ゴルフは 今現在、ゴルフをしていない人にとって
とてもハードルの高い、そしてハードルの多い娯楽だと思う。
〇プレーフィーも安くない
〇道具やウエアにもお金がかかる
〇プレー時間(拘束時間)も長い
〇車など私的な移動手段が必要、ある方がベター
その上で
〇ショットの練習…訓練が必要で
現場に出ると
〇ルールもあり
〇プレー速度の問題
〇マナーの問題
〇スコアの問題
があり、何かにつけて他人から注意される機会が多い
👉今回のルール改正を見ていても
ゴルフと言う娯楽は 非常に既得権益の強い遊びに感じる。
プレー速度を速めようとする試みは悪くないとは思う。
しかし それは『既にゴルフをしている人の目線』で
これから ゴルフを始めてみようとする人の目線ではない
スコアにしても、マナーにしても、スイングにしても
ドレに関しても 既得権益でモノを考えているような気がしてならない
どの面に関しても ゴルフの価値観に多くの種類が感じられない
例えば ボーリング と比較してみよう
ボーリングにはマイボールやマイシューズなどを持ち
競技として楽しんでいる人もいる。
一方、ガター防止の枠を出し、子供さんと一緒に楽しむケースもあり
それらは共存して楽しんでいる。
他人に迷惑をかけない と言う最低限のマナーさえ守れば
誰も ルールを厳密に意識もしていないし
ゲーム方式が違うとはいえ、プレー速度を意識することもない
1ゲームだけやってもOKだし 10ゲームでもOK
料金の問題を覚悟すれば ゲーム途中で辞めることも出来る。
今 現在 ゴルフは正直、絶滅の危機に近づきつつある。
どこをどう見繕っても、今のゴルフと言う遊びの形態では
ゴルフ人口が増える要素はないし、
これから始めるかも の人を魅了させるところも多くない。
✋ゲーム世代の若者にとっては かかる費用もあるけれど
拘束時間や 既得権益の人から「意見」されることも
ゴルフにの夢中になれない原因になっている気がする。
ゴルフの価値観に多様性が無さ過ぎる気がする。
プレーする場所、プレーに必要な敷地の広さの関係上、
拘束時間や金額など ほかの遊びに比べ
どうしてもハードルが高くなる部分があるのだから
それを踏まえたうえで、違う遊び方、違う楽しみ方
ゴルフに対する多様な価値観 を模索しないと
50年後の生き残っている遊び になれない様な気がする。