ソプラノ素子の日記♪

熊本市在住のソプラノ歌手、井上素子のブログ!
2018年から両親の介護中2020年からコロナ禍のため演奏活動を自粛中

亭ノ元①

2020-10-19 13:00:00 | 音楽(声楽)
2020年10月19日(月)
父の入院先へ行く前に「亭ノ元」でランチしました。
山の中にある橋が西回りバイパスです。















お店の入り口が小さいので、通る時にドキドキしました。
サラ・ブライトマンのクラシックのアルバムが流れていました。
母と弟が、私が歌っていた曲の時には「お姉ちゃんが歌っていた」と気づくのでビックリ!しっかり覚えていたのね。

サラ・ブライトマンのアルバム
01.アヴェ・マリア
02.私を泣かせて下さい
03.ウインターライト
04.エニィタイム・エニィウェア (ライヴ・ヴァージョン)
05.アルハンブラの想い出
06.さようなら、ふるさとの家よ ~ 歌劇 『ワリー』 第1幕より (未発表ヴァージョン)
07.夜の踊り
08.セレナーデ|ここは素晴らしい場所
09.私のお父さん ~ 歌劇 『ジャンニ・スキッキ』 より (新ヴァージョン)
10.ラ・ルーナ
11.ピエ・イエス
12.フィリオ・ペルドゥート
13.ネッスン・ドルマ (誰も寝てはならぬ) (新ヴァージョン)
14.バイレロ
15.タイム・トゥ・セイ・グッバイ (ソロ・ヴァージョン)
16.あたりは沈黙に閉ざされ ~ 歌劇 『ランメルムーアのルチア』 より (ライヴ・ヴァージョン) [ボーナス・トラック]

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合唱指導

2020-07-24 22:30:00 | 音楽(声楽)
2020年7月24日(金)
昨秋の私のリサイタルを聴かれた方から、高齢者の合唱団のボイストレーニングを依頼されました。
私でお役に立てればと思い引き受けて、今年の春からレッスンを開始する予定でしたが、コロナウィルス感染が広がって、ずっと延期になっていました。

会場から使用許可がおりたとの連絡があり、いよいよ明日初レッスンになりましたが、熊本県内にコロナウィルス感染者が増え始めていたので、直前ですがお断りしました。
高齢者の合唱団で、感染リスクが高いので、この時期に無理にレッスンすることはないと私は判断したのです。
会場が熊本県内で感染者が出ていない町なので、私がウィルスを運んだらと不安でしたし、私は両親を介護している身なので、できる限り密になる所は避けているからです。

合唱団のみなさまが私のレッスンを楽しみに待っていらしたそうで、本当に申し訳なく思いました。
コロナウィルスが終息して、また御縁があったらレッスンさせて頂きたいと思っています。その際はよろしくお願いします。

合唱団のみなさまがフェイスシールドを御用意されていたそうです。
私のレッスンのために御準備して頂いたことに感謝します。
でも私は、フェイスシールドをつけて練習するのはよくないと考えています。
合唱の際の感染防止にはあまり役に立たないようですし、自分の声がこもるので、折角のボイストレーニングの効果が出ないからです。

私が師事してきた先生方は「自分の声を聴くな」と言われました。
「自分の声を聴く感覚を変えなさい」ということです。
自分の声を聴いて内にこもらせていては、声が遠くに飛びません。
身体という楽器を響かせて声を飛ばすという感覚で歌い、聴くのは音程だけです。
そういう意味で、フェイスシールドは指導上邪魔なのです。
マスクも口の開け方等が見えなくなるので、ボイストレーニングには不適です。
マスクをしたり、フェイスシールドをしてナチュラルでない練習をして
、声を抑制する悪い癖がついたら、癖をとるのにものすごく時間がかかります。

各人考え方が異なると思いますが…
ボイストレーニングを始めるのにいい状態になってから、しっかり勉強する方が能率がいいと私は思っています。
声帯は壊れると決して元にもどらないので、私は声帯という楽器を一生大切に扱うことの方が大事だと思います。
コメント (2)
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マスク着用でオペラ披露?

2020-06-30 23:23:00 | 音楽(声楽)
2020年6月30日(火)
イタリアで、マスク着用でオペラが披露されたそうです。
 
「徹底した感染症対策」がとられても、未知のウィルスで解明されていないから、感染防止は完全ではないと思います。
それに感染者が出たら、オペラ界をはじめ他の舞台芸術への影響もあります。
 
オペラは総合芸術だし、歌手の表情から感じることがたくさんあります。
マスク着用で演じるのを観賞しても、表情がほとんど分からないから、オペラのよさは伝わるのか疑問を感じました。
 
 
 

マスク着用でオペラ披露 イタリア 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染が広がったイタリアで、作曲家プッチーニにちなんだ毎年恒例のオペラの音楽祭が始まり、ことしは歌手がマスクをつけて出演するなど徹底した感染症対策がとられています。

イタリア中部トスカーナ州のトッレ・デル・ラーゴで、27日から、作曲家プッチーニにちなんだ毎年恒例の音楽祭が始まりました。

音楽祭の初日には、新型コロナウイルスの感染拡大の問題を取り入れて現代風にアレンジされたオペラ「ジャンニ・スキッキ」が、屋外に設けられた舞台で上演されました。

出演した歌手は、マスクをつけて演じ、多くの人たちに親しまれているアリア「私のお父さん」が披露されると、観客から大きな拍手がおくられました。地元メディアによりますと、観客は、通常の半分のおよそ700人に制限され、間隔をあけて着席することが求められたということです。

音楽祭は8月まで開かれ、「蝶々夫人」や「トスカ」などプッチーニのオペラ作品が上演される予定です。

イタリア政府は、6月3日からEU=ヨーロッパ連合の域内からの観光客の受け入れを始めており、こうしたイベントを通じて観光業の立て直しをはかりたい考えです。

 

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ショックを受けたこと

2020-06-27 22:22:00 | 音楽(声楽)
2020年6月27日(土)
ここ数年、声楽の門下の新年会でリサイタルプログラムの中で一番苦手な曲を1曲、夏の門下会でリサイタルで初めて歌う曲など2曲歌わせてもらっています。
そして3ヶ月後の秋のリサイタルに備え、集中して伴奏合わせしながら仕上げています。

今年の門下会は、 8月8日(土)に「ムジカーザ」で開催予定です。
参加締切は6月末、私は例年通り出席するつもりでいました。

声楽の先生へ門下会参加の返事をしようとした矢先、
下部のニュースを見て、ショックを受けました。

症状があり、検査中だから「自宅待機」と言われているのに、なぜ守れないのでしょう。
移動中の京急や飛行機で色んな方にうつしてしまうし、帰省して両親へコロナのお土産なんて親不孝だと思います。

私は、両親の介護中です。
父は難病で入院中で、私が保証人になっています。
母は糖尿病で、心臓が悪く、高血圧なので、コロナウィルスの感染リスクがとても高いです。
それで私は、声楽のレッスンでの上京を控え、スーパーへの買い物も控えめにしています。
去年私自身がストレスで免疫力が低下して、病気になったので、栄養管理にも気をつけています。

どんなに用心しても、下部の方のように周りへの配慮がない人がいると感染するので迷惑です。
門下会へは不参加の連絡をすることにしました。悲しいことです。

自宅待機指示後に熊本帰省 横浜の男性 神奈川県内感染は4人

産経新聞2020年06月27日19時54分

 神奈川県で、新たに4人の新型コロナウイルス感染者が発生したことを27日、各自治体が発表した。横浜市では、受診の段階で自宅待機の指示を受けていた感染者の男性が、空路で熊本県に帰省していたことも明らかになった。

 横浜市では、10代の飲食業の男性と、20代の男性会社員の2人の感染が確認されたが、いずれも感染経路は分かっていない。このうち、10代の男性は22日に発熱などの症状が現れ、25日に帰国者接触者外来を受診。その際、男性は自宅待機するよう指示された。

 しかし、翌26日夕に、保健所が男性に検査結果が陽性であることを連絡した際、男性は「外出中」と返答。保健所は男性に改めて自宅待機するように伝えたが、その後、連絡が取れなくなった。このとき、男性は実家に帰省するため、熊本県にいたという。

 同日夜、男性と連絡が取れた保健所は、熊本県の実家から移動しないよう指示したという。横浜市によると、男性は京急電鉄で羽田空港に向い、全日空機を利用して熊本県に行ったとみられるという。

 このほか、秦野市に住む30代の男性会社員と、藤沢市の20代の男子学生も陽性と確認された。いずれも感染経路は不明で、自治体が行動歴などを調べているという。

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声楽のレッスン

2020-02-08 20:20:00 | 音楽(声楽)
2020年2月8日(土)
声楽のレッスンを受けました。
2019年11月4日にリサイタルを終えた後に、
2019年11月30日に熊本県医師会で歌う曲等のレッスンを受けて以来です。

昨年12月のMRI検査で父に病気が見つかり、1月からの入院が決まりました。
年末年始は一人暮らしをしている父の様子を毎日見に行ったし、母がインフルエンザになったり体調をくずしていたので、12月と1月は上京してレッスンを受けることが出来なかったからです。

レッスンの前に、父の病気を受け入れるのが苦しかったことや、父に病気の状態を伝えることが難しいことを先生に話しました。
先生が私の気持ちを受けとめてくださったので、涙してしまいました。
先生は「介護は親への恩返しの時間」と言われます。
そう思うと、1日1日を大切に、丁寧に接することができます。

レッスン前に泣いてしまうと、鼻やのどの調子が悪くなるのでいけなかったけど、精神的に落ち着いて受けることができました。
久しぶりなので、発声を長めにしてもらって、イタリア古典歌曲のレッスンを受けました。

先生からチョコレートを頂きました。
ありがとうございました。




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