風船花(ホウセンカ)です! 元気です!

教育系ポップスバンド 風船花(ホウセンカ)の活動日記
日常の中であれこれ思ったことなど

運命の人

2008年08月22日 06時43分31秒 | インポート

僕たちは、もともとオリジナルメンバーは、3人で、ドラムとキーボードは、メンバーがなかなか固定しなかった。
ライブの度に、ドラムを探すというのが常だった。
今回の再結成から、メンバーに加わってくれたドラマーは、僕の職場の友人で、江別市、その後の網走市でも偶然にも一時を過ごした仲間である。
また、話をしていけば、なんと大学時代には、ギターの彼と同級生で、同じサークル仲間であったことも発覚。
この出会いは、偶然ではなく、必然であると思わざるえない。

この出会いに感謝し、音楽を熱く語る笑顔のドラマー 。
これからは、この4人で新しい曲作り、新しい活動を展開していくつもりなのです。

※PCが不調のため、音源及び画像をアップできません。修理終了次第、アップしますので、今後にご期待ください。


二人のためのLove song

2008年08月13日 18時51分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

    7月20日、僕たちは妻たちが見守る中、キタオンのステージに立った。
    「二人のためのLove  song」のほか、2曲、復活のステージをやり遂げた。

    この復活のステージに、高校時代の友人が駆け付けてくれた。
    彼は、この「二人のためのLove  song」の歌詞となる素材を提供してくれた友人だ。
大学時代を東京で過ごした彼は、帰省してきた際、僕の下宿で、夜が明けるまで、当時の恋愛話を僕に聞かせたのだった。

    「電話を待っているけど、自分からは電話しない」、そんな彼のために、Himawari

電話嫌いなあなたなのに
今夜は随分長く話すのね
だけどこんな夜は切れたあとのさびしさが怖い

   なんて、ロマンチックな曲を書いたんだ。

ライブ情報:8月30日(土) 15:00 開演 ホテル・ライフォート札幌
                      ミュージック・ジャンボリー2008に出演します。

「17nokoro.wma」をダウンロード 17歳のころ、Summer Vacation、ラスト・メモリー


今こそ、輝く

2008年08月11日 21時11分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

   

終わりなき旅に「owarinakitabini.wma」をダウンロード

  春、待ち合わせの母校の校門に来ていたのは、ベーシストの彼だった。
    雨の中、再会の挨拶をして、復活を喜び合った時の満面の笑顔。

    彼は、いつも左奥に立って、フロントで歌う僕らの背中を押し続けた。シャイで、何か自分の考えを告げる時には、照れ笑いを浮かべながら話す。
  MCの時も、「僕が歌うわけじゃないけど……」と控えめに話す。
  高校を時代、大学受験に向けて、活動を休止しようと話し合った時、一番、反対したのは彼だったように思う。

  そんな彼から、今夜、電話が来た。
「『17歳のころ』を今度、演奏したい」という。Pengin
 
 一コマ一コマにまぶしいほどの輝きをもち
 忘れられない心に滲んだマイメモリーin 1981

という20歳のころ、高校時代の思い出を歌った曲だ。

 そして、この秋に、大人バンドのコンテストに出ようという。
 

 おそらく、一番に僕たちの音楽を愛している彼からの強い願いである。
 動かないわけにはいかない。
 

 僕たちにあの頃ほどのはつらつとした輝きはないけれど、今だからこその輝きを放てそうな気がしてきた。


はじまりは、この詩から

2008年08月08日 02時36分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

想い「omoi.wma」をダウンロード

  高校1年生の時の担任の先生が、僕たちにこんなふうに話したんだ。
 「君たちは、最初のボタンをかけ違えてはいけない」ってね。
おそらく、最初が肝心だから、高校1年のこの時をしっかりやるようにとの趣旨の言葉であったと思う。

  その言葉を聞いて、僕は、こんな詩を書いた。Isu
 何もかも忘れてしましまった
 君と話したことも君の星座も
 遠い昔のことのように
 時という流れに迷い込んで
 一つ一つが思い出に変わって駆け抜けていく
 きっとはじめのボタンをかけ違えたんだね

 そして、これが僕らのはじめてのオリジナル曲になったんだ。


夢は叶う!

2008年08月07日 19時50分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

君のBirthday「kiminobirthday.wma」をダウンロード

    6月は、毎週、日曜日にスタジオに集まり、練習を重ねた。
   目標は、キタオンの大きな広いステージに立つこと。

   7月20日、この舞台に立つためには、何としてもテープ審査を通過しなくてはならなかった。
   演奏曲目は、
1 Blow a sea breeze 潮風によせて
2 二人のためのlove song
3 食育のうた(新曲)

  どちらかというと楽観的な僕は、「解決できない問題はない」というのが、生活信条であるから、「きっと夢は叶うはず」と信じて、スタジオに通っていた。
 その間、20年以上まえのカセットテープを探し出し、CDに音源を落として、メンバーで聞き合い、昔の自分たちをほめたたえた。
 自分達の音楽をこよなく愛しているのは自分達であると再認識した。
 そんな僕らの姿を見て、メンバーの妻が、「あの人たち達は、自分達が大好きだから」と温かく微笑んだそうだ。
 「叶わない夢はない、解決できない問題はない」
 僕たちは、キタオンのステージに向かって、ゆっくりと歩いていた。