店長「この話題はドライバーに限らず
ゴルフクラブでのショット全般に関係するんですけど
この観点からも ヘッドを振らない と言うか
手で振らない、その割合を減らすコトは大切だと思うんです。」
質問「大事なコト…なんです❓」
店長「と思うんですけどね…。
![445TL-2](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/a/b/ab290669.jpg)
ゴルフクラブ、クラブヘッドって
野球のバットやテニスのラケットみたいに
打点がシャフトの延長線上にないじゃないですか
打点ソノモノではないですけれど
重心位置(ヘッドの重量の中心点)って言うのがあって
フェース面状であれば 重心距離と呼べば良いのか
その重心、打点 と 握っている棒のズレ を
どう処理しているのか❓❓ って思うんです。
静止状態はズレていますけれど
シャフトが柔らかければ
クラブが運動状態になれば 自然に揃います。
遠心力の掛かる点と打点が揃っていた方が
力学的に チカラは逃げにくいと思います。
ズレたままでは 打撃時にヘッドやクラブに回転(ヨジレテ)して
チカラが逃げてしまうと思うんです。
俗に言う トルクの掛かった状態 って奴ですね。
ですので 悶絶クラブは捻じって使わないように
シャフトを振らない、ヘッドを振らない よう 薦めています。」
質問「確かに 握っている棒、そのもので
ボールを打つ方が、数センチ ずらして 打つよりも簡単、
って思えますよね。」
![EG05_041](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/e/f/ef407225.jpg)
店長「はい。クラブや機種、番手によって そのズレが
3センチだったり、4センチだったりするのですから
その調節をしなくていい に越したことは無いと思います。
ボールの大きさ(直径)って 42.6㎜でしょ、
1cm(10㎜)ずれたら 結構大きなミスになります。
クラブを替える度に コッチは32㎜、… コッチは44㎜
なんて 無理だと思うんですよね。
ヘッドのソノモノの構造として
重心がズレていないと 番手ごとのロフトが設定出来る、
クラブの場所やヘッドの姿勢なんかが把握し易い、
ゴルフと言うスポーツ、娯楽の安全面を考えても
重心位置~ズレは『絶対に』必要なんですが、
ボールとの激突時は 出来れば無い方が良い✋
柔らかいシャフト…と言うと誤解を生み易いですが、
ちゃんと運動する硬さ、動く柔らかさを使うと
その 二重構造 というか、 二面性を両立出来るんですが、
硬いシャフトだと そのズレはずっと維持されてしまう。。。
それって どうやって解決してるんでしょう❓
ものすごく 謎 です😵
おそらく 多くの方、もしくは その手の知識がうっすらと有る方は
その トゥダウンと言う現象は 悪 と言う認識なんだと思うのですが
じゃあ その重心位置とシャフトのズレ
機種によるその違いをどうされているのか、
どう処理するのか 公表して貰いたいのですよ。」
質問「友達に無理やり 硬いシャフトを打たされる と
始めの数発 シャンクが出るのは ソレ が原因ですか⁈」
店長「はい。柔らかければ インパクト付近では
シャフト、グリップ、棒の延長線上に 重心位置が来ますから
棒そのもので打つ感覚で良いんですけど、
硬いシャフトで それやったら そこは棒、
ヘッドで言えば ネック部になりますから シャンクですね。
![IMG_0103](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/6/9/694f6d8c.jpg)
この問題はもう少し複雑で、
実はアマチュアゴルファーを悩ませている課題だと思うのですが、
一般的なゴルファーの場合、
△大きなヘッド(重心距離の長い)のドライバー は
シャフトが柔らかくて(アイアンに比べると) 👉振動数230cpm
△小さなヘッド(重心距離の短い)のアイアンは
シャフトが硬い(ドライバーに比べると) 👉振動数300cpm
✅シャフトが硬い 重心距離が残るクラブは
運動させると フェースが開くので フェースターン必須
な 打撃方法になると思うのですが、
その打撃方法で ドライバー(重心距離大/シャフト柔)を打つと
ハイ-プッシュ-スライス になると思うんですけど…。
✅逆に ドライバーを基準にして スイングを造ると
まあ十分な柔らかさはないですけど それでも
シャフトの延長線上近くに 重心来るスイングになりますが、
それで アイアン打つと シャフト硬いですから シャンクです。
✋平均的なゴルファーですと
ボールの置き位置は アイアンはうんと中、
ドライバーは左かかととか かなり外ですので
インパクトタイミングがかなり奥、後になりますから
ハイプッシュスライスの逆球、ひっかけ フック に
なっちゃうんじゃないですかね❓
どう考えても 同じスイング、同じスイングタイミングで
双方を同じように打つのは不可能に近い芸当です。
スイングの練習って 主にアイアンでされるコトが多い
でしょうから、ドライバーに持ち替えても
上手く当たるのに 数球かかるんじゃないです❓
コースで どっちかは良いけど、どっちかはダメ🙄
😵ドライバー、アイアン が 両方 良い😊 って
日はなかなか来ない、年に一度 とか なるのは
仕方が無いと思うんですよね。
気付かない内に 自分自身でそう仕向けている のですから…。
そう考えると ゴルフの技量として
メカニズムをちゃんと考えて ゴルフクラブ
特に セットのシャフトの硬さの流れを把握する、
そういう ゴルフクラブをセットして選ぶ は
大変 大きな ゴルフの技術、技量の一部だと思います。」