【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

シャフト事情…グラファイト(カーボン)の場合。スチールの場合。

2024年12月14日 22時37分46秒 | ゴルフ

MA「ちょっと気になったのですが…。」

店長「はい。」

MA「ドライバーと#3ウッド-スプーンを組む場合、
 ドライバーを150cpm、スプーンを151cpmにする、
 入荷時の計測の同じモノ、もしくは
 場合によっては スプーンの方に1cpm柔らかいモノ
 を使う と仰いましたが…

  【硬さ~柔らかさ】 

 

 

 例えばですけれど 180cpmを平均値にすると
 178.181.180.178.182.......と
 10本測ると 5.6種類の製品誤差が出ます。

 始めの商品誤差で 例えば 182cpm と 178cpm
 2つがあるとすると 『セッティング』と言う意味では
 どちらをどちらに入れるのがベターなんですか❓」

IMG_0828

店長「ハミングバードであれば
 在庫に2つしか無ければ 作ることが出来ない…
 次のロット待ちが必要 になります。

 が、あえて テスト版として作りなさい と言う事でしたら
 #1 に182cpm
 #3 に178cpm を少し先端カットで数値調整
   …が無難じゃないでしょうか

 逆にすると おそらく
 #1→178cpm
 #3→182cpm

  (一般的にはこの構成で造ると思うのが多いと思いますが)
 ドライバーは より飛距離の出易く、使い易いモノになりますが、
 #3ウッドはミスの出易い、とても使い難いモノになります。
  😢ウッド嫌い養成器みたいになる可能性があります😿

 まあ これも ドライバーの方のシャフトを少しカットして
 数値を流してあげる と言う手もない訳じゃ無いですが、
 ドライバーを …折角「飛ぶ」スペック に出来るので
 ちょっと迷いますね。」

MA「となると 大きなメーカーで造るクラブの場合、
 シャフトの誤差を 誤差として調整しないのであれば
 同じ機種の、同じシャフトの硬さ表記でも
 バラつき、使い易い、使い難い、硬い、柔らかい、
 が出てしまうのではないですか❓」

店長「大きな声では言えませんが、そうなりますね。

 一般的には それを『当たり~外れ』って言うのでは⁈」

MA「😵 😵 😵」

店長「試打クラブのシャフトが
 同じ硬さ表記の 柔らかい誤差のモノ、
 購入した者が 同じ硬さ表記の硬い誤差のモノ、
 であれば 十中八九。。。 外れ。
 逆であれば 当たり🎯🎯🎯 というコトになります。

 本数の多いアイアンの話しになっちゃいますが
 その当たり外れがセットの中にあると
 シャフトの数値が逆転、
 振動数で言うと 200~205~210cpm と
 短くなるほど 数値は大きなモノに推移する筈のモノが
 200~198~215cpm みたいになったりします。

IMG_0361

 言いたくないですけど
 市販のクラブ(グラファイトシャフト使用)で
 数値がバラついていても
 ✅逆転しないで 推移しているモノは『当たり』
 ✅逆転しちゃってるものは『外れ』で
 その確率は 半々前後で…
 当たりが少ない位 じゃないですか❓

 そう言う意味では
  😵別な意味で大きな問題…はありますが、
 番手ごとの数値の差がメッチャ大きい
 200~212~224~236cpm こんな感じになる
 スチールシャフトだ と逆転は少ないですね。」

MA「元々硬いのに、下の方がメッチャ硬くないです❓」

店長「鬼…ですね👿
 多くのアマチュアが アプローチショットが苦手なの…って
 これが原因🙄🙄🙄 って思います。」


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