質問「質問です。
スライスはどうやったら治せるのでしょうか❓」
店長「スライス…ですか…
最近のゴルフクラブ事情では
昔よりも とっても少なくなったと思いますが。。。
先ず、スライスって どうすると『出せる』と思います❓」
質問「ヘッドの移動軌道に対して
フェースの向きが開いている角度、度合いが
大きいからですか⁈」
店長「そうですね。
パターストロークで意図的にやってみると分かります。
右打ちで言うと
フェースを右に向けたまま打つ か❓
フェースの向きは同じ、開いていないけど
ヘッドの移動軌道を よく言う『外から』にして
フェースの向きが開いているのと同じ状況を作ってやる。
そのどちらか、その混合 のいずれか です。」
質問「一般的な アウトサイドイン ですか❓」
店長「そうとも言えますが、
アウトサイドインと言う言葉に踊らされてしまうのは
コトをより複雑にし易いので
とりあえず 後の話しにしましょう。
スライスの問題は
ボールに右回転が入っているコト…
結果、として ボールが右に曲がるコト よりも
フェースの向きに『伴う』 ロフトの増え です。
ボールに右回転が入っていても
ロフトが増えず ボールの縦回転が
そのクラブに対して 適切、程よければ
問題は無いと思います。
ドライバーショットで言うと
平均的なヘッドスピード 37ms前後で
ボールの回転数が 2000回転台後半であれば、
例えば 2900回転の縦回転 としましょう
その 2900回転に対し 3割に当たる
900回転位の右回転で有れば
出球の方向は別として
右に大きく曲がることはありません。
満足できるか、どうかは別として
距離も ほどほど です。
おおよそ ですけれど
目安となるのは 縦回転の3割を超えてくる…と
ボールは目に見えて 曲がり始めます。
コレは 左回転のフックもだいたい同じ です。
右回転のショットの場合、
その分母に当たる 縦回転も増え易い ので
意外なほど曲がっていない コト が多く
それに伴う 出球の『右への飛び出し』が事故の原因
だったりします。」
質問「多いですね。
それはどう防げるでしょうか❓」
店長「まず 事故の原因 の 最大と言えるのが
『不注意』によるもの です。」
質問「不注意❓」
店長「そうですね。
交通事故や一般の事故、火災などと同じです。
ゴルフのショットの最大の不注意は
『アドレスの向き と ボールの置き位置』
によるモノです。」
質問「ああああああ😧」
店長「ボールも飛ばない、真っ直ぐ行かない、
OBになっちゃう、コースの外に出ちゃう、
そう言う球のかなり多くの要因は
スライスを治す のではなく
アドレスへの注意で『防げる』可能性があります。」