振り子のアプローチなど
アプローチでよく見かけるパターンです。
コレも 初心者の頃の勘違い❓に相当しますが、
ゴルフショットは基本、上げるコトではなく
前進させるコト が重要です。
上げるのは ロフトに任せた方が簡単 です。
☀昔から 上げるのはクラブに任せよ と言われます。
ウエッジショットでは
元々 フェースが上を向いている、上を向いて見えるので
どうしてもこうなりガチ、こう見えガチです。
スイングの基本は
1.アドレス時、クラブ(時計の針)はアバウト6時位を向いています。
2.ここでありガチ なのは
時計は動かず、時計の針(クラブ)だけを動かすコトですが
本来は、その逆で 針 は動かさず 時計(からだ)が回転します。
👉腕で作る三角形を崩すな とは そういう意味合いです。
3.ヘッドには重さがあり、6時で固定され
時計自体が回転する動きの中で、その重さによって
針・ヘッドは遅れ 7時位にズレます。
スイング動作の中にも意図的なスナップの動きもあります。
4.そのずれを半固定したまま、時計が回転するので
元の位置では当たりませんから、時計であれば3時方向(右)
実際のスイングであれば左へズレます(シフト)
これはアプローチであっても、程度はあれど、基本は同じ です。
しかし、✖ボールをしゃくろうとする
✖ボールの底面を打とうとする
✖フェースを円弧の中へ打とうとする、
✖ボールを円の中に掻き込む
✖ロフトを立てる(フェースを開く)→ロフトを寝かす(フェースを閉じる)
✖シャフトをしならせる → しなりもどす 動きでは
1.アドレス時、クラブ(時計の針)は6時位を向いています。
2.時計は動かず、針だけが動きます。
3.9時や10時になったクラブ(針)が6時に戻ってくるコトで
ボールを打つ訳ですが、当然、そのクラブの回転した方向
に体は引っ張られます。 その対応が必要です。
4.理想的には左へシフトしたい訳ですが、
それとはほぼ真反対の不可抗力が掛かるので
最下点は想定よりも右/ボールの手前になります。
左シフト、移行はかなり困難です
5.遠心力が掛かった方向に体を引いて調整するので
腰は開き、ボールと正対するチャンスを逸します。
ふたつの球筋の違いは
🔴打ち出しは低め、スピンは多め
🔴打ち出しは高め、スピンは少な目 です。
確かに アプローチやバンカーショットなどでは
下の打ち方をするコトもありますし、必要な場面もあります。
ですが、これをアプローチの基本とすると
(結構、プロにも多いですが…)
ヘッドを下に振るコトによって
ヘッドが下がるだけでなく、姿勢も右下がりになるので
想定以上に厚く入ります。