しっとう?岩田亜矢那

神戸で活躍するタレント「あやにゃ」こと岩田亜矢那さんを勝手に応援する非公認ファンサイトですか?

「実録小説 神戸芸能社」 山平重樹著

2013年01月24日 22時28分30秒 | 読書感想文
如何に美化しようとも、
「神戸芸能社」は山口組のしのぎであり、
そのバックにあるのは「暴力により恐怖」である。

美空ひばりの歌の対価として支払われた金銭によって
抗争に使うチャカが買われ、
美空ひばりによって稼がれた金によって
多くの暴力団員が、更には一般の人々の命が奪われた。
美空ひばりの歌によって、覚醒剤・麻薬が仕入れられ
(一応、建前として山口組はクスリに手を出すのは禁止であるが)
それによって多くの人々の一生が台無しになった。

美空ひばりの歌によって、結果的に日本中が暴力の恐怖に支配された。

そんな暴力団の手先として
そんな山口組の力でブレイクした
そんなやくざの資金源である密接交際者の
美空ひばりに「国民栄誉賞」とは笑止!
時の宇野内閣は大いに恥じ入るべきである。
まあ、それ以外でも恥しか残さなかった政権ではあるが。

意味がわかると怖い話990 「充電するのを忘れた携帯」

2013年01月24日 00時16分56秒 | 意味がわかると怖いコピペ
目の前に人が倒れていた。
すぐに救急車を呼ぼうとしてポケットの中の携帯を取り出した。
充電してなかったことを思い出して慌てて開いてみると、
まだギリギリ電池は残っていた。
迅速に通報出来たおかげで彼は助かった。

五年程経ってまた似たような状況になったのだが、
その時も俺が問題なく行動出来たおかげで命は救われた。

また数年経って同じ状況が訪れたわけだが、
相変わらず充電するのを忘れた携帯を取り出そうとすると、
目の前の男がこんなことを言った。
「救急車を呼ばないでくれ。頼む。」

何を言っているのか。そんなことをしたら死んでしまうではないか。
怒った俺は言い返した。

「生きるんだ。お前は生きなくちゃならない。死んではだめだ。」

涙する彼を横目に、俺は救急車を呼び、また命が救われた。

あれから十五年。
久しぶりに訪れたこの町は随分と様子が変わったが、人はあまり変わらないようだ。
俺は出掛ける準備を終え、
前の晩から充電器に挿したままにしておいた携帯を握りしめ、
夕暮れの町に歩いて行った。