【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

からだの回転とクラブ 元に状態には戻れない

2025年01月23日 20時59分27秒 | ゴルフ

店長「絶対✋ とは言えないですけれど
 もう35年以上 悩み多きゴルファーを見ていた蓄積
 で言うと 手打ちとかこすり打ち、
 ショットが安定しない、
 飛距離が伸びない
、 そういう悩みを持っている人は
 ある一定のパターンを持っており
 それは 総じて アプローチショット
 本当に小さな 15ヤード位のショットに表れます。」

質問「アプローチショットに❓」

店長「はい。

 先日の記事の続き、なんですけれど
 からだの廻し方は
 手作業は関与しない形で
 クラブの遠近を反転させる『感じ
 だけど 実際に振ったり、打ったりすると なると
 クラブ、特に先端部は非常に重くなるので
 反転はしようとするけど やり切れない。

(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m0s

 本当に反転させてしまおうとすると
 それは からだの回転「だけ」では無理なので
 手作業が必要になる。。。。んですね。

 その表れが アプローチに出るんですね。」

質問「どんな感じに…ですか❓」

店長「小さなテークアウェイでも
 ある程度は 体を使う・からだを廻す と仮定します。

 
 トップの位置から 右打ちであれば 左を向くと
 クラブを持った腕の付け根は移動しますが、
 腕やクラブには重さがありますから
 からだの変わった向き、その角度通りには動かず
 数値は適当ではありますが、
 からだの向きが 90° 変わっても 60°とか 50° 位しか
 動くことは出来ないんですね。

IMG_0777

✅まあ このブログなどでは 「引きずる」「ズリズリ」
 みたいな表現で表されています。

 アドレスで構えたクラブの状態、
 アバウトなフェースの向きは打ちたい方向、
 グリップは概ね 自分を指しているような状態
 で始まる訳ですけれど、
 ダウンスイングからインパクトでは
 その状態には戻り切れないんですね。
 数値は曖昧なモノ(右打ちで表現します) で
 分かり易いから ロフト0°、ロフトの無いクラブで言いますが、
 アドレス時に打ちたい方向を見ていたフェースは
 ダウンスイング時は 戻り切れない分、
 5°も 10°も 右を向いた状態のまま 当たります。
 その右向き加減はヒトによって異なるとは思います。

e00bf7e6

 ロフトも 元は 0°の状態ですが、
 重さの分 引き摺られて 戻り切れない分、
 マイナス5°とか マイナス10°の状態で当たるんですね。

 どの数値が 教科書 と言うのは無いんですけれど
 横の動き~フェースの向き
 縦の動き~ロフトの向き
 にしても 元の状態には戻りません。
 イエ 正確には 戻れないんです。」


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