自分のショットを コースでよりよく発揮させるため、
より安定したショットをするため、
スコア向上につなげていくため、には
「逆の球」を打たないスイング
「逆の球」が出ない、出にくいスイングを
造っていく必要があります。
![IMG_0361(3)_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/f/7ff2f43a.jpg)
そして この課題においても
見逃してしまう、忘れられてしまうコトは
「逆球」には 基本 3種類 があるということです。
1.右に出る球/左に出る球
2.右回転の球/左回転の球
そして
3.煽り打ち(ヘッドが上昇軌道でインパクトを迎える球)
/通常(基本)軌道(ヘッドが下降軌道でインパクトを迎える球)
が 弾道の主3構成です。
それぞれに その度合いもあります。
これの混成要素によってショット・弾道・飛距離は決まってきます。
始めの二つは言葉の通り。。。ですが、
3つ目の 煽り軌道・通常軌道 においては
気にしている人はとても少ないです。
この二つの違いは ショットにおいては
飛距離ともつながってきますし、
弾道そのものや弾道の高さともつながってくるので
若く 有り余る体力の人には問題が少ないかも知れませんが、
飛距離不足の人にとっては 非常に重要なポイントになるのです。
で 一番鍵になるポイントは
この ③要素の話は ヘッド軌道、俗に言うスイングプレーン と関連するのですが、
どういうヘッド軌道を作るか 例えばアウトサイドインとか…が問題なのではなく
何によってヘッド軌道が作られているか、何がヘッドを動かしているか
が 問題なのです。
ごくごく一般的な、プロも含めて9割以上の人が行っている
からだを先に回し、後から腕・・・自分では肩を回して で
スイングしている場合、スイング軌道は腕で作るコトになります。
👉からだ(腰・骨盤)を先に回して
それを ボールと正対したところで止め(るつもり)
肩を回す → 腕を振る / クラブを振る
スイングであると
ダウンスイングでは 必ず ロフトは開き
フェースの右向きも大きくなるので
インパクト直前/直後での フェースターンは必須になり
1.右に出る球/左に出る球
2.右回転の球/左回転の球
そして
3.煽り打ち(ヘッドが上昇軌道でインパクトを迎える球)
/通常(基本)軌道(ヘッドが下降軌道でインパクトを迎える球)
この3種類の要素の 逆球は
タイミングによって どれもが出ます。
交じり合います。
そして それを修正するのは ほんの一瞬のタイミング
瞬間芸でしかありません。
また これの大きな問題は
そのタイミングを習得するには 莫大な練習量
タイミングを掴んでも 練習頻度と練習量で
それを常時 維持しておかなくてはなりません。
体の痛みに鈍感か、痛まない若さ が必要になります。
スイング軌道を からだの回転で作れると、
からだ(骨盤・胴体)の回転そのものでクラブを動かせると、
ヘッドの軌道がどうであっても
フェースの向きや姿勢の変化が少ないので
ある一定の組み合わせになります。
![df713d9f-s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/f/5/f5bf40a3.jpg)
あとは 右を向いているうち
左サイドの低いうちにインパクトに入れるか どうか
そして その度合い を掴むだけ なので
必要な練習量も圧倒的に少なく、
それを覚えてからの 維持・メインテナンスも要らない…
とまでは言えなくとも、たまに運動不足解消程度の頻度で
問題ありません。
逆球が非常に出にくくなりますから
スコアアップにもつながってきます。