地面にあるボールにどうやって届かせるのか どうやってボールを拾うのか
始めの一歩の違い その分かれ道の行き着く先はかなり違う
大阪から出発して東京に向かったつもりが
結果、下関~福岡に付くような差になる。
大阪から出発して東京に向かったつもりが
結果、下関~福岡に付くような差になる。
① ②
①体を回すことでグリップを動かしてボールを打つ ものは
シャフトはしなりっぱなし スピードを上げていくほど グリップに対しヘッドは遅れっ放し で
ボールを打つことになります。
かたや ②どこかの時点で 左右のグリップを上下に入れ替えて打つ ものは
しなったシャフトは しなり戻さない と打つことが出来ません。
①の使い方であれば シャフトはしなれば グリップを押す ことになりますが
②の使い方をするのには グリップの速い・多い移動があると、
グリップの入れ替えがし難くなります。 意図的なグリップの遅れ、手遅れが必要になります。
始めの一歩を間違えると クラブの使い方、シャフトの使い方も間違えて覚えることになります。
当然ですが、②の使い方はグリップも痛みます。
局所的、(右の親指付近)が痛むのはその使い方の証 とも言えます。
また 上の二つの画像を見てもわかる通り インパクトのグリップエンドの高さが異なります。
②では 腕もクラブも最大の長さになりますので 体を起こし、体を離さないといけないので 必然的に前傾は消え、体が開きます。 そうせざるを得ません。
①体の回転でグリップを動かす場合、 グリップだけでなく、体全体も
下がりながらインパクトに入ってきますが、
②グリップの入れ替えでボールを打つとなると インパクトは
体が上方向に動いている時になってしまいます。
ローテーションも入るので どのロフト姿勢、ヘッドの進入姿勢、体の姿勢
これの組み合わせで 距離や高さ、弾道が決まるので不安定に加え
総じて 打ち出しの高い スピンの利かない球になり易く
平均的なゴルファーにとっては 飛ばしにくい、止めにくい球になるため
より強く、より早く振ることが必要になります。
① ②
バンスの使われ方? 使い方にも差が出ます。
①の場合は そのクラブの長さ分、短さ分
グリップ、そしてヘッドも回転なりに 上から入りますので
ボールに当たるまではバンスは効かず 当たる時、
もしくは当たった後にバンスは地面と接触することになり
ロフトの安定やヘッドの潜り込み防止になりますが、
②の場合 速い段階でフェースが上を向き 長さとは関係なく
緩い入射になるため、 打つ前から
バンス、フェアウェイウッドのソール後方が地面に干渉します。
フェアウェイウッドが苦手、アプローチが苦手。。。
フェアウェイウッドが苦手、アプローチが苦手。。。
好きになれない未来 がほぼ約束されています。