上げるには
  永遠の炎や永遠の鎖があるのではないか"


地獄の炎のなかを歩きながら、
天使たちには拷問と狂気にしか見えぬ
鬼神達の歓楽を

私は愉しんでいた・・・
五官の深淵の上に浮かぶ家に帰りつくと・
崖の両側にたなびく雲に
巨大なデビルが包まれているのが視えた
ものを腐食させる火でもって、
デビルは次の言葉を書き留めた

空の道をよぎるすべての鳥は、
広大な歓喜の世界なれど、
五官に縛られて
人は知る術もない

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