前日の続きです~
上智大学を後にした私達は、東京大学に行きました。
「東大キャンパスツァー」に申し込んでいたのです。
https://campustour.pr.u-tokyo.ac.jp/
「赤門」に着くと、やはり観光客が沢山いて、
写真を撮っていました。
もはや、東京大学は、観光地なんだな~と実感しました
ところで、赤門って、本当に真っ赤なのですね
東京大学赤門 (画像はお借り致しました)
さて、キャンパスツアーですが、
東大の学生さん2人が、早速「赤門」の説明をしてくださいました。
今、東京大学が在る 本郷界隈は、
もともと加賀藩主・前田家上屋敷が在った処で、
13代加賀藩主の前田斉泰(なりやす)が、
11代将軍の徳川家斉(いえなり)の娘・溶姫様を
正妻としてお迎えになられた時に作られたのだそうです。
溶姫様のお輿入れ(写真はお借り致しました)
昔は、将軍家のお姫様のお輿入れの際は、
わざわざ赤い門を作って迎える~という習わしがあったとのこと。
初めて知りました
つまり、その当時は、
他にも「赤門」が沢山存在していたのでしょう。
溶姫様のお輿入れは、
1827年のことですから、今から200年も前に作られた御門が、
今は、大学の門になっているんだな~と思うと、
非常に感慨深いものがあります。
さて、「赤門」の説明が終わった後は
構内を歩きながら、建物の様式についての説明があったり、
銀杏並木が出来た訳を説明して頂いたり、とても有意義でした。
また、総合図書館の中も、特別に見学させて頂きました。
そして、何時もは見る事の出来ない
「ショパンの左手」の石膏複製を見る事が出来ました
ショパンの手は、思ったよりも小さくて、ちょっとビックリ
あんな華奢な手で、数々の名作を編みだしたんだな~と思うと、
感慨深いものがありました。
今回は、人混みに行きたくない
~という友人の希望で、大学巡りを思い付いた訳ですが、
私自身も、とても楽しい1日になりました