2022年3月8日(火)
私の声楽の恩師である嶺貞子先生の門下の先輩(ソプラノ歌手、国立音楽大学の教授62歳)が胃癌で亡くなられたそうです。先輩が出演されるオペラやリサイタルを何度か拝聴して、綺麗な声と知的な感じに憧れていました。御冥福をお祈りします。
ソプラノ歌手の佐竹由美さん死去 国立音大教授、62歳
ソプラノ歌手の佐竹由美(さたけ・なおみ、本名辻由美〈つじ・なおみ〉)さんが4日、死去した。62歳だった。前夜式は9日午後6時、葬儀は10日午後0時30分から
東京芸大大学院博士課程を経てミラノに留学。透明感のある声で、バッハやヘンデルなどの宗教音楽での歌唱に定評があった。国立音大教授
佐竹 由美(SATAKE Naomi)
主な担当授業
- 専門実技
- 歌曲・オラトリオ演習
- 歌曲作品分析
所属等
職名:教授
所属:演奏・創作学科 声楽専修
担当:声楽
学位:博士(音楽)
高校生のみなさんへ
音楽は人と人とを繋ぐ素晴らしいコミュニケーションツールだと思いませんか?音楽人目指して共に学びましょう!
研究テーマ
オラトリオ・英米歌曲・イタリア歌曲・オペラ・現代曲
略歴
東京藝術大学及び同大学院博士課程修了、博士号を取得。学部を首席で卒業、皇居桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。ロータリー国際親善奨学生として渡伊。
第53回日本音楽コンクール第2位入賞、福沢賞受賞。イタリア・ノバラ市国際声楽コンクール第2位入賞。ライプツィヒ第8回バッハ国際コンクール第4位入賞。
その確かな技術に支えられた透明感のある美声と洗練された歌唱で、様々な分野において常に高い評価を得ている。よんでん文化振興財団芸術文化奨励賞受賞。2009年文化庁芸術家在外研修員。2011年カワイサウンド技術・振興財団第1回音楽振興部門研究助成取得。国立音楽大学教授。二期会会員。