自分の周囲にある人間関係に置き換えながら読んでいます。そうすると、随分考え込んでしまいます。
今はこの辺り…。
あなたをよく思わない人がいても、それはあなたの課題ではない。そして、また、「自分のことを好きになるべきだ」「これだけ尽くしているのだから、好きにならないのはおかしい」と考えるのも、相手の課題に介入した見返り的な発想です。嫌われる可能性を怖れることなく、前に進んでいく。坂道を転がるように生きるのではなく、眼前の坂を登っていく。それが人間にとっての自由なのです。
もし、わたしの前に「あらゆる人から好かれる人生」と「自分のことを嫌っている人がいる人生」があったとして、どちらか一方を選べといわれたとしましょう。
わたしなら、迷わず後者を選びます。他者にどう思われるかよりも先に、自分がどうあるかを貫きたい。つまり、自由に生きたいのです。
これだけ読むと、極論のようですが…最初から読み進めていくと十分理解!
読後に、自分の進化を感じたい。この本に、とっても元気をもらっています。