市販の平均的なドライバー (SR) は
45インチ相当 で 振動数(シャフトの硬さの目安) 240cpm です。
それに対し スイング破壊兵器の軽量スチールシャフト装着のアイアンは
♯5‐38インチ相当で 振動数は 290cpmを優に超えます。
長さは7インチの差 ですが 振動数は50cpm以上離れています。
平均的な日本人男性にとって
240cpmのドライバーは 正直ベラボーに硬い! のですが
そこは棚に上げた としても
45-240cpmのドライバーに対し
適切なアイアンの硬さは 255~260cpm です。
それに対し 290cpm となると
SRのドライバーに対し XXのアイアン を使っている状態です。
冷静に考えて
SRのドライバーと XXのアイアンを一球交互交互に
使うと どのようなことが起こると思いますか?
フレックス(シャフトの硬さ)、スペックで言うと3~4の離れた関係です。
柔らかいシャフトを打った後で硬いシャフトを打つと
それそのものを続けて打つよりも より硬く感じます。 逆も、です。
ミスに実害のない練習場であっても
交互に良い球を打つのはなかなか難しい・・・
柔らかいシャフトの次に硬いモノを打てば
届かなかったり、引っかかったり、
届かないから届かせようとしてダふったり・・・
硬いシャフトの後で柔らかいモノを打てば
届きすぎたり、スライスしたり。。。
柔らかいシャフトが長くて ヘッドも大きいですから
その差は数字以上です。
✋✋挙句の果てには ボールの位置が30センチも違う
ドライバーは左足かかと、アイアンは真ん中 なんてことになります。
コースのライの状況や疲労度、スコアの伴うコースで
それを一球交互に使って スコアをまとめる、良い球を望む のって
ナンの拷問ですか・・・・
ドライバーに悩んでいる方
その悩みはスイングやドライバーではなく
「そのドライバーを打たせる環境」にあるのではないですか?