STEP WORLD LL日進駅前教室

ステップワールド英語スクール LL日進駅前教室:講師のブログ

2017スピーチコンテスト教室大会の出場者決定

2017-07-20 02:29:39 | 英語教室

 7月上旬、「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」LL日進駅前教室大会の出場者を決めるため、P1(小3)~中学生の該当クラスで、「クラス大会」を実施しました。

クラス大会の様子

 大勢の皆さんが緊張しながらも暗記で発表すること出来ました。その結果、昨年よりも多くの皆さんが教室大会に出場することになりました。素晴らしかったです

 教室大会に都合で参加することが出来ないのに、しっかりと暗記で発表してくれた皆さんもいましたその姿勢は立派です

賞を取ることが目的ではない

 スピーチコンテストは、賞を取ることが目的ではありません。“順位”を付ける“コンテスト”のために行っているのではありません。英語を使えるようにするため、「発信力」を付けるためなどの目的があります。

 もしも順位を付けることだけが重要だったら、賞をとることが出来なかった場合、出場する(した)意味がないということになってしまうのでしょうか?・・・そんなことは絶対にありません

 本番まで努力をしたこと自体がとても大切です

本番と練習とは違います

 「覚えたはずなのに、大勢の人がいたら、緊張してことばがスラスラと出てこなかった・・・という場合があります。

 本番は、1人で練習しているのとは違います。教室大会では、ホールという大きな会場である上に、クラス大会よりも遥かに多くの人が目の前にいます(@_@)。出場者、ご家族の皆さん、運営スタッフを合計すると、150~200人以上です。

「本番では、緊張なんかしないよ」とは言いません。緊張するのが普通です。

 だから、とにかく、沢山練習をしてくださいどんなに頭の中がまっ白になっても、何も考えなくても、英語が口から出て来る位に練習をして下さい

 100%覚えたで満足してはいけません。300%以上は覚える位に練習して下さい。「もう飽きた」なんて言ってはいけません。そんなことを通り越して、自分とスピーチが一体化する位に、何十回どころか、何百回、たぶん千回以上、数えることが出来ない位に練習するのです。

 そうすると、練習が自信に繋がり、緊張が恐くなくなります。そして、それくらい沢山練習をするから上達するのです。さらに、本番では練習では分からないことを経験します。例えば、会場の独得の空気感、お客さんの表情&反応などです。そのように本番を重ねている生徒は、発音だけではなく、観客に語りかける表現力も上達して行きます。

 本番に出ることは、とても大きな意味があります

少し上のことをやり続けて下さい

 教室大会で大勢の人の前で発表することは、簡単ではありません。かといって、決して「“小学生史上初”“中学生史上初”のことをやろう」と言っている訳ではありません。今まで大勢の皆さんがチャレンジしてきたことです。

 当教室では、極めて高い目標を設定している訳ではありません。少し上の手の届きそうな身近な目標を設定しています。しかし、3年、5年、10年とやり続けていれば、自分では信じられない位のところにたどり着くことが出来るのだと思います。

自分のことは分からない

 相手の顔に泥が付いているのはすぐに分かりますが、自分の顔が汚れているのは、鏡を見るまでは気が付かないものです。それと同じ事がスピーチにも言うことが出来ます。

 他の人が正確ではない発音をしていたり、言い方が間違っているのは気が付いていても、実は自分も「正しく言えていない」ということがあるはずです。自分では「言ってるつもり」になっているのです。

 そのため、自分の英語を録音してみることをお勧めします。(スマホや携帯でも録音できます。)録画してみるとさらに良いです。自分では気が付かない間違いや改善点を発見することが出来ます。(録画もスマホや携帯が使えます。)

感謝の気持ち

 スピコン教室大会は、教室の全員が参加する訳ではありません。出場しない(出来ない)皆さんがいないと、人数が多すぎて大会を実施することが出来ません。また、出場者の個人練習のために、先生が使う時間と労力にも明らかな差があります。そのために、毎年出場する皆さんに伝えて来ました。

 『出場する皆さんは、出場しない又は出来ない皆さんから、ある意味「時間を頂いているということを心に留めておいて下さい!そして、与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないでいて下さいね

 今回のスピコン教室大会に出場しない(出来ない)皆さんは、引け目に感じなくても良いです今回練習をしたことは無駄にはなりませんので、これからも楽しみながら英語の学習を続けて下さいね

“あこがれの存在”になって下さい

 教室大会で、上級生のスピーチを見て、「あんなスピーチが出来たらなあとあこがれた皆さんは多いはずです。

 高学年や中学生の皆さん今度は、自分が後輩の“あこがれの存在”になるような発表を目指して下さい

 そうすることが、自分自身の未来にも繋がっています

出場する皆さん

 スピーチコンテスト前は、個人練習や大会準備のために、先生達は体力を使う上に、スケジュールはとても過密になります。しかし、皆さんが一生懸命にスピーチに取り組んでいる姿は、先生達に元気を与えてくれます

 先生達は、一生懸命な皆さんを応援しています。そして、皆さんがのびのびとした発表をしてくれることを楽しみにしています

(水野克哉)

<追伸その1>

 2017年度「全国ジュニア英語スピーキングテスト」LL日進駅前教室大会は、9月10日に日進市民会館小ホールで実施されます。

<追伸その2>
関連事項は以下のクリック

「スピーチコンテストの目的」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/923b4c7a2ad2ac79a392c74707edca56

「LL日進駅前教室の2017年度行事」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/37608937a8dcf491550dc264c3aa725e


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Hello!! 榛葉です(^o^)

2017-07-18 09:39:30 | 英語教室

 最近、藤井四段の将棋の対局に関する話題がニュースを飾りましたね。
 連勝がついに止まった時の彼の言葉も謙虚で関心しましたが、度々のインタビューでも、(望外の結果)(僥倖としか、言いようがない)など、中学生では使わないような言葉を自然に使う語彙力の高さに驚きます。

 将棋のニュースが大々的に取り上げられ、将棋とはどんなもの?と海外でも話題になりました。チェスに似た複雑なボードゲームと表現されていますが、日本の伝統である将棋も、これからもっと海外で愛されるものになってゆくかもしれませんね。

 藤井四段の幼い頃からの努力と、長時間に及ぶ対局を乗り切る素晴らしい精神力を是非、見習いたいものです。

(榛葉永美花)


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