2021年9月21日(火) 十五夜
今日は「十五夜」なので、イタリアのベルカントオペラ作曲家のベッリーニの歌曲集「3つのアリエッタ」の
第3曲「Vaga luna che inargenti(優雅な月よ)」を練習しました。
旋律が綺麗で、愛する人への想いを月に託す素敵な曲です。
ベッリーニの作品は、息がうまく流れていないと歌えません。
五線譜内ばかりの音域なので、中音域の中で自分の息が流れているか?
コンディションのチェックに適した曲でもあります。
なぜだか私がこの曲を歌っていると、鳩のカップルが巣づくりに来ます。
息が流れて心地よい響きになった時だと思いたいです。
ベッリーニの歌曲集はリコルディ版を使っていて、随分前に購入した楽譜(右)と少し前に購入した楽譜(左)の2冊持っています。
購入した時期により楽譜の値段がかなり異なります。
右は1597円、左は2835円
短期間で倍額なので、値上がり方がすごいなあと思います。
声楽を勉強する身には、楽譜の値上がりはつらいです。
ソプラノ歌手のモンセラ・カバリエの演奏
私はこのCDを持っているけど、息の回し方がうまく、
「ピアニッシモの女王」と呼ばれただけあって、レガート唱法がとても素晴らしいです。
メゾソプラノ歌手のチェチーリア・バルトリの演奏
ソプラノ歌手のレナータ・テバルディの演奏
同じ曲なのに、歌い手によって解釈が違い、歌い方もかなり変わります。
私は、ベッリーニの「3つのアリエッタ」全曲をリサイタルで取り上げることがあります。
演奏する度に、曲に対する考え方が変わったりします。
多分それが声楽の勉強の面白い部分で、終わりがないのだと思います。
沢山アップされていますね!
パワーアップされましたね!
ビックリしたわ モンモン記事アップしたら すぐにリアクション入って ビックリモンモンですよ‼️
おやすみなさーい♪
東京にいらしたら行くとこ沢山あるピョン
こんばんは!
いつもリアクションいっぱいありがとうございます。
コメントありがとうございました。
モンモンさんと同時にアップしたみたいで(私はさかのぼり記事ですが)、
モンモンさんのブログを見に行ったら一番乗りでした。
久しぶりに一番乗りで嬉しかったです。いい子にしていたからかしら?
銀座は、ご両親との思い出の場所なのですね。おやすみなさい!