質問「例えば 良くアドバイスを受ける
『からだが開いている』はどうなんです❓」
店長「スイングの慣用句のようですが、
大きな間違いでもあり、正しくもあります。
手を返してショットを打つ、
フェースローテーションでスライスを防ぐヒト
にとっては ソレはその通り ですが、
ゴルフの教科書的には
からだを開くコト が イコール 打つコト
ですので 間違いです。
問題なのは からだが開いているコト ではなく
〇開いているのに 『まだ』 打っていないコト
〇からだが開くコトが打つコトに繋がっていない人は
それで 開くことを辞めてしまったら
必然✊ として 手で振る道に進むコトになります。
多くはその道、交通量の多い幹線道路ですが、裏街道です。
からだが開くコト、
右打ちの人であれば 左を向くコトが打つコト
になる練習をしないとイケナイんですけど
その道を進む人はとても少ない、居ないに等しい位…。
スイングのインパクト以降のクラブの円軌道、
フォロー、インパクトまで 半円を描く訳ですが、
それが体の向きで なのか
手の返しで なのか、で スイングの流派は分かれます。」
質問「なるほど~。」
店長「結構、多くの人が誤解していますが、
ショットを真っ直ぐ行かせたい、
スライスやフックを打ちたくない、
故に 飛球線方向にグリップを真っ直ぐ出す、
😧それは ヘッドは真っ直ぐ進みません。
![20210701](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/1/1/114490e2.jpg)
グリップを飛球線方向に出そうとすると
ヘッドをソレを支点に 急激に内に切り込んだり、
上に跳ね上がります。
特にインパクト前後には
運動スピードも、ヘッドスピードも高いですから
想定以上の遠心力や慣性などの不可抗力が掛かっており
その不可抗力によって スイングの動きの大方は
作られてしまうほど です。
手で振る(推奨外)んであっても
からだの回転でクラブを移動させるんであっても
出来るだけ早く、早い時間帯に
グリップ グリップエンドは内に引き込まなくては
ヘッドは真っ直ぐ(に近く)進みません。
✋急激に…ではないですよ。
真っ直ぐ行かせたいから
グリップを、フォローでは真っ直ぐ飛球線の方に出す😧
は 全くの逆効果 です。
牽引している車 で 考えてみて下さい。
カーブの途中で 自分が真っ直ぐ進んだら
引かれている、牽引されている車の遠心力で
自分は引っ張られますし、
結果、何らかの対処が必要になります。
ゴルフスイングは 全般的にカーブの際中なのです。
そのカーブの際中で 後ろの車を
真っ直ぐは勿論、無理なんですが、
緩やかな 穏やかな カーブ、コーナリング
より直線に近いような移動を促す には
自分は 持続して カーブを曲がり続けるコト です。
![2016000004748_2](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/9/5/955da169.jpg)
スイングは円というか 曲線の中にあります。
そして ゴルフクラブの先端には重さが掛かっている。
それを 速い速度で、そして 穏やかに移動させるには
今の運動を大きく変えず、
変化が起こり難いように 持続し続ける
つまり、グリップをイン側、
アドレス時で言うと 背後側、
ボールから離れていく方に 移動させ続けるコト です。」