東京を「帝都!」と呼んでみて「カッコイイ!」と思ったら見てください。
この言葉にこだわりを持つ人なら楽しめる映画だと思います。
それと「オカルト」とか「超能力」とかに興味がある方。
「レトロな街」「ロボット」「ジオラマ」「フィギュア」
「荒俣」・・もいいかな~~
「帝都を破壊する!」
嶋田久作はこの役のために生まれたのかと思うくらいのはまりよう。
軍服にマント。その帽子には五芒星が。
旧陸軍の帽章に使われている星章は、
一説には魔除けの紋章として知られる
陰陽師安部清明の『晴明桔梗紋』を象ったものだそうです。
明治末期、
渋沢栄一、寺田寅彦、陰陽師平井らは
帝都を軍事的のみならず、霊的にも保護しようとしていた。
それに立ちはだかるのが、嶋田演じるサイキック魔人加藤だった。
加藤は恨みを残して死んだ平将門の霊を呼び覚まし、
帝都を破壊しようとする。
将門の子孫で霊的なパワーを持つ女性が戦いに挑むが・・
歴史上の有名人が沢山出てくる。泉鏡花、幸田露伴・・
そしてびっくり仰天するのが
西村真琴博士発明の日本最初のロボット「学天則」の登場である。
ロボットというにはあまりにもアナログ的で異様な姿に
誰もがびっくらたまげることでしょう。
そしてこれを作った西村真琴博士を、
息子である名優・西村晃が演じているのもたいへん興味深いことでした。
白状すると、「学天則」を見るために実は私この映画を見ました。
その偉大な姿はどうぞ映画でごらんになってくださいね。
学天則と「加藤」を見るだけでも十分私は満足しました。
銀座などの町並みのセット素晴らしいです。
エイリアンでお馴染みの<最狂>デザイナー、
H.R.ギーガーがコンセプチュアル・デザイナーとして加わってます。
(HPのFilm design というコーナーに"Teito monogatari"という作品がありますので、
体調がよかったら見てください。常人が考え付くものではないっす)
それと、何故か勝新太郎も出演してるんです。
監督は実相寺昭雄
***********
「帝都物語」の事実上の続編が「帝都大戦」
あの「加藤」を一作限りで終わりにするのは惜しい!
とばかりに作った?というわけではないでしょうが、
鉄塔の上にすっくと立つ姿を見たときは身震いがしました。
ターミネーターがなんじゃ。日本には加藤がいるぞ!
時代は移り第二次世界大戦、終戦時の帝都。
迎え撃つのは超能力者南果歩&加藤雅也。
加藤雅也VS嶋田久作のカメハメハ大戦。
ワイヤービュンビュン使いまくりの戦いが繰り広げられます。
加藤雅也はセピアな画面に映えるいい男なので、
やられて血だらけになってもそれなりに絵になります。
ただ前作に比べるとちょっと小粒感が・・・
監督は「帝都物語」でプロデューサーやってた一瀬隆重
この方はリングやら呪怨やらD坂やら、団地妻やら
新しいところでは感染やら予言もプロデュースしてるんですね。
■人気ブログランキング参戦中よろしくお願いいたします
この言葉にこだわりを持つ人なら楽しめる映画だと思います。
それと「オカルト」とか「超能力」とかに興味がある方。
「レトロな街」「ロボット」「ジオラマ」「フィギュア」
「荒俣」・・もいいかな~~
「帝都を破壊する!」
嶋田久作はこの役のために生まれたのかと思うくらいのはまりよう。
軍服にマント。その帽子には五芒星が。
旧陸軍の帽章に使われている星章は、
一説には魔除けの紋章として知られる
陰陽師安部清明の『晴明桔梗紋』を象ったものだそうです。
明治末期、
渋沢栄一、寺田寅彦、陰陽師平井らは
帝都を軍事的のみならず、霊的にも保護しようとしていた。
それに立ちはだかるのが、嶋田演じるサイキック魔人加藤だった。
加藤は恨みを残して死んだ平将門の霊を呼び覚まし、
帝都を破壊しようとする。
将門の子孫で霊的なパワーを持つ女性が戦いに挑むが・・
歴史上の有名人が沢山出てくる。泉鏡花、幸田露伴・・
そしてびっくり仰天するのが
西村真琴博士発明の日本最初のロボット「学天則」の登場である。
ロボットというにはあまりにもアナログ的で異様な姿に
誰もがびっくらたまげることでしょう。
そしてこれを作った西村真琴博士を、
息子である名優・西村晃が演じているのもたいへん興味深いことでした。
白状すると、「学天則」を見るために実は私この映画を見ました。
その偉大な姿はどうぞ映画でごらんになってくださいね。
学天則と「加藤」を見るだけでも十分私は満足しました。
銀座などの町並みのセット素晴らしいです。
エイリアンでお馴染みの<最狂>デザイナー、
H.R.ギーガーがコンセプチュアル・デザイナーとして加わってます。
(HPのFilm design というコーナーに"Teito monogatari"という作品がありますので、
体調がよかったら見てください。常人が考え付くものではないっす)
それと、何故か勝新太郎も出演してるんです。
監督は実相寺昭雄
***********
「帝都物語」の事実上の続編が「帝都大戦」
あの「加藤」を一作限りで終わりにするのは惜しい!
とばかりに作った?というわけではないでしょうが、
鉄塔の上にすっくと立つ姿を見たときは身震いがしました。
ターミネーターがなんじゃ。日本には加藤がいるぞ!
時代は移り第二次世界大戦、終戦時の帝都。
迎え撃つのは超能力者南果歩&加藤雅也。
加藤雅也VS嶋田久作のカメハメハ大戦。
ワイヤービュンビュン使いまくりの戦いが繰り広げられます。
加藤雅也はセピアな画面に映えるいい男なので、
やられて血だらけになってもそれなりに絵になります。
ただ前作に比べるとちょっと小粒感が・・・
監督は「帝都物語」でプロデューサーやってた一瀬隆重
この方はリングやら呪怨やらD坂やら、団地妻やら
新しいところでは感染やら予言もプロデュースしてるんですね。
■人気ブログランキング参戦中よろしくお願いいたします
それはよっぽど面白かったんですね。
う~ん、読みたくなりました(笑)
荒俣宏さんはテレビのコメンテーターもいいですけど
小説をガンガン書いて欲しいですよね。
マイ・ワイフと本を奪い合うようにして、
全てを1週間で読んでしまいました。
あまりにもおもしろかったので、
「帝都物語」の舞台を訪ねる東京(帝都)ツアーを
してしまいました。
日本最初の地下鉄建設のため、龍脈を断ち切りましたよね。
そのため、龍の看板というか額がちゃんと、浅草の地下鉄通路階段の途中の天井に飾ってあったりして、感激!
行き交う人々は、何してるんだろうこいつらって顔で
通り過ぎていくんですが、知ったこっちゃ無い状態。
築地本願寺にも行ったりして、これまた感激。
帝都(東京)を再発見させてくれる作品でもありますね。
この映画は色んな意味ですごい映画でしたね。
荒俣さんの原作も
読破したいんですが
まだ果していません・・(汗)
何度も見返したくなる作品ですね。
公開当時何回も観てしまいました。
陰陽師安部清明をこの映画で初めて知りました。
ちょと前にあった陰陽師ブームもこの映画がルーツだと思います。
この映画をきっかけに、封印していた研究を再開したんですよね。
荒唐無稽に思える内容ですが、
旧ソ連が開発したとかつて読売新聞にも報道された「地震兵器」(といってもベタ記事。その後、記事データベースからは重要な部分は削除されました。図書館の地下に籠もり、実際の新聞記事をこの目で確認しました。)と原理を同じくする描写もあり、
そんな面でも驚きの内容です。
「学天則」、実物ご覧になったんですか?
それはすごいです!
西村晃さんのお父さんの作であるところが
また興味深いですよね。
学天則が出てくるのは「帝都物語」のほうです。
グロテスクな描写がちょっとアレですが、
色んなものが詰め込まれていて楽しめました。
『帝都!』いいですよね~~
いい響きです。
昭和とか、軍服とか好きなんですがこれは見ようと思いました。
大阪在住なんで学天則は小さい頃に見てたんですがロボットだとは思いませんでした。今は行方不明と言う事ですが早く見つかってほしいものです。
私もこの響き、かっこいいと思います。
「帝都」字面も好きです。
すごいですね、全部お読みになったんですか。
私は最初だけ読んで積んでありますが
いつか読破しようと思っています。
楽しみです。(だったら早く読めばいいのですよね)
荒俣宏の博識には驚きますね!
小説も(たぶん)全部読みました。
ケイさんの
加藤似のN○K集金人の記事、
読んでいて笑ってしまいました。
恐かったですか?可笑しかったかな。
ギーガーズBarですか!
それ知りませんでした。行きたかったなあ。
ちょっと気持ち悪いかも。めくるめく世界だったんでしょうね!
オリジナルカクテルは、人間が飲めるものだったんでしょうか(笑)
spok23さんのブログ読んでて、久しぶりに帝都物語が見たくなりました。
学天則も興味深く読みました。これは絶対にまた見なくては! メラメラ(笑)
狂気のデザイナーHRギーガーの「ギーガーズ・Bar」が昔都内にあったと思うのですが、悲しいかな地方住まいの私は行った事ありません。
オリジナルカクテルなんてあったのだろうかと思いながら、今はなくなってしまったらしいので、とても残念です。また遊びにきますね!
ええ!大阪市立科学館にあるんですか!
それは大阪に行ったら行ってみなければ。
ぜひ本物を見たいものです。
私は以前テレビで見て
ショックを受けました。あんな時代に
あんなことを考える西村博士って
偉大ですよね~~
貴重な情報をありがとうございました
私も学天則に魅せられてつい
大阪市立科学館にいっちゃったクチです。
大阪市立科学館HP
http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/
地下1階にありますよ!
http://www.sci-museum.jp/exhibit/text/0-000.html#mark