【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイング改造 = 手打ちからの脱却 です

2019年08月22日 19時43分41秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/



酒飲み話として面白いトコロ ですが、 スイングを含めた

 ゴルフの基本は 『出来ることしか出来ない』

 『それを粛々と進めていく』 に尽きると思います。


 勿論、遊びですから 無謀な挑戦も楽しいですし、

 そう言うチャレンジも折々入ってこそ

 ゴルフですが、 基本的な考えは

『やることを簡素化し、簡単化するコト』でしょう。
201505Trim (3)(2)(2)(2)(2)_Moment(2)20170920_matsuyama-650x435
からだ(股関節を境に骨盤から上)を回す

 と スウェイをしない の比較優先順位は明らかです。

 

一般的に言われる スウェイをしないは 骨盤は回さず ボールに向けたまま

  へそから上、肩(腕)を捻って ボールを打つコト ですが、

 それは『典型的な手打ち』で、

従来はしてはいけないコト、

 スイング改造は 手打ちを治すコト、

 手打を治し~からだの回転で打つコト、と言っても過言ではありません。
 

胴体を捻って 状態を捩じり ボールを打つコトには

 大きな幾つかの欠点 があります。

①関節の無い 背骨を捻るコトによって故障の原因になり ます

  その行為は自分で自分にコブラツイストをかけているようなモノで

  ストレッチでは傷めない為に行いますが、  

勢いの付いた 重さが先端にある長い棒を振って行う のは  

とても危険な動き です。

ljpo


②前傾姿勢を失い ます  言葉遊び…ではありませんが、  

前傾姿勢とは 『からだ』の前に対する傾きです。  

へそから下はボールを向いたまま、  

へそから上を動かして 右向きを作る・・・・???? 

 この場合は 自分の前、前傾姿勢にとっての前はどこになるのでしょう。 

 正式には右は向いていませんが、胴体を捩じって偽装の右向き  

のようなモノを作ったとし、前傾は股関節の角度ですから  

下半身はボールを向いているその前傾角度 となると  

肩周りにとっては体の左にある角度 側屈 というコトになると思いますが…。

③3回ボールを打つコト・3回クラブを振るコトになり ます  

からだの回転でクラブを動かしていれば  

からだの回転で もちろん体自身も、腕も、クラブも移動しますが、  

胴体を捻って 腕でテークバックを取ってしまうと  

からだはからだ、次に腕、そしてクラブを  3つの行為を別々に行わなくてはなりません。 

 本来は からだの正面の基準は下半身・骨盤 ですが、 

 骨盤の向きを変え、ベルトのバックルがボールを通り過ぎる辺りが

  インパクト になるのですが、  腕で振ると、その後、腕を振り、最後にクラブを振る という

  3回もボールを追い抜かなくてはなりません。  無駄の塊です。


④クラブの構造と相性が悪すぎ ます  

クラブは 1m位の長さの棒の先端に集中する重さが付いています。

  それを 腕を振り、クラブを振るには からだは止まっていないといけません。

  人間にとって 一番パワーを使える体幹 を 止まるコト に使うのです。 

 遠心力はスイングや打撃にとって 構造上、邪魔になる事の方が多いです。

18423896_1696925746992058_6415729177185746488_n


⑤ボールを飛ばし難い です  からだ、ではなく 胴体を捻って

 クラブを上げることは  90度近く ロフトを開いてあげるコト になります。 

 ダウンスイングで 90度閉じれば良い に疑問をもちませんか?

  始めから そのロフト、そのフェースの向き なのに 

 なぜ わざわざ 開いたり閉じたり 都合180度もヘッドをいじるのですか? 

 からだの正面、体の幅の中にあった グリップやヘッドを  

なぜ 体の外(テークバックでは㊨)にずらすのですか?  

重さは 移動速度が増すと 倍々に増えます。  

腕の長さも含め 長さの先端に重さのあるモノ がゴルフクラブですから 

 行き~テークバック 帰り~ダウンスイング では  

クラブの重さ感も かなり異なります。  

からだが正面で留まっておくことも不可能ですから  

帰りの方が間に合わなくなる可能性が多くなります。

  つまり ロフトが開いて当たる可能性の方が多いのです。  

と、同時に 胴体を捻って 手で上げておきながら  

インパクトは体の正面で と考えている人が少なくありません。

  だったら 余計 からだの向きそのものでクラブを動かした方が  

ずらして戻すより、ずっとその中に置いておいた方が 

 確率は高いんじゃないかな と思いませんか。  

からだを止めて 腕、腕力で クラブを返す行為が

  18ホール、27ホール、2日連続 同じように出来ますかね

 選択の余地無し というか  アマチュアにオジサンおばさんゴルファーには

メリットが一つもないのです。  あえて言うなら 自己満足感 位 でしょうか…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アプローチのミス回避は番手選択で!

2019年08月21日 22時41分09秒 | ゴルフ
基本として アプローチの弾道のメカニズム、
ヘッドスピードによる積算・加算を除外して考え
単純にして  ピッチングウエッヂ 45度を例にすると
 

このような形になります。

例…ですが、入射角度が10度 とすると
ボールの打ち出し角度は 45-10=35度です。
ボールにかかるスピン量は 45度ロフト相当
ボールの初速は速めです。

これが逆に しゃくり打ち・煽り打ち、ヘッドの上昇過程でのインパクト
 になると 

例…ですが 煽り(上昇)角度を10度とすると
ボールの打ち出し角度は 45度+10度=55度
ボールにかかるスピン量は 45度相当よりもやや少なめ、
ボールの初速は遅めです。

ですので 45度はピッチングウエッヂ相当のものですが
サンドウエッヂの弾道で飛び出て
 ピッチングウエッヂのスピン量・・・ということになります。

打ち出しが35度と55度では
ボールの道のりはかなり違います。
55度の方が長い道のりを辿ることになり、
ボールの初速も遅めですから
当然、ボールが着地・着弾する頃には
スピンは解け、惰性で飛んでいる状態になり易いでしょう。

これが アマチュアのアプローチにスピンがかからない仕組みです。


そして 当然、この写真を見ていただくとわかりますが、
煽り打ちの方は 一体全体 地面にあるボールをどうやって打つんだろう。。。
ということになりますよね。
まあ イメージとすると ボールを最下点で拾おう
 と思っているのでしょうが、そのイメージはほぼ100%煽り打ちになります。 

また ボールの手前の状況を見ると
下降過程でボールを打とうとしているときは
フェースがボールを見ており、リーディングエッジも後ろに下がった状態です。
一方、煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとする場合、
 時が進み、インパクトに近づくほど リーディングエッジが出てきます。 

下降過程であれば ヘッドとボールの関係が
1センチ程度 高めであっても、低めであっても
ボールはまずフェースとぶつかりますが、
煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとしている場合、
タイミングやほんのちょっとした狂いで 1センチもずれれば トップになります。

正しい下降過程 というのは
その下降角度・入射角度分だけ ロフトが立つ形になりますが、
煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとしている場合、
どんどんロフトは上を向いていきますから
その分 バンスも張っていく、増えていく形になります。
ちょっとしたズレで ボールを打つ前に バンスが尻もち、
 地面と接触する可能性も非常に高いでしょうね。 

ヘッドが前(飛球線方向)に出る、ということは
グリップが後ろに下がる とほぼ近似値ですから
想定の、願望としている最下点は
ボールの手前になり易いんじゃありませんか?

トップとダフリのミスの可能性が非常に高く、
うまく打ててもスピンも効かず、ただホワンと高い球になる
好き好んで このアプローチを選ぶ理由は多くないと思いますけれど…ね。


そういう意味でも 許されるのならば
アプローチの番手選択は ロフトの立った、
ウエッヂ W ではなく 8番とか、9番を使った方が
スイングもゆっくり、小さくできますから
安全なんじゃないでしょうか
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブ選びはスイング選び★

2019年08月20日 21時38分58秒 | ゴルフ

 

多くのアマチュアゴルファーは 
かなりばらついたセッティングでゴルフをしています。
IMG_0498

まあ 一般的な市販のクラブを持っていると 
①軽いヘッド だが 
大きなヘッドで アイアンに比べると柔らかいシャフトのドライバー 
②同じウッドではあるが、たとえ同じ機種 硬さ表示 であるはずの
 フェアウェイウッド まあ だいたい ドライバーよりはシャフトが硬め
③スチールシャフト装着というだけで ウッドに比べ、ヘッドが軽い上に
 小ぶり(重量効果が少ない) シャフト自体も段違いに硬いアイアン
④見た目ばかり大きくて、軽いヘッドが装着され
 味も素っ気もないただ棒として装着されているシャフトの 入ったパター

そして『セット』として購入したはずの アイアンは番手ごとに
シャフトの硬さもかなりバラバラ… 
それはスチールシャフトだからと言って例外ではありません。

アイアンセットをグラファイトシャフトにしても 
ウエッヂだけスチールシャフトなんて
 意味不明のことをしているゴルファーも少なくないです。
HBS 001
グラファイトとスチールは
 その素材の特性上 装着されるヘッド重量にかなりの差(15~25g)があります。
 仮にその重さが20gであったして 
ある同じ距離を打つとするならば 
0g軽いものを打つの方はよりスピードが必要になります。

アプローチの距離感覚というのは スイングの大きさではなく
 動作のスピード感です。
それが番手の一定間隔ではなく ばらついていたり 
突然変わってしまえば そのスピード感覚は狂わされてしまいます。
 
多くの方は スイングつくりをアイアンでするのですが、 
そのアイアンとは毛色、特性、性格の全く異なるドライバー 
アイアンを練習すればするほど 
ドライバーをうまく打つのとは離れていくことになります。
 練習場では数球打って調整できますが コースではそうは行きません。 
   軽量スチールシャフト(ゴルフ破壊兵器)の装着された 軟鉄鍛造
ヘッド・アイアン…。 硬いシャフト、もともと重量の軽いヘッド、 
小振りな重量効果のさらに少ないヘッド
 クラブにボールを打撃するエネルギーが少ないですから 
速いスピード、大きな動作 が必要になります。
 極端な比較ではありますが、
 もしも 似たような距離が打てるとしたら 遅いスピード、小さな動作
 でスイングするのと どちらがミスが多そうですか? 
どちらが繰り返しやすそうですか?

ヘッドが軽い、ヘッドが小振りで重量効果が薄い シャフトが硬くて 
ヘッドの重さが打ち手に伝わりにくい…。 
こうなると スイングそのものが ヘッドを感じようとする、 
ヘッドを重く感じる姿勢、位置に持っていきやすくなります。 
アマチュアだけでなく多くのプロ、 トッププロも明らかにその傾向にあります。

どのクラブで、どんなスイングでゴルフを楽しむか
 は それぞれのゴルファーの選択で 
それもゴルフの楽しみの一つ ゴルフと言う遊びの寛容性 ではありますが、
 たかがゴルフで体は壊したくないし、 痛い思いも嫌なので 
その手はスイングに誘導されてしまうゴルフクラブは 嫌いですし、
お勧めはしません…。
IMG_0106

あと意外に忘れられがちですが 人間は衰えていきます。 
その年齢や訓練などにもよりますが、 
5年は微妙でも、10年はかなり変化ありますよね…。 
一つのクラブを大切に長く使うことは 決して悪いことではありませんが、 
10年や15年前のクラブは その年齢の時に選んだクラブです。
 15年経ったとしたら、 15年分シャフトが硬くなっているのと同じです。 
(自分が衰えていく…と言う意) だんだんと鉛を張りたくなって来たり
 ボールの位置が中寄りになってきたら 
クラブを選びなおす時期が来たサインとも言えます。
それの対処方法がボールの置き位置であったり 
するのですが ドライバーは左、地面から打つボールは中(人によっては右)
 ボールの置き位置が数10㎝も違っていたりします。
 地面のボールを中や右に置いて打つ習慣をつけると 
同じく地面から打たなければならないフェアウェイウッドは 困るでしょうね~。
 よって 多くのゴルファーはフェアウェイウッドを 苦手になってしまい、
昨今流行っているユーティリティが 存在意義を発揮したりする訳です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフスイング 背後から

2019年08月19日 21時17分17秒 | ゴルフ

ゴルフスイング 背後から

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パッティングストロークから始まる腰痛

2019年08月19日 19時05分55秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

ゴルフのスイングを誤った認識でしてしまうと 「体の故障」の元になってしまいます。
 

確かに 現在、流通しているゴルフクラブ ユーザーに何をさせたいのか

 よく理解できない 軽く小振りなヘッド、壊れないだけの硬いシャフト では

 そういう振り方や扱い方をしたくなるのは分かります。


 軽いヘッド、硬いシャフト、バンスの無いウエッヂ 

これでは バンカー恐怖症養成機器ですし、 

見た目大きいだけの その見た目とは反比例した 軽くて大きいヘッドでは

 パター苦手育成機器です。

とはいうものの やはりプレイする前の認識とか、

概念は ゴルフクラブの扱いを大きく左右しますから ちょっとだけでも考えてみて下さい。


4c9a0689        ゴルフクラブを上手に扱えない人が

 パッティングをすると ほぼ例外なく このようにパッティングします。

 ですので 昨今パッティングスタイルは 

前傾姿勢が不必要なほど深くなりつつあります。 プロでもそうです。


まず よく考えてみて下さい

 前傾姿勢とは 股関節 大腿骨(太もも)と骨盤(お尻)の角度です。 

前傾姿勢が深くなることは 特に良くも悪くもなく、個人差の世界ですが 

前傾姿勢 というのは スイングにおいては 

今流行りの用語 プレーン スイング軌道の『基礎』になるものです。


パッティングにおいて 骨盤を動かして打つ ということを 薦めている訳ではありませんが、

 逆に 前傾姿勢はしているけれど 結局 両肩甲骨という

 前傾姿勢とは関係ない部位で ストロークするのは奇妙ではありませんか? 

ましてや 肩甲骨を動かすとかなり背骨も捻られます。


90000392_1背骨には横に回るような関節は一切存在しない訳で 

昔の勉強机に乗っている電気スタンドのように 

背骨はひねられてしまう訳で 

自分でイメージしている 背骨を軸とした軸運動は出来ないのです。 

「軸運動した」気分になるだけです。


その延長線上でアプローチやショットをすれば 

当然 腰回りや背骨、首には負担がかかる訳で それでは危ないです。
スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)

これもパターストロークを略式化して 絵にしたものですが、

 この動作は ギッタンバッコンの典型例で 

ロフト変化の激しさや 軸が必ず右に傾くことの問題は「無視」です。


 例えばこの延長線上でアプローチするとすれば 

テークアウェイでは 股関節が稼働して 骨盤(胴体)が回転して 

スナップショット 1 (2013-02-13 14-14)右肩は背中側の後方に下がるのですが、 

この角度から見ると

 前傾姿勢があるので このように見えるだけです。 

体を その体の機能に乗っ取って  

前傾姿勢はあるとは言え 水平に回転させる のと 見

た目を勘違いし、 体の側帯を交互につぶしギッタンバッコンにする  のとでは大違いです。 

この絵を見て このスイング(パターストローク)が しゃくり打ち というか

 煽り打ち になってしまう という事が理解できるようになると良いと思います。

 天才的な距離感の持ち主を除けば 

このように ヘッドをあおって使い 毎度ロフトがばらつき、

上り間際のトップ気味で ボールを打っている(パッティング)限り

 相当な練習量が必要になり、

 特に前傾姿勢の深い昨今の基礎姿勢(ポスチャア)では その練習が体を蝕んでいくのです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブに似たモノ

2019年08月18日 23時51分52秒 | ゴルフ


初めて ゴルフクラブを握る方に 

ヘッド重量のある 柔らかいシャフト ★★★市販品には存在しない組み合わせ

これを 持って「始めて」貰うと まず 始めから 当たる。

フェースに当たる。(実験済み)

何処に飛ぶか どの位は飛ぶか

これは別にして フェースに当たる。


これって 実は画期的なコト。 

 市販の 軽いヘッド&硬いシャフト 

この組み合わせのクラブで始めると 

実は フェースに当てるまでに苦労する。 

遠近 であったり 上下 であったり のアドレス等の調整を経て

 やっと ボールにヘッドが「届く」ようになる
IMG_NEW

この上の図を見て貰うと その答えが載っているのだけれど 

ヘッドに重さがあり シャフトに柔らかさ が あれば 

スピードのあがる インパクト前後で シャフトの軸センターに 

重心の位置・・・ (ヘッドの重量の中心点)が来ようとする。

野球のバットやテニスのラケット ハエ叩き トンカチ などなど 

今まで 使ったことにある「何か」と同じ要領で 

ボールを打つコト、当てるコトが出来る

ところが 軽いヘッド 硬いシャフト ・・・市販のクラブの100%がコレ

 特に 初心者が始めるケースでは スピードや力が上手く使えないのに 中古やお下がり など

 更にその度合いの 強いモノを持っている可能性が非常に高いし…  

そうなると 重心距離 もしくは フェースの横面の長さ 

 を掴まなければならなくなる。

初心者の場合 殆どが 左右の腕の入れ替え というか

 曲げ伸ばしみたいな部分で 腕でクラブを 円 に振るから

 体から クラブヘッドまでの距離の変化も激しい 

 スウィング中 クラブが長くなったり 短くなったり(それと同じ現象) も

あるので 立体的な調整が非常に難しくなる。

自分からの遠近(上下)とクラブの数センチのズレ 

これを 調整しつつ イチニのサン! で振るのだから

 当てるまでに ヒト苦労する。

>>>>悶絶クラブなら そこはすべて省ける。  

フェースに当たっても 上下左右の調整は続いているので 

上がらない、飛ばない、上がり過ぎる、飛ばない 

右に飛び出る、飛ばない、スライス、チョロ これの スロットマシン になる。


しかも 軽いヘッド、硬いシャフトであれば 

普通の打撃は勿論、ミスショットの衝撃は かなり痛い、、、

おじさんは遠慮しておく。

もうこの時点で 初心者の何割かは ゴルフは俺には向かない 

と思い始めるだろう。

お金かけて、時間かけて、痛い思いして そこそこ出来る奴に

 エラそうにされて 薀蓄たれられて…

500球も打って 大きな進歩がなければ

経験的に 「無理!」って 言葉も出てくるだろう。

 僕の立場からすれば 「ゴルフ」をするため に作られていない 

ゴルフクラブに形状だけ似ている それで ゴルフをスタートすれば

 楽しくない。 辞めてしまう可能性も否めない。。。 非常に 残念である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆飛ばしのひみつ 真ヘッドスピード論

2019年08月18日 18時44分51秒 | ゴルフ

止状態でのボールの重さは45g強です。

u=3040139078,2324990219&gp=0

これを180mとか、200m移動…

飛ばすとなると その重さは 800キロにも 1トンにもなります。

3c8fa318-s






通常、ヘッドスピードは ボールの約15センチ手前から 

ボールとの接触部分までの 時間を測ります。 

この区間をどの位の秒数で (勿論コンマ幾つとかです) 通過する訳で、

当然速ければ 短い時間になる訳です。

ヘッドスピードの鍵は ボールという「重さ」にぶつかった時に 

その重さを受けても 減速をせずに打ち抜けるか どうか にかかっています。 

ただ そこにはヘッドスピードの罠もあります。

 さあ そこで問題です。


002001




同じヘッドスピードでボールの手前まで 入ってきた時に、

どちらがボールの重さを受けやすいと 思いますか?

こすり打ちに相当する左の写真は ボールの重さを受けにくいので 

ヘッドスピードが落ちにくい。 

しかし ヘッドスピードが落ち難いというのは ちゃんと重さに勝てる 

ということではなく ボールの重さをちゃんとヘッドで受けずに 

こすってしまうからであって 重さに勝った というのとは少し異なります。

 結果も こすり打ちをしているので 打撃の破壊力もボールの速度にならずに 

回転と球の高さに逃げてしまいます。
 

一方、こすり打ちしない方法(つぶす)は ボールの重さをまともに受けます。 

故に インパクト時の減速を起こしやすいのですが こすり打ちに比べると 

ヘッドの重さや 自分自身の打撃方向に対する運動ベクトルも味方に しやすいので 

意外に減速しません。 

こすってしまう方法の多くは ヘッド以外の重量物を止めていることが多く 

重量に負けやすいので、こすっている割には インパクト時の減速も大きいのです。

確かに全く同じ条件であれば ヘッドスピードが速い、

高い方が飛ぶ可能性は高いです。 

しかし、もし遠くに飛ばしたければ より重いものを移動させなければならない 

重さとの闘いのなることも計算しておかねばなりません。 

ヘッドだけ動かす、ヘッドだけを速く動かす方法は 

その重さに勝ちにくい打撃方法ですし、 

ゴルフスイングでヘッドだけを速く動かすのには 逆に体を止めなければなりません。

 故に 体も痛めやすくなります。

20090801 2009_08_28_14_38_06-576フレームショット

ゴルフ用語には  『慣性モーメント』というのがあり、 

それは 重さと運動速度で構成されますが、 

主に「重さ」の事を指すと考えてよいと思います。 

スイングにおいての 最大慣性モーメントは 自分の体 です。


インパクト時のボールの重さを受けた時、 

そのボールの重さに負けない一番の方法は 

慣性モーメントの大きな自分の体を持続させて 運動させ続けることです。


よって 体を止め、グリップの移動を止め ヘッドだけを動かす方法は 

スイングと言う動作の中では ボールに相対する 

慣性モーメントが 一番小さな方法ですので、 

万が一 がっちりボールに当たったとしても (まあ その方法ではありえないのですが…)

 ボールの質量に勝てず、大きく失速してしまいます。


そして 同時 その慣性モーメントには 当然方向というものが付いてきます。

 その運動の方向とボールの飛び出る方向が 似ているほど 

その慣性モーメントより打撃に利用でき、 体を止め、グリップの移動を辞め 

ヘッドの円で振る方法(弾く方法)は ボールをある一定方向に移動させるエネルギーよりも 

当然 ボールを回転させるエネルギーになり易くなります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その"タメ"は遅れや開きになるだけ、です

2019年08月17日 23時48分04秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

ありがち…な感じですが、 切り返し、ダウンスイングの前半で

1.体重移動だけする  
👉下半身のリード の意識  下半身、足だけが左に行き  からだが右に倒れる 
2.上半身、肩だけを残る 
3.からだの回転での正面向き の機会を逃しているので  
インパクトは手で作らなくてはならなくなる 
4.体重移動している筈…なのに からだが右に傾くので  右に残ったまま 打つコトになります。
IMG_0665_Slomo_Moment(2)IMG_0665_Slomo_Moment(3)IMG_0665_Slomo_Moment(4)









 この顛末は「手で振る」「手で振らざるを得ない」 スイングに行き着くだけです。

IMG_0666_Slomo_Moment(2)IMG_0666_Slomo_Moment(3)IMG_0666_Slomo_Moment(4)








スイングの自然な「タメ」は 
〇からだが回り 
〇その体通りにグリップが動く 
〇グリップに対してはヘッドが遅れる コト であって
 からだに対し、グリップが遅れる(右にズレる)コト ではありません。

IMG_0666_Slomo_Moment(3)IMG_0665_Slomo_Moment(4)




 二つを比較すると 見た目には 左腕 グリップが降りて、
下がっていないように見えますが、 
実態は、 下半身~足の動作に反して 
肩回り~上半身上部が そこに留まってしまっているのです。 
 下回りが左へ移る 
👉体重移動 これに伴って 左半身全体、 下から上まで、
左上半身も左足の方に動けば グリップは自然に下がってきます。
下半身に対し 上半身上部~肩を残すことで 「タメ」を作るのだと勘違いしていますが、 
それは単に「リキミ」 力が入る感じがするので 
その感じでダウンスイングを覚えてしまっているのでしょう。
実際には 下半身の動きと同期~連動して 上半身も動いて来る
 👉向きを変えてくるので インパクトは思っているよりも 早い時期にやって来ます。

IMG_0666_Slomo_Moment(3)
検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment




同じような グリップの高さで シャフトも似たような位置にあっても 
フェースの向きは大きく異なり、 からだの向きも異なります。
 ここからでは からだを止め 手で振るしかないのです。
他の要因がない とは言い切れませんが、
 インパクトの手打ちを防ぐには ダウンスイングの初期動作に注意が必要なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛ばすためのロフト使い

2019年08月17日 21時41分31秒 | ゴルフ

製品上のロフト角度は シャフト軸を基準としたフェースの角度です。

455T-5-1

ドライバーの場合 空中のボールを打ちますから 

ソールの形状はロフトに大きな影響を与えませんが、

 フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウエッヂ などには 

ソールにバンス角度 というのがあるので 

正しくクラブを使えるのであれば バンス角度の数値の大きなモノほど

 ロフトが立ち易く、寝にくくなります。

 理屈上は そうなのですが なかなか そのロフト を上手に、

ちゃんとロフトなりに使うのは難しく 製品ロフト と 実際のインパクトロフト には

 かなり大きな開きがあります。

 一生懸命振ってるけれど 飛ぶ・飛ばないの差は ロフトの使い方の差次第です。



私は国外でゴルフを覚えていますので 日本に戻った時の 

その差にショックを受けたのですが、 

国外では かなり初期の段階で ロフトをより少なく使うことが 

ショットの基本と教わります。 ところが 日本の場合、なぜか なぜなのか 

ロフトを開いて、ロフトを閉じる フェースローテーション という 

どう考えても 腕力が必要な、 欧米人よりも華奢、

非力な日本人には不得手な筈の打撃法が主流でした。

 上手…ちょっと神業に近いのですが、上手に出来れば 飛距離の差はありませんが、

それに要する労力や技術、 タイミングの微妙さは雲泥の差、

まったく別なモノと言えるほど差が有り 体力に自信のない、練習を頻繁に出来ない 

日本のゴルファーには 最も適していない方法と感じています。

 (女性にとっては害でしかないかも…)

 多くの人は インパクトの実質ロフト イコール ヘッド、フェース、

 打撃部分に意識が行きガチですが、 実は 

フェース向きよりも大きくロフトを形成してしまうものがあります。

✋例えば、30度のロフト差は 5番アイアンとサンドウエッヂのロフト差です。


 実際 ヘッド、フェースで ロフトを30度開いて当てる のも 

ロフトを30度閉じて当てるのも 非常に困難ですが、 

からだの姿勢においては 

㊧上がり/左サイド上がり イコール ロフトの増え

 ㊧下がり/左サイド下がり イコール ロフトの減り 

で 30度の実質ロフトを増やすのも 減らすのも ごく簡単、 

練習場に行けば こと増やす例は 飽きてしまうほど見ることが可能です。


あまり腕周りの動きで考えるのは良くありませんが、

 ロフトが増える~ロフトが寝る というのは 左右の腕の長さで

 右腕の方が長くなった「ような」状態 ロフトが減る~ロフトが立つ のは

 左右の腕の長さで 左腕の方が長くなった「ような」状態 です。

それは即ち 

ロフトが増える⇒右腕の方が長い⇒右サイドが低い 

ロフトが立つ⇒左腕の方が長い⇒左サイドが低い

 イコール ではないですが、似たような状態 と言えるので 

手先、フェースで ロフトを2度寝かす は

 それに からだの姿勢が必ず加わるので

 倍の4度増やすのと同じ と考えて間違いないと思います。
 

体の回転を止めることにつながるので 意識して

 からだの正面で打つコトはお勧めしませんが、 からだの正面で打つ

 意識と言うのは 左サイドが低い内、左サイドが高くなる前に打つ 

その高さ関係と言うのとかなり密接です。


 右を向いている時間は 右の方が高くなっているのもありますが、 

右サイドの方がボールより遠い状態です。 

つまり 右腕が短く、左腕が長い状態 

👉ロフトが立てられる時間帯です。
 出来るだけ 右サイドと高くする~しっかり右を向く 出来るだけ

 右サイドが高い時間を確保する 左サイドが高くなる「前に」打ってしまう

  ✖からだの回転を止めるコト なし で。 

というのが からだの正面で打つ につながっていきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上達のヒント

2019年08月16日 19時07分46秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

長い時間、長い年数苦しむことになると思います。

スナップショット 2 (2013-04-08 23-48)

何度か書きましたが、
 Ⓐミスの少ないショット 
Ⓑ安定したショット 
Ⓒ繰り返せるショット  は
①大きなスイングよりも 小さなスイング 
②速いスイングよりも 遅いスイング 
③沢山の動きよりも 少ない動き の方が、当然有利です。
アプローチでも説明しましたが、
 例を挙げれば、花道から30ヤードのショットは 
8番アイアンで転がす方が サンドウエッヂで
上げるショットを選択するより 
はるかに安全な上、やさしく たとえミスが出たとしても痛手には
 なりにくい のです。
 多くの人の練習場での振る舞いと見ていると 
最大の距離を 最速のスイングで 
最大のスイングで 最高の動き 
を求めていますが、 何10球も打てる練習場では可能かもしれませんが、 
そのクラブで、その距離で、
その場面で 1球しか打つことの出来ない「現場」では 
その練習は活かされてきません。
 飛ばすことは勿論重要ですが、 
自分の飛距離の 最高飛距離ではなく平均飛距離 
最高スピードではなく、巡行スピードで 
ショット出来るようになる方が遥かに有用です。
さきほどの
 
Ⓐミスの少ないショット 
Ⓑ安定したショット 
Ⓒ繰り返せるショット  
 ①大きなスイングよりも 小さなスイング 
②速いスイングよりも 遅いスイング 
③沢山の動きよりも 少ない動き
このトライで問題になるのは 
小さなスイング、遅いスイング、少ない動きで 必要な、望みの距離が打てるか
 どうか という事になる訳ですが、 そこで 頭を切り替えてみて下さい。 
スナップショット 3 (2013-04-13 23-00)スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)






単にその距離を打つのであれば 転がしていけば
 少ないエネルギーで その距離を打つことが出来ます。
 しかし、ある程度の長さ、遠さになると 
その転がしは斜面の影響や転がり抵抗によって 
安定した距離、一定した距離になりにくくなります。

 低い弾道が良い! とは言いませんが、 
その距離を打つのに必要な高さを探ってあげる
  ☞最低限はこの高さ
  ☞安定した距離を打てるのはこの高さ 
というのを見つけてあげる方が 
最高の弾道で、最高の高さで、その距離を打つ練習よりも 
遥かにゴルフには役に立ちます。

そして この練習は安定度 を主目的、 繰り返せることが主目的にしていますが、
 同時に 距離の作り方、伸ばし方 も身に着けることになり、
 方向と距離は一体のものであると理解するようになります。
 安定的に その距離を打てる最低限の高さを探れば 
従来のエネルギーをそのまま使えば 今までよりも 
もっと距離を増やせるヒントが見つかる筈 です。

エネルギーを増やして、スピードを上げて 
ましてや フェースターン なんて言う 左右の方向も、上下の方向も
打ってみないと定まらない 非常に曲芸的な打撃では 
永遠に答えは見えてきません。
 スピードを上げるために軽いヘッドにする…  
何のためのスピードなのか考えてみる必要があります。
002

まあ これはゴルフクラブにも当てはまる話で 
最低限のエネルギーしか持たない 超軽量の市販のヘッド 打ち手の動作を
何も助けない 硬い市販のシャフト 
その代わり 打ち手が最大限の動き、最速の動きをするか
大きなエネルギーを持つ重たいヘッド 使い方によりますが、
打つ手の動作を助ける柔らかいシャフト 
それを使って 最低限の動作や速度で打った方が 
ゴルフは楽になると思いますけどね・・・・。
d779f31a

そして 悶絶クラブに替えた際の 頭の切り替えも…こういう事なのです。
 軽いヘッド、硬いシャフトを最大限の速度、スイングでしていた、
 それを そのまま 重いヘッド、柔らかいシャフトに 当てはめても
 クラブを喧嘩するだけですよ。 
それをしなくてもいいためのものなんですから…。 
そのうえで クラブと話し合いながら その運動性能やスピードを距離に
転化させていくのは それを切り替えた後の話です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする