クリスマスなんでブログを書きます。
ご無沙汰しております。
今月かなり忙しくて、久しぶりの更新になります。11月もまあまあ忙しくて、悔しいことに1回しかブログを書けませんでした。ありえない話し!!
いったい、どうしてこんなに忙しいのか?
1つは資格試験のせいです。
12月に試験があったので、しばらくその勉強をしていました。仕事帰りにファミレスに寄って、だらだらと参考書を眺めて。ドリンクバーのアイスティーを飲みながら問題を解いていると、ふと大学の試験期間を思い出しました。あのときも深夜のファミレスにお世話になっていて。その努力があだとなったのか、せっかく勉強したのに翌日思いっ切り寝坊、結果として単位落としたこともありましたけど…ワハハ。ひどい時は3限(13:30~)のテストも寝坊したなあ、本当に愚か。
今回受けた資格試験ですが、実を言うと以前からずっと受けようと思っていたのです。しかし一昨年は申込期限を勘違いして受けられず、去年は書類に不備があって受けられませんでした。本当に不幸な事故でした。たぶん私の無意識が試験を拒否していたのだと思います。フロイトを読まなくてもわかることですね。
2つ目は仕事を真面目にしているせいです。
おかしいです、自分がこんなに真面目に仕事をする日がくるなんて思いもしませんでした。年末になって片づけなくてはならない書類、人と話さなくてはならない業務、人から依頼された件が積み重なり、久しぶりに仕事がマジに忙しかったです。
しかし真面目に働けども給料は上がらず、何とも言えない気持ちになります。ぢつと手を見ます。来年はもう少し自分のやりたいことをやりたい。そのための研鑽を積もう。
さて。
今日は試験勉強の合間に聞いていた音楽を。イギリスのトランスユニット、Shpongle(シュポングル)の『CODEX VI』です。彼らの作品は以前も紹介しましたね。こちらをご参照ください。
Shpongle『Nothing lasts…but nothing is lost』
今回の作品は2017年リリース、タイトルにVIとあるように6枚目のアルバムになります。
個人的には1枚目~3枚目はドハマりして、特に2枚目3枚目が大好きで。でも4枚目5枚目はうーんという感じだったのですが、この作品はとても痺れました。ずっとビートが気持ちいいのです。3枚目のような目まぐるしさは薄れ、シンプルで力強いビート、リズムの心地よさがあります。あと低音がずっと格好いい。だからなのか、繰り返し聴いても飽きがこない。
今作はRaja Ram爺さんのフルートの出演が多いですね。それはそれで心地よいです。電気的な音とフルート、深めの低音と気持ちいいビートが鳴っているのを繰り返し聴いていると、浮き輪に寝そべった状態でゆるやかな波に揺られているような感覚に陥ります。
CODEXという単語には「(聖書・古典などの)写本」という意味があるようです。それも納得というか、今までの曲に見られたアイデアがちらほらと今作にも見出せます。1曲目「Remember the future」の後半の展開は、どことなく2枚目の8曲目「Around the world in a tea daze」を感じさせるものがあります。あとほかにもあったと思うんですけど今思い出せないんであとで書きます。疲れているんです、勘弁してください。
でも4曲目の途中では素直なDJ的ビートも聞けて。それがすごく心地よいです。こんなシンプルなOrbitalっぽいサウンドもやるんだな、と思って。
去年の年末はShpongleが来るアゲアゲなDJイベントに、ひとり新木場まで行きました。ガタイの良い黒人のボディチェックを抜けると、半グレやチンピラみたいな人がいっぱいいて。ガチ根暗ド陰キャの私としては自分の輪郭を失いそうで本当に恐ろしかったのですが、Shpongleが出るときは最前列で踊っていました、ひとりで。あとDJ Lucasもすごくよかった。
幸運なことにRaja Ram爺さんが投げてくれた帽子をゲットすることが出来て。でもその帽子が蛍光イエローのキャップで、ものすごくダサくて。そのあとはずっと押し入れに閉まってあります。
コロナが収束しないので、今年はそういうイベントもありません、悲しいことです。思えば2月にEzra Collectiveのライブがあって、それも心底楽しみにしていたのですがコロナで中止になって。本当に残念だったなあ、せっかく休み取ったのに。
体の芯に溜まっているこの疲れ、染みのように残っている疲れは、そういった気晴らしがなかったこともあるのかな、と思ったり。そういうわけで私は気晴らしにブログを書いています。付き合ってくださった方、ありがとうございました。
みなさま来年もよろしくお願いします。
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