【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

投稿◆クラブに訊け

2019年02月03日 17時11分42秒 | ゴルフ


パター届きました。ありがとうございました。


そのパターですが、ヘッドを動かさず、
(その場においておく感じ)
グリップを「右→左」と
スライドさせられたらちゃんと打てました

すごく簡単?です。
ある意味異常に難しいですが。


意図的にヘッドを下に向ける(=ロフトを立てる)ことをしなくても

勝手にそうなるような気がします。

インパクトの強さ
転がりの良さの次元が違いました。
大切なのはロフトを立てることではなく、
右→左のスライド???
ヘッドはシャフトの前???謎は深まるばかりです。


同じような感覚でアイアンを打ってみると、球は高いが
芯喰いまくり。自分が意図するよりははるかに高い弾道
(ただ、打ち出し角度はそんなに変わっていない気が…)
なのが、チト気に喰いませんが…。音・距離は最高です。
当然ダフりもトップもまだします。


なんとなく、何となくですが、ロフトを立ててインパクト
の感覚がわかったような気がします。


感覚的には「from Outside to Outside」とでいいましょうか。
ある意味「from Inside to Inside」ともいえましょうが。

スイングアーク(ダサくて使いたくない言葉w便宜的に使います)
に沿うのは、ヘッドじゃなくてシャフトの下側というのが
感覚的にわかってきた気がします。

そこをキープできれば、ロフトは勝手に立つ。
左ひじは勝手に左にスライドする。ってこと???
まあ、理屈こねるより感覚です。フィーリングです。
最近はあれこれ考えないようにしてます。クラブに訊け!



お手紙有難うございます。
クラブに訊け というのは その通りだと思います。

先日、取材でありましたが
やはり 多くの方はシャフトというものの、存在というか
役割と言うのを 誤解されているようです。

ですから 多くのゴルファーは
飛びはシャフト! 弾いて飛ばす みたいな
感覚で クラブを替えたり、シャフトを替えたりするのでしょうか?!

基本 飛びは 質量・・・ヘッド重量
シャフトの役割は 打ち手にロスなくインパクトさせる為
その指示を伝える と言うことなのだと思いますが。。。


弾道の高さ。。。
あまり無理に低くする必要はないと思います。

原則 弊社のアイアンロフトは
とても大きめですし、装備するアイアンヘッドは
重心も低め、深め ということですので
ある程度 持ち球の高さの高い方は
ソコソコの高さになって然るべし かと。。。

必要な距離を 無理せず飛ばせれば
高さはあまり重要ではありません。

逆に言えば、高さを作れる破壊力を
まだ 含んでいるのですから
距離に転化するチャンスもあり
それは 未来への預金にしておくのも
いいかも知れません。


そうですねぇ 若い力のある方は例外ですが
6番アイアン 32~33度のロフト
長さ37.5インチ位のクラブで
140~150ヤード打てれば 良いのではないかと
思うんですけど、ココがまた難しくて
距離の基準というのが 人それぞれバラバラで
打ちおろしや距離基準の甘いヤーデージで
それを掴んでいる人もいらっしゃいますので
ナントも言い切れないトコロではあります。

弊社で言う 140~150ヤードは 実測
無風 真っ平らな状況で を指しますので
コースヤーデージでは 160ヤード以上
と考えても良いかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウェイウッドとランニングアプローチ

2019年02月03日 17時09分57秒 | ゴルフ




巷では昨今 ユーティリティクラブ と言う名称の
奥行きの深い 厚みのある中空アイアンが
中~長距離を打つのに主流になっていますね。

奥行きのある中空アイアン と
フェアウェイウッド の差は
クラブの長さと重心位置の奥行きの深さです。
機種によって少々異なりますが
同じ 22度のクラブだとすると
中空アイアンの方は長さ39インチ位
 重心の深さは15ミリ位です。
一方、フェアウェイウッドは長さ42インチ位
 重心の深さは30ミリ弱と言ったところ。
使う方の好き嫌い、好みは別として
 中空アイアンの方が打ち出しは低め
 FWの方は打ち出しは高くなります。
中空アイアンは重心の低いので 打ち出しは低めの
ロースピンとフライヤーのような球になりやすく
 距離が確定しにくいと言う欠点があります。
フェアウェイウッドがあまり好まれない最大の理由は
形状的にソールに奥行きがあり
フェースローテーションするスイングや
煽り打ちをするゴルファーにとっては
ソールの一番奥の部分が地面に干渉しやすく
ボールを打つ前にダフッてしまいやすいところだと思います。

パワーやスピードでボールがあげられる内は
ユーティリティ(中空アイアン)も悪くありませんが
そうでなくなり始めた時、グリーンを狙って
グリーンで止めやすいのはフェアウェイウッドですので、
出来るだけ早い時期に FWとは仲良くしておく方がよいです。
また ある意味 FWはクラブ扱いと言うか
スイングの良しあしをはっきりと表すクラブでもあるので
練習にはうってつけと言えると思います。

フェアウェイウッドをうまく打つ秘訣は
ドライバーの話と同じで
ランニングアプローチをしっかり覚えることです。



イメージとしてはテニスのグランドストロークと同じで
打面、フェース面(ラケット面)を地面に向け気味にし
体の回転・・・フットワークですね 
これでクラブを動かします。
腕も含めた、胸から上でクラブを動かそうとすると
立体形状の強いフェアウェイウッドは
うまくボールとコンタクトしません。
クラブを動かさず、クラブを持った自分が動く
というのを体現できるクラブがフェアウェイウッドと
言えるのではないでしょうか。

現代のスイング主流…になってしまっている
体を先に回し、体が止まり始めたら
クラブヘッドの重さを利用してクラブを腕で振る。
この方法で打っているゴルファーは
練習量がかなりない限り、もしくはかなりのスピードで
誤魔化せない限り フェアウェイウッドが好きでなく
同時にランニングアプローチも苦手になります。
フェアウェイウッドのそのソールの奥行きは
ある意味 サンドウエッヂのバンスとも似た意味合いが
あるので、バンス角度のない ソールの薄いウエッヂを
好むゴルファーの多くはFWが好きでありません。
それは 腕でクラブを振っている限り
インパクト前後のロフトが安定せず
打ってみないとどんなインパクトロフトになるのか
分からないので、ソールやバンスが邪魔になってしまうからです。

まあ それは兎も角、
ランニングアプローチでも
インパクト付近に 自分の動作とは全く異質の
ヘッドの移動速度、ヘッドの動き速度 を造るスイングでは
距離感と言うはよほどの練習量がないと身に付きませんから
自分の動作速度=ヘッドの移動速度 という
アプローチを身につけていくことが
同時に フェアウェイウッドを上手に使えるコツ
 でもあるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする