【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブの単純な仕組み

2019年08月15日 21時19分36秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

ゴルフクラブの単純な仕組みを覚えましょう。 
ドライバーからパターに至るまで 各番手には
 ロフト角度 があり そのロフト角度に応じた長さ があり 
そして その長さに応じたヘッドの重さ があります。  この順序がとても大切です。
 
nyuusyゴルフクラブは、製品としてロフト角度を計測するのに
 シャフトを地面と垂直にしていますから 
使い方を錯覚してしまいがちですが 
インパクトは このような状態で迎えるのではありません。


これでは このクラブの本来の 打ち出し角度よりも高く飛び出てしまい
 スピンも本来の回転よりも少なくなり ボールスピードも上がりません。
余りあるヘッドスピードでしたらまだいいですが、 
この使い方で ごくごく普通のヘッドスピードではボールは飛びません。

 ゴルフクラブはそのロフト角度を活かすための 長さ があり 
その長さに応じたスイングの弧の大きさ すなわち 降下してくる角度(別名:入射角度)があります。 
555
ロフトの大きなものは 短い ですから 
その降下角度はキツク ロフトの小さなもの、
立っているものは 長いですから その降下角度は緩くなります。
だから 単純に ロフト角度30度の5番アイアンが 
15度の入射・降下角度で入ってくると 15度の打ち出し角度になる ということです。

個人差はありますが、当然 クラブの長さに応じての 降下角度があり、 
その降下角度に対する ロフトが本来のロフト角度です。 この状態で
 インパクトを迎えられるのが そのクラブのオリジナルの
 ロフト効果であり、長さ効果 です。
 
IMG_0727

画像はちょっとオーバーではありますが、
 そして その降下角度分、入射角度分 シャフトは前に傾いて入ってきます。 
入射角度に垂直に位置するのがシャフトの姿勢です。

先ほどの5番アイアンの例であれば 15度シャフトが前に傾く ということになります。
wedge-bounce
ウエッヂなどは バンス角度と言って ソールの後方が地面に張り出しているのですが 
この降下してくる角度があるので そのバンス角度が活きるのです。

002
ゴルフクラブをこのように使っては 
そのクラブ、その番手の長さによる降下₍入射₎角度も 
ボールに対するロフト角度も本来のモノになりませんし、
 タイミングによって 入射角度とロフト効果がバラついてしまい 
そのクラブ、その番手 の安定した弾道になりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フジクラ スピーダーのお話し

2019年08月15日 17時14分28秒 | ゴルフ
ちょっと気になることがあるので
書き記しておきます。
  


現在 ゴルフ販売の総数は極端に下がってきている中でも
そこそこ人気のリシャフト系
 の フジクラ スピーダーシリーズ の話です。

シャフトだけに限りませんが
多くのゴルフパーツは
 一番初めの開発は
 力のない人でも
 言葉は悪いですが 素人でも簡単に
 遠くに飛ばせる ことを念頭に始まります。


ビジネスライクな言い方で申し訳ないですが
ハードヒッター系の人は
放っておいても ゴルフ用品を買い替えてくれる、
買い替えずに居られませんし、
 ゴルフ中毒に近い存在です。
ですが その割合はゴルフ全体の数%
おそらく 3%程度だと思います。

数も少なく 放っておいても買い替えてくれるゴルファーのために
クラブを開発しても ビジネスにはなりません。

やはり ほとんどを占める 飛距離不足のゴルファーのために
新しいモノが企画・開発されます。
ゼクシオ、エスヤード なんかは典型的ですね。

テイラーメードが今の地位を築く元になった
ドライバーシリーズは R300 R320 R360  というモデルです。
チカラもなく 安定性も乏しい方向けの やさしいモデルです。
このシリーズは ヘッド重量も 205g前後あり、
重心距離も長く、モーメントも高いですから
慣れれば 必ず安定して 飛ぶようになります。

ところが ゴルフクラブの開発は
そのモデルが継続されると
なぜか そのハードヒッターというか
ゴルフ中毒に気に入られるような、そちら系にすり寄る傾向になります。
これにあまり例外はないですね。
ヘッドであれば 軽いヘッド~小振り化~重心距離を短く
 ロフトも絞り、スピン抑制効果を強くしていきます。
シャフトであれば 例外なくハード化していきます。

フジクラのスピーダーも
初期のころは やはり 飛ばない、力のない人が開発の対象で
フジクラ自体もそれに気づいていて
シャフトを公に うさぎちゃん と ゴジラちゃん に分けていました。 
ハードなシャフトの うさぎちゃん別バージョンも用意するほどです。 

スピーダーは その前のモデル
フライラン シリーズの ライトペンタゴン というシャフトが始まりです。
復元性が高い、復元速度が速い ということで
カタログでも やや長め やや重めのスイングウエイト
 ワンスペック柔らかいものを薦めていました。

そのプローモーションはとても効果があり、
ゴルフブームも微妙にありましたが、
フジクラのシャフト というよりも
リシャフト という分野を開発した と言えます。

ところが スピーダーもご多分に漏れず
ハードタイプに移行していきます。
モデルでは ゴジラタイプばかり です。
丁度 スピーダーの661が境目ですね。


スピーダー661(speeder 661) はハニカム繊維にケブラー素材を
使っていることもあり 復元スピードが異様に速く、
人間の感覚では、しなっていることを把握できないほどです。
異様にハードなスペックです。
15年以上前 若かったフィル・ミケルソンも使用しましたが
Xフレックスでは使いきれず、Sでもギブしたほどで
復元スピードが緩やかな スピーダー757に落ち着きました。
 通常の市販スペック X の硬さを使っている人でも R でギリギリな程です。
シャフトの運動を促すためにも
重めのヘッド、重心距離の長いモノの方が
安定して飛ばせるようになります。 フジクラもそう薦めていました。

 しかし いかんせんあまりにもハードです。


ちなみにですが スピーダーの番号の末尾は
開発年を表しますので 2001年ということです。
17年も前のシャフト ということですね。


スピーダーシリーズ が登場して 5年位で
従来 飛距離をあきらめていた層が リシャフトで
飛距離を得る というのが一つの分野になったほどのブームも
話題だけ先行して 661路線登場から下降気味になり
結局 その路線への転向がスピーダーを消滅させます。
  

そして 今なぜか復活・・・したのですが(その理由もわかりますが…)
当時は ゴルフの大好きな リシャフトまでしてしまうような
コアなゴルフファンが スピーダーを選んだわけですが、
現在では ネットやスマホの影響で
本来 この手のハードなシャフトを選ぶべきでないゴルファー層が
この手の 超ハードスペックを使うようになってしまいました。
フェイスブックやツイッターなどのゴルファーを見ていても
「ええええええ! なぜ そのシャフト? なぜ そのスペック?」
と言うのばかりで 驚きを隠せません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャフトの硬さとスイングの関係

2019年08月15日 17時03分47秒 | ゴルフ

シャフトの硬さとスイングの関係

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【投稿】ゴルフクラブの機能を壊す軽量スチールシャフト

2019年08月14日 23時47分57秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

 

【投稿】  現状で某メーカーの軽量スチール付アイアンを使っています。 
パワーには自信がないので、硬いシャフトは敬遠しておりますが、
 貴社で試打クラブを打たせて頂いて以来、 
タイミングも取れず、全く当たらなくなりなりました。
 飛距離も以前よりぐっと落ちてしまいました。
 弾道の伸びがなく、 あまり高く上がらず緩い球になってしまいます。 
・・・その理由を教えてください。
002
 
お手紙ありがとうございます。 
既に組まれているアイアンですので、 
ここの重量は正確ではありませんが お使いになられているアイアン(#5)は
  ヘッド重量  240g前後  長さ     38.0インチ
  シャフト硬さ 284cpm  ロフト    25度    のモノです。 
試打されたアイアンは TRI-11  
     ヘッド重量  305g  長さ     38.0インチ
  シャフト硬さ 165cpm  ロフト    27度    のモノです。
 
二つのアイアンは 硬さとか、ヘッドの重さの違い と言う以上に
 別なスポーツの道具 と言えるほど 全く異なるものです。

 試し打ちをされたアイアンは 硬さの番手11番 というものですが、
これがある程度打てるのであれば 
市販の軽量スチールのアイアンでは クラブが打ち手、ご本人に何もしてくれません。
 ただ ボールを自分の足や手で直接蹴る殴る と 痛いですから、
その代わりに使うだけの道具とも言えます。

シャフトが柔らかいクラブは 打ち手のインパクトを左に押す…ずらします。
 打撃方向~トップ以降⇒フォロー方向 に対して
 動きの方向や速度、動きそのものを促す効果が高く 打つことを助けてくれます。

その時々のヘッドやクラブの姿勢を 打ち手に伝える機能も強い
 ですから 感触でスイングの形を作っていける可能性も高くなります。

そこにヘッドの重さも加わります。
 その度合いも激しく、慣れてしまえば お使いの市販のアイアンは 
ただ自分が筋力によってクラブを振りまわすのに負荷が少ない
 程度の働きしかありません。

 長さも総重量も大きく変わりませんが 
クラブの動きを促すだけでなく 打撃そのものの破壊力もありますから
 ロフトは多くとも飛距離は望めるでしょう。
002

市販の多くのクラブは ストロングロフト 立ったロフトです。
 ですが、市販のクラブはグリップを支点に 
ヘッドを振る動きで打つことに「適して」いるので グリップの移動が止まり 
ハンドファーストが作れず 右体重のまま、上に振ることを促します。
 そういうスイングを造りたい人はどうぞ…と言うか
 そういうスイングでないと使えません。
 ですので、入射角度も緩くなり 上に向かって振るので、
ロフト角度にかかわらず 飛び出る角度も高くなります。
 飛び出る角度は高いですが、 下をくぐるようなインパクト、打撃になるので
 ボールに対し、打撃のエネルギーが伝わりにくく 
ボールの回転にエネルギーが逃げやすくなります。 
5番アイアンで打つ ロブショットみたいになる訳です。 
「抜けた球」と言います。  。。。だるま落としに近いですね

市販の軽量スチール系のアイアンでは 
上から打とうとしても 上から打つことだけを気にすると 
フェースはがっつり開いて シャンクするような、、、
 フェースの開きを気にすると ボールは左に低く飛び出て、左に曲がります。

ドライバーと比べるとかなり・・・ ボール6個分以上右に入れないと
打てないでしょうね…。
その影響はフェアウェイウッドに強烈に出ますから 
ゴルフバックからフェアウェイウッドが消えてしまう 可能性も十分あります。
パターも含めた全部のクラブを同じように、
 そして ゴルフクラブの本来の機能を活かして打撃したい とお考えでしたら、
どうぞもう一度ご来店くださいませ^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インサイドアウトの本質

2019年08月13日 19時56分03秒 | ゴルフ

今は便利になったもので 椅子に座っていても 毎日毎日 沢山のスイング動画を見ることが出来ます。 

IMG701

 そのほとんどのスイングが 出来れば避けたい、

嫌いな「アウトサイドイン」「カット打ち」 になるべくの ショットであり、スイングです。

 上手くない、下手だ と言う意味ではありません。 

「アウトサイドイン」になる為のスイングを意図的に作っています。 

「アウトサイドイン」をワザとしているのです。

IMG703


✋大前提 として 言っておきたいのですが アウトサイドイン が悪い 訳ではありません。

 当たり前ですが ボールは無機質 です。 

これから打つ人が どのクラブを持って、 どの方向を向いて 

どうやって打つか 全く関知しませんし、忖度も、祈りも通じません。

 ましてや ゴルフクラブで打たれるかどうかもわかりません。

単なる物理的な衝突、加重・加圧によって のみ 飛んだり、上がったり、曲がったり するのです。


ですので 良く言う アウトサイドインは 打つ人の構え、スタンスの向き 

に対して どう振ったか の形容詞ですが、 

ボールにとっては 打つ人のスタンスやアドレスの向きなど うかがい知れぬ、

まったく関係ないモノ で 打つ人の勝手な「アウトサイドイン」 は ボールにとっては 

その方向に打たれた、振られた に過ぎません。


確かに傍から見れば かまえた向きよりも ややひっかけ気味に振った、 打った 

ように見えますが、ボールにはそれが真っ直ぐ(目標方向)なのです。


  ✋ わかります?     

実はこのポイント、とっても重要だと思います。

     その本質が分からないと     治せるものも治せなくなってしまいます。


ですので 自分の構えに対する アウトサイドイン という

 ボールから見た物理現象を無視した エゴイズムの強い考え方 では 問題は解決しません。


IMG702

自分の都合、自分の構えに対して やや外から スタンスの向きに対して

 やや左に振られた 俗称「アウトサイドイン」の問題は 

その軌道にあるのではなく 構えに対し アウトサイドイン に振ると 

1.インパクト時、体が開いた状態  

👉左サイドはボールから遠く、右サイドがボールに近い  

つまり ロフトを開いた状態で当たり易くなる

 2.インパクト時 からだが開いた状態 

 👉左サイドが高く、右サイドが低い  つまり 左足上がりの状態と似た状態 

この二つが同時に起こるので 飛距離不足の問題や

 ダフリやトップのミスが増える問題が生まれるのです。

ですので 飛距離不足に悩んでおらず、ミスも多くないのなら 

別に気にせず、ややひっかけ を持ち球にして置けば良いのです。


その物理現象を無視し 「アウトサイドイン」という 

ボールを考えず 自分のエゴ だけで 

軌道を「インサイドアウト」に治そうとすると ゴルフ人生を通して

 悩み続けることになります。

Desktop 2019.08.05 - 07.31.06.02_Trim_Slomo_Moment(2)

普通にしていれば ややスライス気味の球になるか 

ひっかけが このスイングにとっての正解の球・弾道 

このスイングにとってのナイスショットです。


インサイドアウト とは からだの向き通りに動かす 

手さばきではクラブを動かさず ショットする、

 そして クラブはテークバック側では 短くなっており フォロー側では長くなるサマ から

 そう見えるだけであって

 クラブを手さばき(シャフトの角角度運動)で動かしている限り 

絶対に、未来永劫 正しい意味でのインサイドアウト にはならないのです


だから 言葉にされる 「アウトサイドイン」はダメだよ

 「インサイドアウト」にしましょう というのは 

その軌道を治せ と言う意味ではなく

 クラブの移動を 手でなく からだで行いましょう というのが真意なのです。

 ですので ここの部分を履き違えてしまうと  

覚える必要の無い無駄な動作で補正を繰り返すことになるのです。 

 その補正動作は 本来 ゴルフスイングには全く必要の無い  

無駄な動作!であり、体を痛める動作! です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スチールシャフト と グラファイトシャフトの違い

2019年08月12日 23時55分56秒 | ゴルフ

アイアンの話ではありますが
「グラファイトシャフトは飛ぶ」
は真っ赤なウソと言って間違いではありません。

シャフト性能によって 距離が変る
と言うのは否定はしませんが
十派一絡げに スチールは飛ばない
グラファイトは飛ぶ は真っ赤なウソです。

現在、主流なモノはイマイチ不明ではありますが
距離の秘密は ヘッド重量にあるのです。

スチールシャフトは単一素材です。
シャフト性能や強度は 形状に依存している部分が
多くあります。

シャフトの先端部は負荷が多く掛かり
その先端部は細くなっています。

ですから スチールシャフトは
先端部に行くほど 金属の肉厚は厚くなり
シャフトそのもののバランス(重心)も先端より
になってしまいます。

一方、グラファイトシャフトは 重量バランスを
あまり変えずに 局所を剛性強化することが可能です。



それにより スチールシャフトに装着されている
アイアンヘッドは グラファイトのそれよりも
20g近く軽くなっています。

長さもグラファイトの方が長いですから
それも相まって ヘッドの重量効果は
非常に高く、同じ機種の同じ番手でも
飛距離に差が出てくるのです。

常識的なスウィングウエイトを無視し
同じ重量のヘッドをスチールに装着すると
(破損の危険性もありますが)
飛距離性能は全く同じになります。


ココが悩みの種 ではありますが
ウッドは スチール って訳には行きません。

ヘッドが10~20g重いモノが装着される
ウッド
10~20g軽いモノが装着される
アイアン

これが 双方を上手く打たせていない
ミスショットの原因になるのは
想像に難しくないと思います。

ナイスショット、ミスショットに関わらず
一球毎に アイアンに20gの鉛を
貼ったり 剥がしたりして
交互に打ってみて下さい。

その打つ順序によって
ある特定のミスになり易くなり
終いには ミスの原因が何か
タイミング取り方がどうだったのか
何が何だか
分からなくなってしまうでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダフリ トップの勘違い

2019年08月12日 15時36分35秒 | ゴルフ


 
プロもそうかもしれませんが、
アマチュアゴルファーにとって
最大の痛手のミスショットは
おそらく トップとダフリ でしょう。

手品のように瞬時に治る 訳ではありませんが、
これを大幅に軽減する方法があります。


まずは トップとダフリのメカニズムを知りましょう。

多くの人は
✋トップは届かない
✋ダフリは届きすぎ
 と考えている節がありますが
 【それは間違いです】


まず トップですが、ボールは球体です。
球体は圧力がかかった時、圧力の逃げ場所を探します。
よほど 薄い当たりでない限り、
クラブフェースにはロフトと言う逃げ場があるので
大丈夫です。
つまり トップはフェースでなく
歯(リーディングエッジ)やソールで打ってしまうことを
指します。

トップのミスになるのは
ヘッドが下がり軌道でなく、上がり軌道で
インパクトしていることを表しています。

下がり軌道であれば、1~2センチ程度の薄い当たり
(ボールの半径分程度)であれば
ボールはフェースに逃げてきますが、
上がり軌道であると 1センチのズレは
そのまま 歯で打つことになり
フェースに乗らず、こぼれてしまう形になります。



今度はダフリですが、
届きすぎている と考えている人も
その届きすぎている場所が ボールやボールより先にあれば
ショットとしてのダフリにはなりません。
届きすぎている場所が
ボールより手前にあることが問題なんです。

トップもダフリもそうですが、
届かない・届きすぎの問題であれば
打ち手にとって 奥行きの問題になります。
1センチ奥なのか(遠い)
1センチ自分寄りなのか(近い)
は 人間の両目の構成は左右に位置しているので
非常に難しく、特に動きながらでは
それを視覚的に把握して調整することは不可能とも言えます。

ですので トップもダフリも
もし 届いていない・届きすぎている としても
それを ショットとしてのミスにしないようにするには
奥行きの問題ではなく
左右の問題なんだと把握して貰いたいのです。

届いていないとしても
スイングのボトム、ヘッドの最下点がボールより先にあれば
ショットとしてのミスにならず、ボールはフェースに乗ります。

同じく、届きすぎているとしても
それがボールよりも先にあれば 通常のショットと
何ら変わりはありません。


届かない・届きすぎをテーマにすると
1センチ程度の奥行きのズレで どちらも発生しますが、
左右の問題にするならば、そのズレは
通常のショットの範疇内です。

別な言い方をすれば
インパクトはヘッドが下がり行程で造れれば
 トップとダフリのミスは大幅に軽減できる
というコトになります。

それがし易いスイングになれば
トップとダフリの確率はかなり飛躍的に減る のです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたのゴルフスイングに欠けているもの、余計なモノ 

2019年08月12日 15時06分00秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/


 確かに 先に重さが編重している という部分は否めませんが、

 ゴルフクラブという道具の 他の用具、スポーツ用品との

最大の違いは 『角度』というものがあることです。

555

他のスポーツの用具は概ね その道具そのものが角度であり、
その道具に対し 使用面、使用部分、打撃面などは 角度があったとしても 
垂直な関係にあります。
ゴルフクラブの その角度には 左右の角度と上下の角度 

というのが混在 混じり合った関係にあります。

ボールの打つ方向というのは 時計の針で言うと
目標を12時に取っているという基準で いいところ 
11時半~12時半の幅15度位の範囲で
 それは 上下の角度であればもっと狭いものになるのです。

余談にはなりますが、角度 という面において
左右の方向ばかりを気にするゴルファーが少なくありませんが、
 打つ距離がある程度確定しない方向は無意味なもので
打つ距離と打つ方向のそれぞれの角度は ゴルフにとって 
どちらが大事とは言えない 双方 重要なものです。


そのとても大切な『角度』というものが 存在する 
ゴルフクラブにおいて 体の回転そのものでクラブを動かす
スイングプレーン、スイング軌道を体の回転そのもので作る というのは
最も大切で、 体の回転そのものでクラブを動かしていれば
多少のずれがあっても 体の向いている向きに対し
概ね平行な左右角度にボールは飛び出し 製品
ロフトに概ね準じた上下方向にボールは飛び出します。

ところが このスイングプレーンというのを
自分の腕さばきで作ってしまうと
4289f9fa-sスイングプレーン、スイング軌道 をどうするか
 という問題とともに 左右に飛び出る角度、
上下に飛び出る角度を 常時 修正しておかなくてはなりません。
 自分の体の向きと関係なく 左右に対し
 ボールの飛び出る方向が発生する ということになります。
 そして その同じく、左右の角度と 上下の角度を
望みと一致させるのは神技のレベルです。
584506d7よって このように 自分の体の向きと 平行ではなく、

垂直に飛び出る というの 
体の回転でクラブを動かしているのなら
絶対に出ない球筋、方向なのです。

 うちのお店には 打席の前に スクリーンと鏡がありますが、
自分の体に垂直にボールが飛び出す ということは アドレスで
 その方向(鏡に向かって)に飛ぶ  ということになりますから
アドレスで方向を造る という事が無意味になります。
22dfc18d-s
想像してみて下さい。 ゴルフクラブが 
立体とは言え フェースのこのような向きにボールは飛び出る 
 のは分かると思いますが、 このクラブの このロフト角度は
 左右の腕の長さが 概ね揃った時(概ね体がボールに正対した)に
発揮されるわけで4289f9fa-s この体の向きであれば
元のロフト通りに当たったのではこの方向に飛び出ません。
 ロフトも自由自在、飛ばす方向も自由自在 というのであれば 
クラブの性能など無視 と言っても良いのではないでしょうか?

ルフクラブにとっての ロフト角度 は とても大きな機能、
クラブ購入に選択の大きな基準の一つです。
その ロフト角度 ですら 
自分のスイングによって 自由自在になってしまうスイングにとって
 各クラブごとの そのロフト効果 など 無意味なものになる訳ですから
  何を選んでも一緒 という事になる訳です。

  ☆ゴルフクラブの 重心などの効果は   
ロフト効果の違い を造るものが大半です。

それと最近のスイングの傾向  とゴルファーから聞く
『体の故障の箇所』 において 気になることがあります。

ショットは かつて  「体の正面でとらえなさい」と言われました

 体の正面でとらえなさい  という意味は、体の幅の中で! 
という意味ですが それと同時 正面でとらえるには 

顔が正面を向いている 体~胴体に対して 正面を向いている
 というのが基本です。
スナップショット 1 (2015-09-05 1-32)
 
 

623c1d572817337eb8c8724aee59aba5ところが 最近では 多くのゴルファーは
 インパクト時 右を向いています。 右を向いている 
というのは 自分の胴体・上半身に対し 正面ではなく
 右肩の方、右を向いている ということです。
そして 同時にこの手のスイングが横行するように

なってから かつては聞いたことのなかった
「首」を痛めるゴルファーの話を 頻繁に耳にするようになりました。

 ゴルフで首を痛める… あまり喜ばしくないですねー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体を回す、向きを変える 

2019年08月12日 00時34分04秒 | ゴルフ
体を回す は 体の向き
体の正面になるところの向きを変える
ことです。



胴体のとっての 正面 を 
右に向けたり、左に向けたり することです。

背中をねじって、体をねじって
どこが正面なのか わからないけれど
 なんとなく 右向き風 にすることでは断じてありません。

胴体をひねったり、ねじったりせず
お尻や脚の筋肉を使って
胴体の乗っかった骨盤の向きを変えてあげることです。
男性であれば 大事な秀二の向きを変えてあげることです。

その動作に対し、例の肩甲骨や肩、腕などは
「基本」 何もしなくていいのです。
(あえて 言えば右ひじ・上腕位でしょう)
左の腕や肩、肩甲骨を胸の前に、右に動かして
背中の張りを造る必要性など何もないのです。
それで疑似的な背中の張りを作ることは
ゴルフスイングの諸悪の根源のひとつです。

逆に 左肩、左腕、左肩甲骨は
アドレスのその場に残して 体の向きだけ変える…
胸を開くような、背中を縮めるような
 テークアウェイの方がずっと正解に近いです。
左肩甲骨などを動かして、背中を伸ばす(引っ張る)
胸を縮めるような動きにスイングとしての利点は
なにひとつありません。

そこを腕さばきで覚えるのであれば
左腕・左肩・左肩甲骨 は置き去りにして
右ひじを後方に肘鉄するように
胸を開いていくような動きで よい と思います。


例えば この連続写真をご覧ください。



 体を回す 向きを変える 回転す
というのは当たり前ですが、
左半身が動いた分と右半身が動いた分が
ほぼ同量な筈です。
この写真ではテークアウェイの段階で
左半身・左肩・左腕 しか動いていません。
体を回している「つもり」ですが
実はボールの方にお辞儀をひねりながらしているだけで
その証拠に アドレス時にあった背骨に位置に対し
トップオブザスイング時では
 背骨はかなりボールの方に近づき、倒れてしまっています。
ですので ダウンスイング以降、
ボールから離れながら打つことになります。
これでは 体を開きながら、
そしてそれと同様に上を向きながら打つことになります。
職業として自分の肉体をそれに捧げて
やっている人は兎も角、おじさん…アマチュアゴルファーが
真似てよいことは何一つないでしょう。

このスイングでは 右腰を潰しながら
素早い運動を行いますので右腰の負担、
遠ざかる左サイドでボールを届かせるために
突っ張る左腕の肘に大きく負担がかかります。

おそらく この選手も活躍するほど
 その2か所の故障を抱えることになると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のゴルフスイング

2019年08月10日 23時03分06秒 | ゴルフ

本日のゴルフスイング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする