風船花(ホウセンカ)です! 元気です!

教育系ポップスバンド 風船花(ホウセンカ)の活動日記
日常の中であれこれ思ったことなど

平成7年のこと~忘れられないクリスマス

2014年12月26日 00時30分04秒 | 人生
「街は賑やかに~流れるクリスマスのメロディ」、高校2年のクリスマスの前に書いた曲だね。
単身生活10年の今、街の賑わいとは全くの無関係で、日常と変わらない一日でした。

さて、平成7年のクリスマスは、北大の個室に一人。
いつだったか、はっきりしないけれど、治療のきつさと長い入院生活のストレス、服用していた薬の影響もあったのか、
暴れてたのです。その最中に父がやってきてしまって、かなりの心配をかけたことだろうな。、
その後、個室に移されていたのでした。
北大で個室。天井からのモニターカメラ。「終わり」を想像するよね?

クリスマスの夜、消灯後だったと思う。灯りを持った看護師さんが3人。
クリスマスソングを歌い出す。聞いているのは、もちろん僕一人。
恥ずかしいような、照れくさいような、ありがたいような……。
正座して聞きました。
歌の後に、「お子さんのためにも……」、なんてメッセージをくれて…涙、涙、涙!!

忘れられないクリスマスです。


正解は自分の中に~高校の同期の仲間の言葉で考えた!

2014年12月23日 01時08分18秒 | 日記・エッセイ・コラム

妹背牛はひどい雪でした。学校は、5時間目終了後、集団下校。スクールバスの対応など、バタバタしたものの、子供たちを無事に家庭に送り届けることができた。本校は、小規模の利点を生かして、このような場合、全ての家庭に電話連絡をすると昨年マニュアルをつくって、今回が初めての実践となった。職員が、迅速に役割分担をしてうまく機能できた。いくつかの課題も出てきたが、次に生かせるものだ。
今夜は、忘年会で2次会までの予定されれていたものの、この吹雪のため、1次会で切り上げることに。
今回の対応の職員の動きがとても嬉しかったので、ハイペースでビールを飲み、酔っ払ってしまった。

土曜日は、高校の同期会だった。みんなでとっても陽気に楽しく過ごすことができた。僕は言い出しただけで、せいぜい参加者を募るくらいの役割。様々な段取りをつけてくれた友人に感謝。丁寧な準備が素晴らしくて、はしゃぎすぎてた自分をちょっぴり反省。

最近、保護者の方に宴会の席で動物占いをしてもらったことがあった。僕は、「猿」で、「狸」らしい。猿は発信型で人との関わりを広めたいタイプらしい。でも、「狸」もあり、最後の所は慎重で無謀な行動はしない。割と、「有言実行」だと。
「へ~」なんて、話を聴いて、「有言実行」どちらかというと、「不実行」のこと方が多いと思っているけれど、はじめの方はそのとおり。散々やっておいて、詰めのところで急に自信がなくなって引いてしまうことが多々。

若い頃、妻に「人を否定ばかりして…」と怒られたことがあったが、いつからか自分のスケールが分かったからなのか、変わったと自覚する。
そのきっかけは、病気なのか、教育行政での経験なのか、年齢なのかは分からいけど…。
情熱はある、人の期待に人一倍応えたい…でも、自分の生きる力の力量が分かっていて自信がない、だらしないし、お調子者で、正当っぽい理由を見つけてなんとなく逃げたりもする。
だから、課題ばかり言う人に会うと、課題の指摘だけなら誰にでもできると思うし、その自信はどこからなの?と羨ましくもなる。課題の解決策を提示するもの簡単、一人でやれることは実行も簡単。難しいのは組織で、いろいろな人を巻き込んでやること、人を動かすことだからね。

高校の同期の仲間から、「なぜ、音楽を続けているの?」と聞かれた。また、別の友人と近況を交流する中で、「自問自答していて、正解ってないよね」と話してくれた。
これらの言葉がまた自分を振り返るきっかけとなってこんなことを書いている。感謝です。

自分のことはよくわかっている。できそうなこともわかっている上で、自分の答えを出して、信じてやっていこうと……。
「職場の仲間とわいわいアイディアを出し合って、生きる力を、適切な判断ができる力をはぐくむ学校をつくりたい。だからこそ、キャリア教育を!、小中一貫校を」、「ひまわりのころをテーマに札幌で、できればCOLONYで風船花ライブを!」

生きる力はいつも君の中に
無我夢中の意味を知った夏 

ひまわりのころに託した思いを「有言実行」

 


平成7年のこと~シャドーロールの怪物ナリタブライアン

2014年12月19日 17時23分10秒 | 人生
平成6年の3冠馬ナリタブライアン、その年の有馬記念も制して、本当に強かった。
しかし、翌年、春の天皇賞を前に故障…。
そして、11月29日秋の天皇賞で戻ってくる。ここから、JC、有馬と出走するものの、結果は復活ならず…。この時期が僕の入院生活と重なるわけで、ナリタブライアンの復活に夢を託していた。ナリタブライアンが優勝できれば、自分も大丈夫って感じかな。結果は12着、6着、4着。少し順位が上がっていってからね、望みが持てた。
翌年、3月9日阪神大賞典、マヤノトップガンとの激闘。久し振りの勝利。それを南幌中の同僚とwinsで観戦した。うれしかった!
その帰りのJRの中で、東京での単身赴任から戻った、正確に言えば、戻る道中の斉藤宏樹君に数年ぶりに、偶然、会う。
思わず、僕は、「宏樹、癌になってさ」と口走る。その言葉に、他の乗客が反応して、一瞬、多くの視線を感じた。
 
その後、天皇賞、高松宮杯に出て引退。
ある日の休日の朝、突然、妻が「ナリタブライアンに会いに行くよ」と言って、そのためにわざわざキャノンのEOS kissを買いに行って、家族で新冠に向かったけ!
その時、購入したぬいぐるみは、今も、大切に飾られています。
 
明日は同期会だ!
その前に、今日はPTA役員会及び忘年会だ!


平成7年のこと~空も飛べるはず

2014年12月18日 21時37分41秒 | 人生

明後日、同期会。昨年に引き続き、岩見沢市内のライブハウスを借り切って…青春気分で、クリスマスプレゼント交換したり、演奏したり、日頃のことをお話し合ったり…楽しみです。

北見方面はひどい雪でしたね。次男には、「無理するなよ~」と連絡しました。「大丈夫」と返信があり、まあ安心と。

さてさて、平成7年。消灯時間が過ぎても、静かにテレビを見るのは許されていたので、遅くまで見てましたね。当時、秋の新番組で「白線流し」が始まって、その主題歌がスピッツの「空も飛べるはず」。
これを聞くと、今でも、胸が苦しいような、切ないような感情が蘇ってくるんです。病室の雰囲気がジワーっとね。

多くの方々に見舞ってもらいましたが、「よくなったら、今思っている、一日を大切にするとか、感謝の気持ちを忘れないとかすぐ吹っ飛んで、また元に戻るぞ!」、なんて笑い飛ばして帰る同僚もいれば、話しているうちに泣いちゃう方もいてね、「どうぞ、僕は大丈夫ですから、泣かないで」なんて励ましたりして。長い入院だったので、多くの方とお話できたのはうれしかった。

また、北大の院内学級の担任が大学時代の下宿の後輩でこれはありがたかった。時より、お邪魔した。

まあ、一人になると結構泣いてたかな?実家の隣のおばさんから、「がんばんなさい」って電話をもらって号泣したっけ……!

去年の同期会。2次会に移動中。誰一人帰らずに2次会に参加でした。