晴れわたる

すべては内側の反映　と見るなら
大きいことも小さいことも、すべて
例外はなしヨ



日々、新しいことが起こる。
思ってもみないことや
予想外のこと
いろんなことが起こる。
そしてとっさに”反応”している。

その反応こそ、内側の”見える化”だから
その反応に乗っかった感情をただ見る。

居心地の悪い感情は
自分の中に隠れてた、怖れや怒りだったりする。
それを否定したりしないで
ただ、見る。
うわw　とか一瞬ひるむけど
まっすぐ見る。

でも、とか　だって、とかに逃げないで
まっすぐ見る。

あぁ　そうなのね、そう思ったんだね

と
否定も肯定もせず
静かな心で見る。



そして
動揺してる心に
それは真実ではないよ　と教えてあげる。

（動揺してる心（＝エゴ）には真実はわからないけど
わからないままに
静かな心にお願いする。
託す。
そうすることで
エゴの理屈で作り上げる迷路（ストーリー）から抜け出せる。
ものごとを別の角度から見ることができる。）




そんな練習をしていると
普段、「私の心」だと思っていたものは
心じゃなくて
過ぎていく雲で
それを見ている静かな心が
本当の心だとわかってくる。

それは晴れわたる空のように
静かで、安らかで、澄んでいる。

晴れわたる空は流れる雲の背景にいつもある。
雲に気を取られているから気がつかないだけで
いつもある。



そして
この晴れわたる心は
誰の中にも等しくあって
それは
同じものなんだ



それがほんとにわかれば
比較が消える。
疑うこともない。
安心しかない。





”雲”を自分だと勘違いしてしまうと
苦しみの世界になる。
なぜなら
雲は
存在の基盤とは関係ない。
基盤がないから不安に根ざすしかない。

雲は「自分がいる」ということを確かめたいために
違いばかりを見る。
特別になろうとする。
そうして
やるかやられるかの戦場に住むことになる

雲とは、自我、エゴ、過去、、、
つまりは捏造された幻想



ほんとうに“在る”のはただ
晴れわたる空
そこの共有、共感でしか
本当のいのちの出会いは起きない。


晴れわたる心から
晴れわたる心を
見ることができますように。




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