こんなこと考えて、こんなふうに書いてるって、いわゆる「うざい!」だと思いつつ…。
あと、10年…。
勤める学校がもし小学校だったら…。
小高い丘の上にあって、校庭の花壇にはひまわりを植えよう。満開の頃は、夏休みだけど、その真っ直ぐね、空に伸びる笑顔の花を見に子どもたちがやってくるんだ。そして、日焼けした子どもたちに、「元気か?」って問いかける。「元気です!」と手を振ってくれる。丘の向こうに海が見えると満点だけど…空知では無理だね。真っ青な夏空が広がっていればいいね。
日常、学校全体、先生方にチャレンジの気持ちが充満していてね…近所のおじさんでも理解してくれるような分かりやすい目標を立てて、みんなで頑張る!達成できたらみんなで喜び、足りなかったら、謙虚に反省する。その実現に向けては、お父さんお母さんはもちろん、近所のおばあちゃんも「頑張れ!」って言ってくれるんだ。
全校児童は、150人くらい。時には、子どもたちのすべてが体育館に集まって、習字を書いたり絵を描いたり、そうだ!文章も書こう。そしてね、いろいろコンクールに出すの!何か、賞に選ばれたうれしいね。
研究は、やっぱり国語いいなあ!理由?僕が国語の教員だから?国語が好きだから!日本人だから!
そして、何よりも子どもたちにとって、生涯、忘れられない先生がいて…。
そんな学校がいいなあ…。
僕の通った栗山町南学田小学校は、限りなく、この夢に近い学校だった。
あと、10年…。
指導案の検討。
言語活動は、主人公や、母親の立場になって父親に手紙を書くこと。
第1次で、学習シートをなどを示して、学習の見通しを子どもにもたせる。手紙のフォーマットなども見せて学習のゴールを明らかにしておく。OKかな!
第2次。かなりの時間をかけて、段落ごとに読み深めていく。詳細な読みになり、教師の教材解釈の押し付けならないかと危惧するも、手紙を書くことを常に意識させ、手紙の中心となる場面を選択するための読みだと聞き、多少納得。
第3次。手紙を書いて、交流。
今後は、第1次で学習の見通しをもたせるとともに、物語の大体を把握させる活動が位置付けられればいい。
また、第2次で、子ども一人一人の自力解決により手紙を書き、第3次では、その手紙を交流し、共通点や違いを見付けながら、読み深められるようなればいいなあ、なんてね。
せっかくの授業公開だから、大胆に攻めの授業を見せてもらいたいね。そして、大いに話し合い、日常の授業につなげたいね。