【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

体の回転とインサイドアウト

2019年01月05日 17時04分40秒 | ゴルフ


スイングの円弧は 結果的!にですが、
ちゃんと からだ で行えば
ちゃんと からだ で行えば
ちゃんと からだ で行えば 放っておいても
俗に言う インサイドアウト になります。

それは飛球線に対し
自分側から入って 飛球線の外に抜けていく
左右の円弧としての インサイドアウト という意味ではありません。

ゴルフクラブの グリップとヘッドの関係は
車で壊れた車をロープで牽引するのと非常に似ており、
後ろの壊れた車は自走は出来ませんが、
その後ろの車のモーメント~負荷は
前に引っ張っている車の動きにも作用します。

ヘッドの動きも グリップの動き、そしてそれを持っている打ち手にも
当然 重力としての重さや運動としての遠心力・慣性として働きます。

モノには 運動するとその速さなりの荷重が積算されますし、
ゴルフクラブには 長さがありますので
使い方によっては 重さと速さ/運動が絡んでしまうので
ものすごく軽くなったり、ものすごく重くなったり させることが可能です。


スイングの多くのミス を見ていると
誰もが からだでクラブを動かしたがっている、
からだでクラブを動かそうと思っている・・・のですが、
結果として ほぼ全員が失敗しています。



ゴルフクラブを打つ方の動作で考えると
トップオブスイングという位置では 
クラブの実質的な重さ・・としての長さをゼロに出来ます。

意味は クラブ、シャフトが地面と平気な状態であると
そのクラブの重さは 総重量ではなく 主に
 ヘッドの重さ×長さ になります。
ですので 5番アイアンであれば
 ヘッド重量(悶絶仕様) 320g × 約1000mm
ところが グリップの真上にヘッドのある状況、
シャフトが地面と垂直な関係になっていれば
 ヘッドの重さ 320g × 0mm で済みます。

トップの位置でクラブを起こさず
地面と平行に垂らした状態で始める のと
地面に垂直な状態から始めるの では
その円弧の挙動や人間の動作も全く異なるモノになるのは
想像が難しくないと思います

インサイドアウトとは
勿論 タイミングとして 右を向いている内に
ボールにアプローチするという大前提はありますが、
それすらも 変な意味合いですが
インサイドアウトの本意とつながっています。

インサイドアウトは
トップの位置からボールを打つまでの区間
出来るだけクラブの長さを短くし
出来るだけクラブヘッドを動かさず
・・・グリップが移動した分 だけしかヘッドを移動させず
それも 元々のヘッドの重さや
長さが増えたり、運動が増して重くなった分 マイナスして移動させる。

クラブが立っている、短くなっている ことも含め
クラブの長さを半径とした 左右の対象の円弧 ではなく
打つまでの軌道は もっともっと 自分に近い
小さな円弧であるからこそ
時間の流れとしての 右向きの期間に間に合うのです。
それがインサイドアウトです。


どんなに体でクラブを動かそうとしても
体がボールと正対する時間を逸してしまえば
手でさばかなくてはならなくなります。
まどろっこしいかもしれませんが、
スイングでは その 長さ×ヘッドの重さ×速さ という実質的なクラブ重さ
がある限り、手でクラブを動かすのには
体を止めざるを得ません。
そして 時間が限られています。

ですので 少なくとも テークアウェイ で
骨盤が右向き という その時間を最大にしておく努力は
絶対条件と言えるかも知れません。
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体の回転、その体とはいったいどこか?

2019年01月05日 14時00分25秒 | ゴルフ
ある質問を頂きましたので
 その回答をしつつ その問題点を考えてみます。

3種類の同じロフト₍ロフト25度₎のクラブがあるとします。

①38インチの5番アイアン
②39.5インチの4番ユーティリティ
③40インチの9番ウッド



ヘッドの差で言うと
①→②→③になるにつれ
ヘッドの形状通り、重心の深さが増していきます。

実はこれはクラブの長さと関係があります。

ヘッドの重心は インパクト時にボールに対し
何かの作用があるのではなく、
その重心位置によって どんなヘッド軌道、ヘッド姿勢になりやすいか
というところがポイントです。

クラブは 入射の角度、ボールに入ってくるヘッドの上からの角度が
緩くなるほど 打ち出しの角度は高くなります。
✊実質ロフトが緩くなるのと同じですね。
 ココがクラブの妙と言えます。
 単に物質ロフトが増えれば ボールも上がりますが、スピンも増えます。
 それでは距離が出ません。
 長さとロフト、そして重心構造によって
 実質ロフトは増やし球は上げやすくしても、スピンを抑制する
 という機能が 長さ・ロフト・重心構造によって作り出されるのです。



①→②→③の順に重心の深さが増すことによって
単純な長さの効果+アルファで 入射角度を緩くし
 上がり易さを作っています。

ですので 上記3種のクラブは
クラブの長さ順に 38/39.5/41の順で
①→②→③ 打ち出し角度が高くなります。

逆にスピン量においては
長さが長くなり入射が緩くなるほど少なくなりますので
①→②→③ の順でスピンは少なくなります。

これに長さによるヘッドスピードが加わり
③が俗に言う 高打ち出し/低スピンになるので
一番距離が出やすくなります。
①は打ち出しは低いですが、スピンは多いので
ボールが高くなるのは奥です。ゆえに着弾₍着地₎角度がきつくなり
ボールが止めやすい(3種の比較ですが)弾道になります。
  ✋理屈上は……ですよ。

同じ飛距離と仮定し、比較すると
弾道の質は異なり
①は一番高くなるのは奥
③は一番高くなるのが大げさには真ん中 となります。



ここで問題になるのが
元々長さがあり 入射角度の緩くなり易いフェアウェイウッドは
重心が深く 長さ以上に入射角度が緩くなり易い というコトです。
形状的にも バンス角度はないですが、バンス(ソール)の奥行きがあるので
ソール後方(バンス)が地面と干渉しやすいということです。
これが 多くの人が フェアウェイウッドを苦手とする原因です。

全部が当てはまるとは言い切れませんが、
体の回転を 骨盤~胴体ではなく 肩で行っていると
ダウンスイングからインパクトにかけ 体が開き上を向くので
本来の軌道よりも上向きの軌道
つまり より緩い入射角度、もしくは上がり軌道になります。

✊それは傾斜地の得手不得手にも出てきます。



短めの アプローチショット で調べてみましょう。
骨盤の向きではなく、このように
肩を揺さぶって 疑似回転をしていると
アドレス時に比べ 頭が右に倒れ 体も右に倒れます。
フェアウェイウッドは アプローチに比べ
スピードが速いので誤魔化せてしまいますが
短めのアプローチのスピードでは ボールがフェースに乗らず
こぼれてしまいます。
アプローチでは このような振り方でボールを打つと
ボールのスピードが乗り切りません。
ゆえに必要以上に速く、強く打つことになりますから
ミスを誘発しやすくなります。
しゃくって振ってしまうと スピードの割にスピンも入りませんから
スピンの効かない 上がらない こぼれた球を意図時に打つ
特殊なショットと言えます。

それもこれも 体の回転。。。 その体というのをどこか
ちゃんと定まっていない 可能性があります。


✋スイングの基礎構造である体の回転
 そのまた基礎である からだ というのがどこなのか?
 が正しくないと
 クラブの単純な、そして重要な機能が活かせなくなってしまいます。
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本日のゴルフスイング

2019年01月05日 13時48分42秒 | ゴルフ
本日のゴルフスイング
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